何だかんだいっても神奈川県西部西湘地区は良い所？？
神奈川県西部に位置し、静岡県境にも程近いこの地域は、横浜や東京といった都会からは
非常に遠く、かといってメジャーな観光地である箱根の陰に隠れ、今一つパッとせず、
マイナーで目立たないエリアです。
最終列車も早くに終わるので、都会に働きに行っているサラリーマン（かつての私もそうでしたが・・・）やＯＬは、
残業や飲み会もそこそこにして、撤収しなくてはなりません。神奈川県内有数のへき地エリアです（涙）
仕事面や、人との出会いや付き合いの面では多少ハンデのある地域ですが、レジャーを主体に考えれば、
最高に恵まれた地域なんです。
そんなわけで、田舎の不便さを感じながらも、今もこの地域に住んでいます。
この地域のどこが好きなのか聞いてください。
地元の良いところを紹介します
１．自然が豊かで生活もしやすい
横浜人や東京人からは「足柄人」と言われて、からかわれますが、捨てたものではありません。
小田原市は、中世から城下町として栄えた情趣溢れる街で、海もすぐ近くですし、緑も豊かです。
早川漁港に水揚げされる、相模湾産の新鮮な近海の地魚は、全国にも誇れる旨さです。
周辺地域を牽引する、西湘地区の中心都市としての雰囲気を持ちながらも、箱根への玄関口としての顔もあり、
多くの交通網が集中する、県西部の要衝です。
そして小田原は、２００５年６月に新たなスタートを切りました。
伝統的建造物として名高かった「相州小田原停車場」としての駅舎に別れを告げ、近代的な「小田原ラスカ」へと
生まれ変わりました。
趣のある駅舎を知る者としては、少しばかり昔が偲ばれてしまいますが、新生小田原駅ビルの力により、
商業地盤が沈下していた駅周辺に、この地には、今まではあまり居なかった世代である、２０〜３０代の人間が
多く集まるようになり、歴史・文化・経済の中核都市として、ますますの発展が期待されます。
近隣の南足柄市も、山の自然に恵まれているだけでなく、最近は発展してきており、
市の中心地である伊豆箱根鉄道大雄山線の大雄山駅前には商業施設ができ、大手スーパーから、１００円ショップ、
飲食店、銀行、受験予備校・・・。
日頃の生活には、クルマさえあれば、都会に行かなくても、十分便利なところです。
松田町や開成町は、郡部でありながらも大手私鉄の小田急線が通っており、多少時間は掛かりますが、
逆に着席しながら新宿方面にもアクセスできます。
田舎とはいえ、さすがに首都圏なので人口はそれなりに多いのですが、酒匂川水系は清流の水質を辛うじて
保っています。
このように、気候温暖で風光明媚なこの地は、都会には無い素晴らしい魅力が沢山あります。
※西湘地区の平地は温暖なために、東京や横浜と比べると雪が降りにくいので、
雪景色を見る機会に中々恵まれないことは、人によってはマイナスかもしれませんが（笑）
２．レジャーをするには最高のロケーション
都会の人には、全く想像も付かないかもしれませんが、自宅を出てから１時間後には、山梨県は河口湖周辺の
スキー場のゲレンデで、リフトに乗っていられるんです。
長野県方面に行く場合でも、中央高速の渋滞発生区間の遥か手前で河口湖方面へ流出するので、２時間半もあれば
白樺湖あたりならば帰ってこれます。
富士山麓の各ゴルフ場も、ほとんどが３０分圏内。普段は通勤で都会までは遠いですが、逆に都会からはるばる
やって来る方々よりも、ゆとりをもってレジャーを楽しめます。
そして、忘れてはならないのが、清流・渓流釣りが手軽に楽しめるということです。
「ちょっと釣りでもするかな」と思い立てば、１０分後にはヤマメやアユの生息する清流の川辺に立っています。
酒匂川水系の恵みに乾杯ですね（＾＾）
都会の皆さん、ちょっとは見直しましたか？（笑）
３．こんなお店で飲食してみよう
私が、この地域でオススメのお店を、勝手に載せてみました。
＜小田原 はげ八鮨＞
→小田原駅周辺ならば、ここでしょう。「地魚おまかせ丼」が絶品！！
神奈川県小田原市栄町2-9-46 オービックビル2Ｆ 電話0465-22-0945
営業時間 9：30〜20:30（ラストオーダー19：00） 定休日 毎週火曜日
＜横浜ラーメン 庄家＞
→横浜家系ラーメンの名店。この地域で、こんなにもハイレベルな家系ラーメンが味わえるんです。
横浜や町田あたりにあったら、行列店必至の濃厚本格派スープが味わえます。
神奈川県足柄上郡大井町金子1764-1 電話0465-84-5226
営業時間 月休／ 11:30〜21:00（月祝営業→翌日定休）
＜そば 翁庵＞
→小田原の外れにある、知る人ぞ知る旨い蕎麦屋。
リーズナブルな価格で、本格的な蕎麦が楽しめます。ねぎせいろがオススメ！！
神奈川県小田原市穴部563 電話0465-34-1882
営業時間 不明
