平成12年7月10日(月)

佐事研研究部:事務処理ソフト開発研究班第一次中期研究計画

 パソコンの有効利用により、小中学校事務職員の職務の迅速・確実・効率・統一化、
及び職務範囲の増大に伴う作業事務の軽減化を目指すためにこの事務処理ソフト開
発研究班が設置されました。

1. 目標

 @ 定型業務の迅速・確実・効率・統一化
  例)文書受付(管理):県費電算書類:旅費請求:備品台帳:共済互助:各種提出
    文書等。
  俗に「作業事務」と呼ばれる部分をカバーし、県費事務については、県内各教育事
  務所間での標準となることを目指します。

 A 事務手引き(マニュアル)のシミュレーション化
  事務処理マニュアル開発研究班と連携して、シミュレーションの出来る手引きの
 電子ファイル化を目指します。
  結果だけではなく、その過程・根拠等がわかり、その業務そのものを理解する手
 助けになるソフトを目指します。つまり、上記の「作業事務」に伴うところの「判断事
 務」の参考となること、及び初心者(未経験者)研修用となることを目指します。

2. メンバー
  正式メンバーは、公募及び各地区よりの推薦により6月末に別紙のとおり決定しま
 した。このメンバーは、実際にマクロを書き、使用可能な状態にする作業班と考えて
 います。

3. 活動
@ メンバーが全員集まっての研修会は、困難です。出来るだけメール等でのやり
取りをします。
A 情報伝達のホームベースを、無料サイトの「eGroups(eグループ)」として当面
活動をします。また、先が見通せ、予算が許せば、有料サイトの利用も視野に
入れて研究を進めます。
B 校内で使用するソフト(備品・文書管理等)については、校内LANの研究も進め
ます。
C 全体会は、長期休業中や、県事研があるときに別途時間を取って行うような形
にします。
D 各メンバーの得意分野での相互情報交換で、短時間で計画目標をクリアする
ようにします。
E 全県下事務職員が使用できることが、大前提ですが、当面Windowsの
「MS・Offise2000・Pro」を使える状態であることを最低条件とします。
F 作業の効率化のために、いくつかのブロックに分けて活動をします。
G 今まで各人が持っているものを、面倒でしょうが、再構築します。
4. 短期計画(2001年度まで。当面Excelを中心にして)
@ 今年度夏休み中
メンバー間での使用ソフト(Excel等)・作業のやり方(マクロ作成の指針・約束事
情報交換の方法等)・担当個所(得意分野)などの意思の疎通を図ります。
多くの会員から、どのような部分をパソコン処理したいのか、又可能なのかの
要望を聞き、作成マクロ一覧表を作成します。
Excel2000での文書受付・県費電算作成の一部を完成させます。
事務処理マクロの「部品」作成に心がけます。
VB等を扱えるメンバーは、VBによる開発を進めます。
各種のホームページから、実務に使えるフリーソフトを探し出します。
通信に長けたメンバーは、データの通信及び校内LAN構築を視野に入れた
計画を立てます。
A 今年度中(データ管理はAccessを使用してできるようになりたい)
旅費をもっと簡単に処理できるように工夫します。早見表のデータ等は県から
直接データベースで提供してもらえないものか検討をします。
県費電算作成(電子計算組織による事務の手引き分)をできるところまで完成
させます。
共済・互助の提出書類について研究を開始します。
B 2001年度
事務処理マニュアル開発研究班との連携を強化・具体化します。
前年度作成部分の完成度を高めます。
県費による作業事務の完成を目指します。
作業事務と考えられる仕事(分野)・パソコンを利用して役に立つ領域をはっきり
とさせて、次年度以降の計画を具体化します。
町村単位の就学援助や各種の提出文書についても雛型を作成し、マクロで仕事
が進められるように検討します。
2002年度以降のために、規則変更等に柔軟に対応できるようなきめ細かな
マクロとなるように心がけます。
5. 中期計画(2002年度以降)
@ 大きな教育行政の転換期と思われますが、事務処理ソフト開発班では、時代に
合った、事務職員のためのマクロを組めるように努力します。
A 事務処理マニュアル開発班と連携して、要請のある部分の「役立ちソフト」を迅速
に作成できような状態を作り上げるように努力します。

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