永遠

 

 

「おまえが好きだよ」

後ろ姿に囁いた。

木々を渡る風が、オレの言葉を攫う。

あいつの元には届かない。

それで、よかった。

その背中を見ているだけで、よかった。

大切な、大切な。たったひとつのオレの宝物。

 

いつか、その背中がオレの前から消えてしまっても。

オレは囁く。

記憶の中のおまえの後ろ姿に。

「好きだよ。おまえが、好きだよ」

その時オレは、微笑んでいるだろう。

 

記憶の中の、おまえの背中に。

 

<あとがき >
2005.1.25作。日記用に書いたポエム。載せそびれて死蔵…。これもエド片恋のつもりで書いたけど…どっちでもいいや。今読むと。恋でなくてもいいと思います。恋でもいいけど(笑)。どうもうちのエドはアルを愛しているので…恋の枠に納まらない感じがするのですよねー。
それにしても、相変わらずうちのエドは暗いです。どうしてこんなに悲観的なのか(笑)。でもいつでも最悪の事態を想定してしまう生き方は…嫌いじゃないです。
2005.6.27.up