あなたまでの距離

 

 アルフォンスが生身の身体を取り戻して。エドワードとアルフォンスがリゼンブールに程近い、ある町で暮らし始めてから。4年の月日が経っていた。
 その日、久しぶりに、エドワードはリゼンブールへとやって来た。幼馴染のウィンリィに会う為だ。
 彼女は、小学校時代の同級生で、現在は町役場に努める、優しくて誠実な男と結婚している。そのウィンリィの夫の、童顔で、見るからにひとの良さそうな顔を見る度に。
 エドワードは、ウィンリィは幸せなのだな、と実感する。
 大切な幼馴染が、幸せに暮らしている。それは、エドワードにとっても、とても幸福なことだ。けれど。

 ウィンリィの家のドアをノックする。
「いらっしゃい!」
と、元気にウィンリィが迎えてくれた。今回はちゃんと連絡を入れておいたから、普通に歓迎してもらえたようだ。
「よ、元気だったか」
 エドワードが笑うと、ウィンリィも笑った。
「元気よー。相変わらず」
「赤ん坊は?」
 部屋に通されて、エドワードは辺りを窺いながら聞いた。
「今はお昼寝の時間。しばらくは大丈夫だと思うけど」
「そっか」
 ウィンリィが紅茶を入れてくれる。そして。
「どうしたの?」
 彼女は、エドワードの顔を覗き込んだ。
「いやに神妙な顔しちゃって。何かあったの?」
 ウィンリィの問いに。
「あ…いや…」
 瞬間、エドワードは言い淀む。
「ん?」
 ウィンリィに促されて。エドワードは、決意を固めたように、顔を上げた。
「あのよ、ウィンリィはさ、旦那のこと、あ、愛してるんだよな」
「?当たり前でしょ?私が薔薇色の恋愛期間を経て、結婚に至った経緯、じっくり話してあげなかったっけ?」
 真顔で言われて、エドワードは慌てる。
「聞いた!それは、もう充分過ぎるほどに聞いたから、いい!…あのさ、おまえの旦那って、オレの目から見ても、文句ない旦那だと思う。ウィンリィを、絶対に幸せにしてくれる男だと思う」
「…どうしたの、急に?」
 ウィンリィは、きょとん、とエドワードを見つめる。
「だ、だからさ、その…不安にならないか?もしかしたら、自分は相手に相応しくないんじゃないかって、思ったり、しないか…?」
 エドワードの、不安そうな瞳に。ウィンリィは一瞬、押し黙った。
「どうしてそんなこと聞くの?」
 やがて発せられた言葉に。
 エドワードは、うっ、と声を詰まらせる。
「まあ、いいけど…。そりゃあね、思うことはあるわよ」
 ウィンリィは、棚に飾られた家族3人の写真を見ながら、話始めた。
「あのひとはさ、本当に、凄いひとだと思うの。いつも優しくて、笑っていてくれて。
 役場でだって、きっと嫌なことや、大変なことがある筈なのに、グチのひとつも言わない。それどころか、いつも何も問題ないって顔して、にこにこしてる。
 あのひとは、他人のことを、自分のことのように、考えることが出来るひとなの。私だって、何度助けられたか知れない。辛くてやりきれない時。隣から手を差し出してくれる。そんなひとなの。
 そんなひとの側にいるとね、時々、自分が恥ずかしくなる。私なんて、自分の感情をコントロール出来なくて、つい、怒っちゃったり、泣いて心配掛けたりしちゃう。
 誰かの為に、あんな風にさりげなく、手を差し伸べてあげられるのかって、考えると、自信がなくて…。
 でもね、だからこそ。自分の望む自分になりたいと思うの。あのひとの妻として、パートナーとして、相応しい人間になりたい。対等な人間になりたい。
 私は、あのひとを見る度に、そう思う」
 ウィンリィの告白に。エドワードは切なげに目を細める。
「そっか…。ウィンリィは偉いな…」
 ため息のような細い声で、エドワードは呟いた。
「何言ってるのよー。自己満足かもしれないけどさ。努力はしないより、した方が全然いいと思うだけよ。それより、あんたは何を悩んでいるのよ?」
 切り替えされて、エドワードは、再び、うっ、と言葉に詰まる。
「いや…なんだ、その…。今更こんなこと言うと、おまえは笑うかもしんないけどさ…。
 アルはさ、生身の身体を取り戻してから、なんだか変わった気がするんだ。男らしくなったっていうか…。頼りがいがあるというか…。包容力があるというか…。それに、昔っから優しいのは変わらないし…」
 ウィンリィは首を傾げた。
「そりゃ、変わるわよ。アルが何歳だと思ってんのよ?もう21歳でしょ?私がその歳には、もう母親になってたわよ?」
 そう、3人とも、もう立派な大人なのだ。けれど、エドワードには戸惑いがある。
「そうだけど。それはわかってるんだけど。…アルはオレの弟で。そりゃ、昔から、しっかりした弟だったけど、それでも、結局はどこかオレに頼っているところがあって。
 …なのに、アルは今では、オレなんかより、ずっと大人で。オレ、負けてると思うんだ。ひとりの人間として。アルに」
「何?それが悔しいとか?」
「そんなことはない。兄として、それは嬉しいし、誇らしい。…でも、逆に自分が情けなくて。オレ、全然成長してない。いつまでも子どものままで…。オレ、あいつに…アルフォンスに相応しくないんじゃないかな?あいつの隣にいたら、負担になるんじゃないかな?」
 泣きそうな顔で訴えてくるエドワードは。いつもの強気な彼とはかけ離れていて。
 ウィンリィは、呆れたようにため息を吐いた。
「バッカねぇー…。あんた、自分のこと何も知らないのね」
 その言葉に、エドワードはムッと眉を顰める。
「バカって言うな。…どういう意味だよ」
 不貞腐れた声で問う。しかし、ウィンリィは。
「アルに怒られるから言わなーい」
と、そっぽを向いた。
「なんだよ、それ?」
 ムムッと、更にエドワードの眉が顰められる。
「さあねー」
 ウィンリィには答える気はなく。けれど、心の中でひっそりと呟く。
(あたし、あんたが好きだったんだよ。それに、あんたたちが身体を取り戻して、ここに帰って来てから。あんたのこと狙ってた女なんて、山ほどいたんだから。全部アルが追っ払ってたから、知らないだろうけど)。
 それを思うと、ウィンリィとて、毒付きたくもなる。幼い頃からずっと、エドワードのことが好きで。ずっと待っていたのに。帰って来たエドワードの隣にはアルフォンスがいて。先に牽制された。
 ウィンリィにとってそれは、まさに青天の霹靂で。まさかエドワードの弟であるアルフォンスに、自分の恋路を邪魔されるとは思わなかったから。
 一度、アルフォンス本人に愚痴を言ったところ、「あの時はまだ、兄さんに気持ちを伝えることも出来ずにいたから、余裕がなかったんだよ」と、微笑まれた。「ウィンリィは一番の強敵だと思ったから」などと、上手を言ったりして。
 全くもって、憎らしいとウィンリィは思う。どんなに優しくて、頼りがいがあって、ハンサムで、完璧な男でも。
 あれは嫌な男だ。なのに、エドワードは、すっかりその男のものになってしまって。けれど、彼にとって、アルフォンスがこれ以上はない「パートナー」であることは確かで。誰よりもエドワードを幸せに出来ることも確かで。
 だから、認めたのだ。エドワードを、アルフォンスに渡すことを。
「…どうしたんだよ?」
 いつの間にか、眉間にしわを寄せていたらしい。
「なんでもない!ちょっと不愉快なこと、思い出しちゃった」
 すぐに笑って言うウィンリィを。
「ふうん…?」
 不思議そうにエドワードは見遣る。
「あたしのことはいいの!」
 ウィンリィはエドワードに視線を据える。
「いい?エド。あんたがアルに相応しくない、なんて、アルに言って御覧なさいよ?絶対、めちゃくちゃ怒られるから。アルがどれだけあんたのことを愛して、大切にしているか、知らないわけじゃないでしょう?」
 その言葉に。エドワードは、口ごもる。
「う、それは…」
 確かに、エドワードもそれは充分に知っている。けれど。
「…だけど、それだけの価値がオレにあるかってことなんだよ…」
 エドワードは小さく呟いた。
「あははは!」
 ウィンリィは弾かれたように笑った。
「何笑ってんだよ」
 エドワードが不満げに口を尖らせる。
「だって、おかしいんだもん。教えておいてあげるけど、あんたって、相当格好いいのよ?」
 ウィンリィの言葉に、エドワードは、きょとんと彼女を見つめる。彼女の口からこんな言葉が発せられるのは、初めてのことだから。
「ルックスはいいし、強くて頼りがいがあるし、頭もよくて、中央にコネがあって将来有望だし!」
 しかし、続けられたウィンリィの言葉に、エドワードはげんなりとする。
「…そんなの、アルには何の関係もないだろ…」
 呟かれた言葉を無視して、ウィンリィは続ける。
「傍から見ても、こんだけいい男なのよ?あんたを誰よりも知ってるアルには、あんたはそれ以上に素晴らしい恋人ってわけ」
「……意味分かんねぇ」
「あんたのいいところなんて、アルに語らせたら一晩じゃ足りないって言ってるのよ。だいたい、あんたたち、どれだけ一緒に居たと思ってんのよ?本当に、今更よ。アルが知ったら傷つくと思う」
「………」
 エドワードに返す言葉はない。ウィンリィの言うとおりだと思った。エドワードがこんなことを考えているなんて知ったら、あの優しい弟は、酷く傷つくだろう、と、エドワードは思う。
「アルほどじゃないけどさ。あたしだって、あんたたちのあの4年間を知ってる。だから分かってるつもり」
 ウィンリィは、エドワードをまっすぐに見た。
「あたしは、あんたを尊敬してる。凄いと思ってる。あたしの目には…誰よりも、格好よく見えてるよ」
「ウィンリィ…」
 幼馴染の真摯な言葉に。エドワードは、その言葉を素直に受け取った。
「…サンキュ」
 へへ、とエドワードは照れ笑いをする。
「まあ、今みたいにとんでもなくバカなことも言い始めるけどね!」
 ウィンリィはおどけて言った。
「悪かったな」
 エドワードは頬を膨らませてみせる。
「…エドが、本当に今の自分に納得がいかないのなら。努力すればいいだけのことよ。愛するひとに、相応しい自分になれるように」
 ウィンリィが優しく笑った。
「…うん。そうだよな」
 エドワードも、穏やかに微笑む。
「そうよ。そんな理由でエドが元気なかったら、アルに心配掛けるだけだし」
 言われて、エドワードは納得する。
「そうだよな。それじゃあ、本末転倒だよな」
「そうそう」
 すっかり問題解決に至ったらしいエドワードに。
 ウィンリィが意地悪げに、にやりと笑った。
「ねぇ、エド。今日はうちで夕飯食べて行きなさいよ」
「え?」
 心の整理がついて、一息付いていたエドワードは、突然の提案に戸惑って。
「いや、でもアルが待ってるし…」
と、ためらいがちに告げた。
「平気よぉ!アルは自炊出来るんだしさ。なぁに?真剣に相談に乗ってあげたウィンリィさんの誘いを断るってゆーの?」
 ウィンリィは脅すように言う。
「うー…。わかったよ」
 その押しに、エドワードはしぶしぶ屈した。

 その夜の食卓。ウィンリィと、その夫と、エドワードとで囲む食卓に。(赤ん坊は寝かしつけていた)。
 騒がしく訪問者が訪れた。
「ウィンリィ!ちょっとウィンリィ!!!」
 ドアの外から聞こえてくる、アルフォンスの、その切羽詰った声に。ウィンリィは心中、笑みを浮かべる。
「何あいつ騒いでんだ?」
と、エドワードは眉を顰める。すみません、弟がお騒がせして…、と、ウィンリィの夫に謝ると、彼は、いいえ、と、にこにこと笑っていた。
 ウィンリィは、殊更ゆっくりと玄関の扉を開ける。
「…っ兄さんが、ここに来てるって…?」
 肩で息をするアルフォンスは、駅から走ってきたのだろう。汗ばむ彼に、ウィンリィはにっこりと微笑んだ。
「ええ、来てるわよ?今、一緒に夕飯を食べてたところ」
 そう言いながら、アルフォンスを迎え入れる。
「アル!どうしたんだよ?」
 エドワードがアルフォンスの姿を視界に捉えて立ち上がる。常にない弟の慌てように心配しているようだ。
「どうしたって…」
 肩で息をしながら、アルフォンスはエドワードを見る。
 今朝まで。まるで上の空で。ここ数日間、ずっと何かを思い悩んでいたエドワード。元気がなくて、弱弱しい笑顔しか見せてくれなくて。自宅で行なっている仕事も、全然手についていない様子だった。
 そんなエドワードがウィンリィのところにいる、と、電話で聞いて。心配して、仕事が終わって、職場から直接、飛んできたのだが。
 エドワードは、すっかりいつもの彼に戻っていた。
 アルフォンスは、訝しげにウィンリィを見る。しかし、ウィンリィは、にっこりとアルフォンスに笑い掛けただけで、何も言わない。
「一緒に食事をして行ったら?」
 のんびりとした声を掛けたのは、ウィンリィの夫。
「え、いえ、そんな…。す、すみません。突然お邪魔して」
 その言葉に正気に戻ったアルフォンスが、自分の非礼を詫びる。
「いいわよー。今日はエドの為に、たくさん作ったから」
 ウィンリィが機嫌よく、アルフォンスの食事を用意する。そのままうやむやに。和やかな食卓を囲むこととなった。

 食事を終えて。
「ウィンリィ、片づけを手伝うよ」
と、アルフォンスが席を立った。
「いいわよぅ。そんなの。アルはお客様じゃない」
「ボク達を客にしないの!」
 笑顔で交わされる会話。
 そうして、ふたりしてにこにこと笑いながら、食器をキッチンへと運んでいく。
「…で、何があったわけ?」
 キッチンに入るや否や、アルフォンスが低い声で問うた。笑顔はそのままで。
「なーにーがー?」
 ウィンリィも笑顔で答えながら、勢いよく水を流し始めた。
「ウィンリィ。怒るよ」
 にこにことアルフォンスが言う。
「さあねー?エドに直接聞いたら?」
 ウィンリィはアルフォンスをまっすぐに見上げ。挑発的に笑った。

 アルフォンスとエドワードは、駅への夜道を歩いていた。
「…ねぇ、兄さん。どうしたの?急に、ウィンリィのところに来たりして」
 アルフォンスが、何気ない素振りで話し掛ける。
「…なんでもねーよ。急に話がしたくなっただけだ」
 エドワードはそっぽを向いて答える。
「嘘」
 アルフォンスが間髪入れずに言う。
「…なんだよ、それ」
 エドワードが困ったように言う。
 ぴたり、とアルフォンスが足を止めた。それに合わせてエドワードも立ち止まる。
「…兄さん、ここのところ、何か悩んでいたでしょう?そのことで、ウィンリィに相談しに来たんじゃないの」
 勘の鋭いアルフォンスに、エドワードは黙り込む。
「ねぇ…ボクには言えないこと?ボクじゃ、力になれないってことなの?」
 悲しげなアルフォンスの瞳に。エドワードは慌てる。アルフォンスを悲しませたいわけではないのだ。けれど。
「そんなんじゃねーよ!…ただ、オレがひとりで考えすぎただけっていうか…。大したことじゃないんだ」
 自分が何を思い悩んでいたのかは言いたくなくて。エドワードは言葉を濁す。
「…言いたくないんなら、仕方ないけど…。ボクは、いつだって兄さんの力になりたい。兄さんが困っているなら、ボクが助けたい。悩んでいるなら、ボクが解決してあげたい。悲しんでいるのなら、ボクがその悲しみを晴らしてあげたい。怒っているなら、ボクがその怒りを静めてあげたい。…ねぇ、兄さん。兄さんの近くにいるのはいつでもボクでありたいんだ。それを、他の誰かに求めたりしないで」
 その言葉を聞いて。なんて無茶なことをいう弟だろう、とエドワードは思った。
「…バッカだなぁ、おまえ…」
 呆れたように呟いて。エドワードは、優しい微笑をアルフォンスに向けた。
「おまえがそんなんだと、悩んでたオレがバカみたいじゃないか…」
 エドワードは、そっとアルフォンスの胸に寄り添う。
「兄さん?」
 その行動に、アルフォンスが戸惑うような声を上げ。
「…どうしたの?」
 優しく、エドワードの背中に腕を回しながら、もう一度聞いた。
「なぁ、オレは、おまえに相応しい人間になれるかな?」
 アルフォンスの胸に顔を伏せたまま。エドワードは言った。
「なにそれ?それはこっちの台詞だよ。ボクは、一日でも早く、兄さんに相応しい男になりたい…」
 そんな言葉が頭上から落ちてきて。エドワードは思わず、アルフォンスを振り仰いだ。
「おまえこそ、なんだよ。それ…!」
 驚愕して問い掛けると。
「だって、兄さんみたいなひとの隣に居るんだよ?どれだけ自分を高めれば、そこにたどり着けるのか、ボクにはわからないよ」
 そんな、困ったような答えが返ってきて。
「なにそれ。おまえ、バッカじゃねーの…」
 エドワードは、呆然と呟いた。
「バカって…。酷いなぁ、もう」
 アルフォンスの声を聞きながら。エドワードは、もう一度、アルフォンスの胸に顔を埋めた。
「…一緒のこと、考えてた」
「え?」
「オレも、どうやったら、おまえに追いつけるのか…おまえに相応しい人間になれるのか、考えてた」
 エドワードの告白に。
「え?兄さんがそんなこと考えてたの?」
 驚いたようなアルフォンスの声がする。そして、ぎゅっ、と強くエドワードは抱き締められた。
「兄さんこそ、バッカじゃないの?」
 愛しそうにアルフォンスがエドワードの耳元で呟く。
「お互いになっ!」
 なんだかエドワードはおかしくなって、笑いながらそう言った。
「そうだね。はははっ。あー、無駄に変な嫉妬して損した…」
「え?」
 アルフォンスの呟きの意味がわからなくて問い返したが。
「さ、帰ろう。兄さん」
 アルフォンスはエドワードの身体をゆっくりと離し。それから、エドワードの手を握った。
「おい、アル?」
 恥ずかしさに咎めるが。
「駅まで、手を繋いで行こうよ」
と、アルフォンスが楽しそうに笑うから。
「しょーがねぇなぁ…」
と、そのまま歩き出した。
 そのエドワードの赤く染まった顔を。アルフォンスは、愛しそうに見つめている。

 隣を見れば、貴方がいる。その存在は、とても遠くて。とても近い。
 走っても走っても追いつけないと思うのに。手を伸ばすと、すぐ触れられる。そんな距離。

 

<あとがき >
2005.1.5作。
1月5日作…。正月早々、こんな話を書いていたのですねー。古過ぎるのでノーコメントにしたいところですが…。
ウィンリィ3部作のラスト1作でした。ラスト1作を最初に書いたのです(笑)。
なので、未来ネター。ウィンリィにはこんな風になっていて欲しいなぁ、という私の願望です。赤ちゃんまではやりすぎか?(笑)。でもウィンリィはいいお母さんになると思うので。
何気にアルエド新婚だし…(笑)。
そして、エドはもてまくりの、褒めまくられです。私の小説だからvえへv
今回読み返してみて、ウィンリィがアルのことを「嫌な男」と言うところに笑ってしまった。ライバルとしては、確かに嫌な男ですよねぇ(笑)。いい男すぎて。

この話は本来、アルがウィンリィのところに飛び込んでくる、というのがラストシーンだったのですが、ウィンリィに嫉妬するアルが書きたくて続きを書いているうちに、こんなに長くなりました(汗)。今回読み返してみても、結構長いので驚きました。

この話のテーマについては、まあ、触れませんけど。時折、真剣に考えてしまうテーマですね。
2005.5.31.up