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アニばら観察日記


恐ろしい・・・恐ろしい程に展開が速いです。無情に流れる年月よっ!!
・・・キャラクターみんなの青春はどうなるのだ~!?



第22話 「首飾りは不吉な輝き」



今回のタイムスリップ度は~、凄いです。
いや・・・実際には王后陛下が王太子殿下をお産みになられたのは1781年との解説がありますので・・・主要キャラはまだ25、6歳というところでしょう。ならば、フェルゼン伯が遠征されてから3年ちょいくらいしか経っていないわけで。3年間の空白ならば、それ程騒ぐ事ではありません。過去それ以上に時間をすっ飛ばした事もありました。と言うか・・・原作からして「ベルサイユのばら」とはそーゆー物語です。
例えば、あだち充氏の「タッチ」なんかだと「たった数秒の出来事に、あんたどんだけページをさくつもり?」と、ストーリー展開のそのキメ細かさ、長ったらしさに思わず白髪が生えそうになりますが・・・我らがベルばら世界は、適当です。
ストーリーは高校3年間の恋愛と兄弟愛、そしてTHE甲子園!よりも明らかに複雑で壮大な“人生まるごと”をテーマにしていながら、巻数たったの10巻。うち1巻は外伝であり、更にオスカル様は8巻半ばで逝ってしまわれる。なので・・・早い!早い!!とにかくボーーーとしている時間がありませんっ!!その展開の速さときたら音速を超え、殆ど光の速さで地球を7週半。それくらいに、ベルばらは巻いて巻いて~・・・ひたすら着地点目指して突っ走るのです。
というわけで、つべこべ言いましたが・・・今回の展開、速いです。何故それ程までに速く感じるのか!?・・・冒頭でちょっと書いちゃいましたが、ってか皆様当たり前に御承知の事なのですが、母になられるのですね、アントワネット様が。
それはまぁいいんです。問題はお子様が~・・・複数いる!?王太子殿下の誕生が重要なことは分かりますが・・・マリー・テレーズ様の誕生が・・・こうまで綺麗さっぱりスルーされていた事には、やはり驚いていいんじゃないでしょうか?

というわけで、驚愕のうちに始まった第22話。「首飾りは不吉な輝き」です。

冒頭、懐かしい方々が登場しますね・・・ルイ15世陛下とデュバリー夫人!回想の絵画となられても、この方々の不敵な笑みは健在です。いやぁ~・・・無茶苦茶ですね・・・諸悪の根源であるこの“首飾り”。ルイ15世が急逝していなければ、デュバリー夫人の手に渡っていたというのですから庶民の怒りも再燃!といったところです。そう言えば・・・思い出して下さい。13話の冒頭で登場した場違いなまでに立派な首飾り!・・・今思えば、あれがこれなのですよ!と言えばストーリー的にもうまく繋がろうかと思うのですが・・・残念ながら別物でした。デザインが全然違います。
あの時代からフランスの財政には相当な翳りが射していたと思うのですが、ルイ15世ときたら・・・高価な品をホントに次から次へと、性格の悪い愛人に買い与えていたんですねぇ・・・。
というところで、お侘びをひとつ・・・。13話の観察日記で私は別物の首飾りを堂々と「160万リーブルの首飾り」と間違えてます!!・・・お恥ずかし~~~(赤面)思い込みとは恐ろしいものですね・・・どうもすいませんでした(土下座)!自戒の意味も込め、恥ずかしいコメントはそのままにしときます。時を経て・・・バカじゃん!!と、どうか皆様、突っ込み罵って下さいませ~(泣っ)☆

で、気を取り直して・・・本物の首飾りです。
160万リーブル、今の日本円でざっと192億円
って事ですが・・・そんな高額な首飾り、一介の宝石商で用意できたっちゅうのがまず不思議です。だってべメールですよ。この人、見るからに貧相・・・とてもね、そんな商才があるようには見えないです。192億円というのは、ボッタくりに違いない。・・・悪い奴め!貴様も今日からヒールグループだ!
・・・で、192億円という、法外も法外。目の玉が何度飛び出しても足りないというくらいにお高い首飾りでございます。うぬぬぬ~・・・こんなものを買う余裕があったら、他にいくらでも着手しなけりゃいけない公共事業がありましょう。まず、ベルサイユ宮殿とパリの街に、お便所を完備して下さい。全てはそれからです。
というわけで、アントワネット様。流石にお買い上げを断念されました。

OP映像を挟んで、はい今回のサブタイトルの入り方はちょっと変わっています。すぐに出ないんですね。まず王后陛下ご懐妊の報せがあり、王太子を無事出産!喜びの花火と共に~・・・はい、不吉なサブタイトルは打ち上げられます。
ひとの幸せを一緒に喜んであげられる人というのは、いい人ですね。この時、フランス中の人がいい人でした。
王位継承者が誕生し、安定した国家が築かれるというのは・・・国民にとって、そりゃー嬉しいことかもしれませんが・・・それで嬉しがれるのはまだほんの少し、気持ちに余裕があった証拠です。
オスカル様もパリ市民も、この時ばかりは浪花のひと。・・・阪神優勝時の、ここはまるで道頓堀の喧騒ようだ。これでもかと沸き立つ束の間の、幸せな幸せなお祭り騒ぎなのでした。しかし・・・なんだかオスカル様の目が虚ろ気味・・・。酔っ払って目が据わっているだけなのか、はたまた・・・一旦忘れはしても、いろいろと心配事が山積みなこの時期です。無理もないですね・・・今だけ・・・飲み干しちまって下さい・・・オスカル様。

で・・・BGMは勿論この人!「飲もうぜ、みんな。今のうちだ・・・もうすぐ俺たちはビールの代わりに銃を持たなきゃならない。飲もうぜ、みんな、今のうちだ。味気のないスープも、重い税金も、みんなみんな飲み干しちまえばいい・・・」

・・・・・暗いっ!預言者兼吟遊詩人のおっさん・・・祭りの最中だというのに、一切キャラ崩しません。暗いです。
今日は一人のギャラリーもなく・・・地下水路みたいな場所で、何やってんでしょうか?ま、これがこのおっさんのスタイルなので、暫しほっときましょう。


場面変わりまして、美しい母子の交流です。
二児の母になられて、アントワネット様はすっかり『子育て原理主義者』と相成りました。
子供との時間を大切にする事は素晴らしいことには違いありませんが・・・原理主義は戴けません。あなたは一国の女王なのです。子供と戯れる以外にもお仕事はありましょう。
・・・そんな説教、する人が悪いと言わんばかりの、ここは幸せいっぱい、穏やかで心安らぐ場面ですね・・・。お召しなっているドレスなどもすっかり落ち着いて、優しい“ママン”って感じです。
しかし!それはそれ、これはこれ!アントワネット様はやはり御自分の立場というものを分かってらっしゃらない!!
裕福な旦那に養われ、自分の家庭だけを守ってりゃいい一般的な専業主婦だったとしたら、アントワネット様は素晴らしい程の変貌を遂げられました。しかし、公務を全面的に放り出す事態になるとは・・・子供が生まれた事が良かったのか悪かったのかさえ怪しくなります。とは言っても人間ですからね・・・。少しの期間、育児休暇を戴く程度にしとけば良かったのに。それでは済まないアントワネット様は、政治的な責任を全て放棄して、トリアノンへ引き籠もります。

さて、貴族のたしなみとして楽器のひとつやふたつ、皆様演奏できて当然。なのかどうかは分かりませんが・・・オスカル様は気持ちがささくれ立って来ると鍵盤をブッ叩きます。

アニメのオスカル様はヴァイオリンではなく、ピアノを弾かれるのですね。ここの変更、「オル窓じゃなし、なんであんたピアノ弾いてんのさ」などと安易に突っ込んではいけませんよ。これはアニばらの演出上なかなか深い意味があっての事なのです。
ヴァイオリンでは出来ないカッコいい演出が、この先待っています♪楽しみにしていましょう。

そのオスカル様の、テンポはいいけど鬱々とした演奏をバックに、アンドレはあえて良くない状況報告をして聞かせます。・・・どうです?背景屋さんのこの仕事!燃えるような夕焼け空を何層にも連なった重たい雲が流れていく・・・これぞアニばら世界の妖しさっ!美しさよっ!・・・合掌。
「やめてくれアンドレ!聞きたくない、そんな話は・・・」ってところで、ガッーーーン・・!とピアノに八つ当たり(注:ここでは夕焼け空の下での会話を思い出しているんですね)。恐らく、アニメのアンドレはピアノの調律ができるのでしょう。このあたりになるとオスカル様はピアニスト化して辛い感情を表現される事が多くなり、故に音律狂いがちでしょうから。・・・お可哀相なお嬢様・・・うっうっうっ・・・。
演奏をやめ、窓辺に立ったオスカル様・・・ガラスに映った表情はなんとも複雑です。

「お子達と無邪気に遊ばれるお姿を見たか。久しくお目にかかった事のない明るい笑顔をなさっている。それだけでも喜ばしいことではないか」・・・この台詞!

・・・この場面の田島令子さんの巧さには泣けます。


アンドレからの警告を途中で遮り、なおかつこんな事を言って・・・言い方次第では「護衛の先頭にいるあんたが・・・何ゆるいこと言ってんの!?」と思われ呆れられても仕方のない場面です。しかし、田島令子さんが巧いのでそうはなりません。オスカル様だって分かっているのです。わざわざアンドレに言われなくても・・・と言うか、アンドレにすら不信感を抱かせるまでになっているアントワネット様の振る舞いに、彼女は心底胸を傷めているのです。
だから・・・追い討ちをかけるような事をそれ以上言うな!と。
アントワネット様を愛してますから・・・オスカル様はアントワネット様を愛してますから・・・想いは複雑です。刻一刻と事態は悪くなりますからね、ゆっくり見守っている時間はないのです。そーゆー暗澹たる想いを、空は汲み取ってか取らずか・・・窓ガラスを雨が叩きます・・・。

そして場面はオーストリアへ。こちらも雨が降りしきる中、マリア・テレジア様が息を引き取ります。あれは玉座でしょうか?愛する娘の身を案じつつ・・・物凄い毅然とした死にっぷりに頭が下がりました。アーメン・・・。
母を想って涙を流すアントワネット様に・・・母の死に際の想いは、直ぐには届きません。残念ですね・・・残念です。

さぁ!気を取り直して次へ行きましょう!!出た。首飾りです。

ここでのベメールの台詞から、イントロの場面とAパートの部分の間には4年の歳月が流れていたことが改めて判明しました。しかし、貧相さに進歩なし。ベメールは宝石商の意地で何がなんでもアントワネット様に首飾りを売りつけたい様子ですが、じゃ~値下げしろよ。90%OFFくらいにしたってまだ法外なこの首飾り。よりによってジャンヌの元へ運んで来るのだから、こいつってば貧相な上に最悪です。そしてそれを立ち聞く夫ニコラス・・・まだ近衛に在籍できているんですね。そりゃまぁいいんですが、あくまで軍服大好きな男です。
んで、呼び出しました、ローアン大司教。あれ以来4年間騙され続けているんですから~、まぁたいしたもんです。例によって教会の暗闇で・・・密約成立★

・・・192億円の保証人を下心満々意気揚々と引き受けるローアン、4年間コンスタントに偽レターを執筆していたであろう廃人レトー、“意地で押し売る”が座右の銘な崖っぷち商人ベメール、国外にも十中八九近衛の制服で逃げたであろう‘ノンTPO野郎’ニコラス。
どうしようもない男が4人も集まれば、物凄い犯罪が成立するもんです。


場面変わりま~す♪はい、こちら。地味ですが、キレた貴族に絡まれるオスカル様のこーゆー風景・・・なんだかとってもイイと思いませんか?

・・・責任放棄したアントワネット様のおかげで、近衛連隊は宮廷の人柱です。

恐らく毎日、何十人何百人という貴族から、詰問され怒鳴られ唾を飛ばされ・・・【お客様相談室】で必死にクレーム対応しているかのごとく疲労困憊気味なオスカル様とジェローデル・・・何故かそーゆー妄想に萌えてしまう私は超マイノリティです。つってもです。やはり天下の近衛連隊ですから、頭を下げるのはある程度まで。度を越して居座ったり凄んだりするお客様には「お引取り願う」の一言で摘み出します。放せっちゅ~の!近衛連隊長自らが「まぁまぁ、気分転換に外で一杯♪」とか言うのなら・・・気分よく帰ってやってもいいものを。そうじゃないのなら、も~知らん!二度とベルサイユになんか来るもんか!!とまぁ・・・宮廷は大変なことになっています。


嗚呼さてさて。22話の萌えシーンはこの後も続々と登場します。今回のBパート、見どころ豊富!いいわぁー・・・・・
又も夕暮れの場面からピアニストオスカル様の流れで・・・今回はアンドレ、良い報告をします。なんとイギリスがアメリカの独立を認めた!というではありませんか。遥かなる米大陸からパリの街へ!続々と遠征軍が帰ってきていると言うのです・・・当然、オスカル様はフェルゼン伯に想いを馳せます。しかし、意外にも言葉にされたのは「明日、トリアノンへ行って、王妃様にご進言してみる」と言う・・・単なる業務連絡でした。フェルゼンの帰還に備えて、あるいは拗れた状況を少しでも改善しておいた方がよい。との思いがあったのかもしれません。何はともあれ、オスカル様はトリアノンへ伺候されました。
そこで・・・オスカル様は何をされましたか?言いましたか?・・・何も・・・。です。

そう・・・カラダの98%位を“気遣い”で形成されていると思われるアニメのオスカル様は、案の定何も言えずに、すごすご帰って来てしまいました。


辛い辛い辛い・・・オスカル様がヘコんでいる姿を見るのは辛い。身を斬られるような痛みを覚えます・・・。アンドレだって同じでしょう・・・この時彼は間違っても「おまえさ~、一体何しに行ったんだよぉ」とかは思ってないわけで、二人に圧し掛かるこの空気感、明らかに地球の重力を越えて重たいです。ずど~~~・・・ん。
ちゅうところで、更にこんなん出ましたけど。泣きっ!

・・・遠征軍の生き残り・・・俺だけ帰って来ちまって、申し訳ねえ・・・申し訳ねえぇ・・・という哀の雰囲気むんむんで佇む男。戦友の形見を遺族に届けてやらなきゃならねえもんで・・・という、禁句をガンガン出して、この人はオスカル様を決定的に追い詰めました。


後ろに控えるアンドレ、これはまずいと馬を降り、丁寧に道案内をしてあげます。足を負傷した兵隊さんを自分の代わりに馬に乗せてあげたみたいですしね。当たり前の行動かもしれませんが、なかなか出来ないことです。

・・・うぁあーーー!!飲まずにいられないっっ!!!!!!

ちゅうことで、アニメのオスカル様には大変珍しいことです。

やけ酒かっくらいにやって来ました、フェルゼンが過去連れて行って貰えなかったパリの安酒場でございます。
飲まれるのは・・・おビールなんですね?とりあえずビールなのではなく、なんだかビールのみを大量に流し込んでおられる模様。ああ~・・・せめて枝豆を差し入れてさしあげたい・・・涙。
せっかく飲んでもねぇ、アンドレの一言が又たまらなく酔いを醒ますのです・・・。つっても素敵なんですよ。この心遣い、なんで今オスカル様がこんな所でこんな酒をこんな風に飲んでなきゃならねーのか?彼は全てを分かって、傍らに居るのです・・・
そして「何を言っている?何の話だ?いきなり・・・」この喋り方!!!ここ死ぬほど聴いて下さい。

田島令子さんのお芝居に寒イボ立ちます・・・。


サクランボの“アニオスベスト”で相当上位にランクされるのがここでして。
気を入れて5回位リピートすると・・・もぅ、田島令子さん以外のオスカル様は受け入れられなくなります。それ程にこの瞬間の演技は凄い。オスカル様のどうしようもない精神状態が、何てことない台詞に全部表れてます。ぶるぶるぶる(震撼)

というわけで魂の表現者、田島オスカル隊長。その素敵な飲みっぷりに感動したオヤジが一名、カウンターからフラフラと寄って来ました。後サンドバッグになるのも知らないで・・・くわばらくわばら♪
機嫌よくすすめたビールを、渋く「結構」と断ったオスカル様にカチンときちゃったオヤジは、意外なことにケッコーな詩人です。「見れば見るほど驚きだ。ゼウスもヨダレを垂らしそうな程お美しい兵隊さんだぜ、こりゃ」とかなんとかオツな事をほざきながら髪の毛つかんで無理強いしちゃったから、サァ大変!!

バッキーーーッ☆★☆!!

・・・右手で手をはらい、左手で構えたかと思ったら、何故か結果は右ストレート!な神業パンチで、アッという間にテーブルの向こうへにブッ飛ばされてしまいました~♪
きゃぁぁぁーーー・・・ス・テ・キ(ポワァン)!!
オスカル様とは絶対夫婦喧嘩したくないですね。今回セコンドのアンドレは「あ~あ・・・」ってなもんです。しかし、どこまでも理性的な田島オスカル様ですからね、怒髪天突いてはいても台詞の調子はあくまで品がよく、凶暴という印象よりかは・・・アナタって何しても色っぽいのよねっ♪
ちゅうところで、こちらも甘いです!魅惑のボイス・・・森功至さんってホントに素敵な声してますね~。一瞬「藤堂さん!?」かと思って振り向きましたら・・・うっ。・・・この人、アラスから今日まで、一体どんな辛酸舐めて来たのでしょうか?甘いのは声だけ・・・おぼこい面影はすっかり消え失せ、座る男は“THE・ミドルエイジど真ん中”です。
・・・ロベスピエール・・・。
どっかで見たことのあるような新聞記者を連れ、安酒場で一杯引っ掛けていた甲斐がありました。
ってか、貴様が余計な一言をほざくから乱闘騒ぎに発展したんだろうがっ!!まったく酷い弁護士が居たもんです。
こーゆー場合、奴はどんな罪になるのでしょうか?こちらも弁護士を雇って、訴訟のひとつも起こしてやろうかってなもんです。。


そーゆーわけで、はい。パリの酒場でヤケクソde大乱闘とくれば・・・原作ではその後「・・きゃっ・・!」な名場面がありますね。それ、アニメでは割愛だから。アンドレくん、残念でしたーーーっ!なのですが、物足りない箇所があれば勝手に妄想して付け加えればよいのです♪それが“自由”でなくて何なのだ!!
けれど・・・ここの雰囲気もね、私はこれだけだったとしても決して物足りなくはないんです。渋い、い~い味出てますよ・・・アニばらのこーゆームード、私は大好きです。

馬がいて・・・彼らはいつも一緒なんですよね。この場面観ていて「なんで乗らないのかな?」って思うんです。怪我して足を引きずるようにして歩くくらいなら、少し痛いの我慢して、馬に乗ってとっとと帰ればいいじゃないですか?でも、そうしないんですよ。たまらなく人肌恋しい想いがあるんじゃないですかね・・・アンドレもオスカル様も。切ないっーーー!!

あたしゃチッスの100倍切ないですよ・・・(嗚咽)

と言うわけで、盛り上がった第22話後半戦。〆は首飾り事件にアテンションプリーズという事で・・・。ベメールのからの催促状なんかは燃やしてしまいましょう。
証拠隠滅でもなんでもありません。ベメールなんか心底相手にされていないのです。

意地で押し売りする事の怖さを・・・彼は次回、嫌と言うほど思い知ることになりましょう。ほほほ~★
つづく!!


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