G1十番勝負

   第3弾   明日の地図


   11月8日 第59回 菊花賞 京都競馬場3000m芝





    LAST UPDATE 11/8
 
菊花賞 晴れ 良
 
順位 枠番 馬番    馬名           騎 手  馬体重     単オッズ

 1 2   4 セイウンスカイ    57   横山典  470 −6    4.3
 2 8  17 スペシャルウィーク 57   武 豊  476 −2    1.5
 3 7  15 エモシオン      57   松永幹  456 −4   26.1
 4 6  11 メジロランバート   57   吉 田  442  0   36.7
 5 5   9 キングヘイロー    57   福 永  482 +2   10.3

 6 4   7 ダイワスペリアー   57   蛯 名  458 −6   19.3
 7 4   8 ボールドエンペラー  57   河 内  462 +4   32.6
 8 1   1 カネトシガバナー   57   秋 山  498+14   27.0
 9 3   6 レオリュウホウ    57   江田照  474 −8   64.5
10 8  18 グリーンプレゼンス  57   的 場  460 −2   90.6

11 1   2 シンボリクラウン   57   田中勝  494 +4   43.4
12 2   3 ミツルリュウホウ   57   南 井  430 −4   64.2
13 7  13 タヤスメドウ     57   土 肥  434  0  123.3
14 7  14 サンプレイス     57   熊 沢  456 +6   99.9
15 5  10 シンコウシングラー  57   四 位  458 +4   50.1

16 6  12 テイオージャ     57   藤 田  460 −2   98.7
17 8  16 エプソムダンディー  57   池 田  466−10  208.8

   3   5 コマンドスズカ    57   上 村    出走取消

▽タイム 3.03.2
▽上がり 47.0−35.1
▽ラップ 13.3−11.5−11.7−11.7−11.4−12.1
         −13.1−13.5−12.7−12.9−12.3−11.9
 
まず、一言
「大ハズレ〜」
馬券が当たってこんなにスッキリしないのは初めてです。

スローペースにはならず、1000mが約60秒、2000mが2分4秒というものでした。
しかし、このラップはセイウンスカイ一頭のもので、後続の馬はスローペースで走っており、
ゴチャついた流れの中で、各馬折り合いに苦労していました。
スペシャルウィークの敗因は沢山ありますが、ケチのつけ初めは、「スタート」でしょう。
なんで、あんな好スタートを・・・
そのために、スタート後、行き脚がついてしまい、かかってしまいました。
しかも、周辺にはエモシオン、サンプレイス、エプソムダンディー、危険な馬達ばかりです。

「やっぱり、内を通れなかったらアウト」
土曜日の競馬を見て驚いたのが、馬場です。
あんなに違いがあったら、内と外で相当のハンデがあるな、と思いました。
いつも思いますが「G1へ向けての仮柵」はどうにかならないものでしょうか?
金の稼げるG1ではどうしても多頭数でやりたい!!
というショーマンシップに反する企業経営的な考えなのでしょうが・・・
まぁ、この話は絶対に改善(?)されることはないでしょうが。
そういうものと割り切らなきゃね。

「ユタカさん焦ってました?」
最終コーナーでは終始、手綱を押し通しでした。
反応がよくなかったのでしょう。
でも、もうワンテンポ遅らしても・・・
と素人が突っ込んじゃいけないのでしょうね。御免なさい。
あの時、キングヘイローの後ろに着けたら、メジロを先に行かせられたら・・・
「たられば」はやめましょう。

ここで「勝ち馬」について
まぁ、強かったのでしょう。
でも私は「たまたまだよ」と言うのが本音です。
多分この発言は反感をかうことになるでしょう。でも本音です。
私自身、セイウンスカイは決して評価の低い馬ではありません。
だからこそ、印が「▲」黒三角なのです。
スペシャルウィークが負けるとしたら、展開の紛れで逃げ残りだな、と思ったからです。
確かに3分3秒2というラップは驚異的です。
しかし、競馬はタイムトライアルではないのです。
第一タイムは色々な環境条件や、メンバー構成、・・・で変わってきます。
一概には評価できません。
そんなこと言ったら、2000mのレコードを持っているゼネラリストは、
サッカーボーイより強いということになります。そんなこと無いでしょ?
タイムにこだわってちゃ、JCは当てられないよ。

私の中では、あくまでも「たまたまだよ」です。

今日の収穫
エモシオンは強い!!と言うのが判ったことです。
来年の宝塚あたり相当期待できるのでは?と思います。
カシオペアSを見ただけでは判断しかねましたが、今回はっきりしました。
母親がG1馬というのは、あまり好きじゃ無かったのですが(人気するから)、
「強いもんは強い!!」と思えました。

メジロランバートは今後もずーっとこんな感じでしょう。
パーフェクトなレース運びでこれだけ負けちゃったら、逆転は難しいと判断します。


なんでこんなにスッキリしないのか。自分でも疑問です。
2戦目でセイウンスカイが勝ったとき(メガヒットが負けたとき)は
あんなにドキドキしたのに、今回は全くありませんでした。
この答えは、いずれ出るのでしょう。

結論
ブリーダーズカップは面白い。(去年と一緒(^^;)
エンターテイメントの競馬ですね。
ヨーロッパとはまた違う趣が何とも言えない。




    LAST UPDATE 11/6
 
出馬表
枠番 馬番 馬 名 重量 騎 手
カネトシガバナー 57 秋 山
シンボリクラウン 57 田中勝
ミツルリュウホウ 57 南 井
セイウンスカイ 57 横山典
コマンドスズカ 57 上 村
レオリュウホウ 57 江田照
ダイワスペリアー 57 蛯 名
ボールドエンペラー 57 河 内
キングヘイロー 57 福 永
10 シンコウシングラー 57 四 位
11 メジロランバート 57 吉 田
12 テイオージャ 57 藤 田
13 タヤスメドウ 57 土 肥
14 サンプレイス 57 熊 沢
15 エモシオン 57 松永幹
16 エプソムダンディー 57 池 田
17 スペシャルウィーク 57 武 豊
18 グリーンプレゼンス 57 的 場
 
今週は菊花賞です。
気を取り直していきましょう。

まず、菊花賞を勝つための条件はズバリ!!
@スローペースできっちり折り合える気性
Aラスト34秒台クラスの脚
B完調一歩手前くらいの余裕
C騎手の腕(経験)
だと、私は思っています。

<天の声>
なーに言ってるんだ
今年はセイウンスカイが逃げてスローペースには成らないんだよ!!

そうかなぁ・・・
私はそんなことは無いと思います。
サイレンススズカのやって来た芸当はそう簡単に真似できるものではありません。

勝つための逃げというのはしんどいものです。
ましてや、初めての長距離3キロです。前走より600mも長いのです。
さらに、気性的な距離不安の懸念。
この状況で、スローペースでない逃げを敢行するのですか?
自滅行為だと思いますよ。私は

となると、先行する馬は辛くなります。
ゴチャついた流れになり、折り合い面で大きなマイナスです。
と言うわけで、狙いは単騎逃げ馬、差し馬です。

まぁ、堅いんじゃねえか?とそう言う訳です...

予想
◎スペシャルウィーク
○ミツルリュウホウ
▲セイウンスカイ
×テイオージャ
×カネトシガバナー

きりがないのでこの辺まで。

スペシャルウィークは言うまでも無し。
ただ、ダービーほど堅くはないと思います。
まぁ、大丈夫でしょうが。

ミツルはダービーを見ての直感です。
状態があまり良くないみたいですが、だから人気薄。突然良化とか・・・

セイウンスカイはすごく強くはないけど、弱くもないのでは?少なくとも同期では。

テイオージャ
前走は負けすぎですが、道悪もあったし、スタートがすべて。
藤田に乗り代わり。最近調子よくないですが、ここで代打一発!?。

カネトシガバナー
本来はこの馬を対抗にしなければならないのでしょうが、
状態がピークである事と、秋山君を嫌いました。
別に秋山君がヘタという訳ではないのですが、G1、クラシック、長距離、...
3着でお願いします。(笑)

なんか、気の抜けた予想をしてしまいました。
このくらいリラックスして中継を観られるのは久しぶりかもしれません。
ども馬も、怪我のない様に頑張って下さい。


−戻る−