G1十番勝負

   第2弾 サイレンススズカ VS シューマッハー?


   11月1日 第118回 天皇賞(秋) 東京競馬場2000m芝





    LAST UPDATE 11/2
 
天皇賞(秋) 晴れ 良
 
順位 枠番 馬番    馬名           騎 手  馬体重     単オッズ

 1 5   6 オフサイドトラップ  58   柴田善  476 +6   42.4
 2 7  10 ステイゴールド    58   蛯 名  426 −8   16.7
 3 6   8 サンライズフラッグ  58   安田康  446 −4   29.2
 4 6   7 サイレントハンター  58   吉 田  486 +2   56.1
 5 2   2 メジロブライト    58   河 内  464 +8    6.2

 6 5   5 ゴーイングスズカ   58   南 井  458 −4   78.3
 7 8  11 ランニングゲイル   58   四 位  508  0   82.4
 8 7   9 シルクジャスティス 58   藤 田  474+10    8.4
 9 3   3 テイエムオオアラシ  58   福 永  460  0  139.9
10 4   4 ローゼンカバリー   58   横山典  486 +2   71.4

11 8  12 グルメフロンティア  58   岡 部  528 −6   46.6

   1   1 サイレンススズカ   58   武 豊  競争中止     1.2

▽タイム 1.59.3
▽上がり 49.9−36.5
▽ラップ 13.0−10.9−10.7−11.2−11.6−
                    12.0−13.4−12.9−11.2−12.4
 
あまり多くのことを語る気もしませんが、オフサイドトラップの優勝です。
1000m通過は57.4秒。
すべては順調でした。

その話はもういいですね。現実を見なくてはいけません。


勝ち馬、2着馬、3着馬について
彼らの好走は偶然ではありません。
なぜなら、この3頭はいずれもハイペースORミディアムペースで揉まれてきた馬達なのです。
   そんな事今更言うなよ、という声が聞こえてきますが、
   本来は勝つ馬は決まっていたレースなのだから勘弁下さい。
最近のスローペース症候群にどっぷり浸かっている馬では、ハイペースではまず好走は無理です。
ステイゴールドは例外ですね。
Sペース症候群ながら、宝塚記念でハイペースでも対応できる事を証明しました。
小柄な馬体故か、どんなレースにも対応できる万能馬です。
戦績からステイヤーと見られがちですが、私は2000+−αの馬だと思っています。
と言うより、今の長距離戦に距離適正などないのですが・・・

このことは、来週の菊花賞の時に詳しく書きます(私の意見を)

つまり、私がこのレースでジャスティスを推さなかったのは、
残念ながらSペース症候群に侵された馬だからです。
すなわち、サイレンススズカの出走するレースで勝つことは不可能に近いわけですね。
このことはブライトも当てはまります。(彼はSペース馬です。)
でも、3週後のJCでは、ハイペースでもスローペースでもない、
中間のペースが予想されるメンバーです。
これこそ、ジャスティスにもっとも向いている展開であると思われます。
これが、JCでのジャスティスに期待している理由のひとつです。


ショックを振り払いつつダーっと文を書き連ねましたが、これが競馬なのですね。
私はF1も大変好きなのですが、こういうことが起こると、
競馬が競馬である所以というモノを思い知らされます。
同じレースでも、走っているのはマシーンではなく、感情も意志も持つ生き物なのです。
だから哀しい事もあるし、素晴らしい感動を誘うことが出来るのではないでしょうか。
今は、ただただ素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたに賛辞を贈るのみです。
ほんとうに、ありがとう。




    LAST UPDATE 10/30
 
出馬表
枠番 馬番 馬 名 重量 騎 手
サイレンススズカ 58 武 豊
メジロブライト 58 河 内
テイエムオオアラシ 58 福 永
ローゼンカバリー 58 横山典
ゴーイングスズカ 58 南 井
オフサイドトラップ 58 柴田善
サイレントハンター 58 吉 田
サンライズフラッグ 58 安田康
シルクジャスティス 58 藤 田
10 ステイゴールド 58 蛯 名
11 ランニングゲイル 58 四 位
12 グルメフロンティア 58 岡 部
 
いよいよG1の舞台にジャスティスの登場である。

しかし、このレースのポイントはサイレンススズカ1頭に絞られる。
こんな事を堂々と書いてたら恥ずかしい気もするが事実だからしょうがない。
まず間違いなく、勝つのはコイツである。

思うこと
サイレントハンターが・・・などと言うことは、まず無いであろう。
このメンバーでは2着に来る可能性は十分にあるのに、わざわざ無謀な勝負を挑むでしょうか?
2着でも5000万円を越える賞金をもらえるんですよ。普通はこれを狙いに行くでしょ。

万が一、Sハンターが飛ばしていっても、Sスズカは2番手をきっちり走れるでしょう。
それだけ成長していると思います。南井でも勝てたんだから・・・

私が思うSスズカが負ける状況
@Sハンターが、しつこく併走してくる。(どっかで振り切れると思うが・・・)
ASハンターがSスズカの前に出て、落馬(故障)する。
B自身の落馬(故障)
Cジャスティスの末足に屈する(^^;
これくらいしか思い浮かびませんよ。

私の馬券
このレースでは、ジャスティスの単勝しか買いません。
でも、勝負ではありません。応援馬券です。
いつも言ってるように勝負はJCです。
先生はここも叩き台にしてくれるでしょう。
無理をせず、無事に走ってきてくれたら十分です。
(関係者には申し訳ないけど・・・)

まぁ、グダグダ言うより、見ればいいわけですよ。
歴史的快足馬の走りをしっかり目に焼き付けて、後世に語り継ぎましょう!!

(私もずいぶん素直になったものだ・・・ブライアンの3冠の時にこの気持ちがあれば・・・)


−戻る−