秋競馬十番勝負  第六弾


11月23日  第17回ジャパンカップ 東京競馬場 芝 2400b                                  

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UPDATE 11/23

レース結果

順位 枠番 馬番    馬名            騎 手   馬体重      単オッズ

   1  3   3 ピルサドスキー   57    キネーン  502  0     4.6
   2  6   9 エアグルーヴ     55    武 豊   472 −6     4.0
   3  8  13 バブルガムフェロー  57    岡 部   490 +4     3.7
   4  7  12 カイタノ         55    スターク  460  0    11.9
   5  1   1 シルクジャスティス  55    藤 田   466 +4     7.0
   6  8  14 アスタラバド      55    モッセ   482  0    16.8
   7  5   7 ツクバシンフォニー  57    吉 田   484 −6    61.0
   8  6  10 オスカーシンドラー  57    アスムッセン  510  0    10.8
   9  5   8 ローゼンカバリー   57    横山典   480  0    80.2
  10  3   4 モンズ         57    リード    442  0    43.3
  11  4   5 ロイヤルタッチ     57    蛯名正   456 +2    21.9
  12  4   6 エボニーグローブ   57    ダ イ    508  0    39.7
  13  2   2 スノーエンデバー   55    中 館   486  0    117.0
  14  7  11 タイキフォーチュン   57    柴田善   492 −6    56.9

  ▽タイム 2.25.8

  ▽上がり 47.4−35.1
  ▽ラップ 12.8−11.4−12.1−12.1−12.4−12.5−12.6−12.5−12.3−12.1−11.4−11.6
 

’97JAPANCUPはイギリスのピルサドスキーが勝ち、自身の競争生活を有終の美で飾りました。
私も見事的中と言うことになります。(表面上は・・・カナシイ)
タイムこそ平凡でしたが、最後の叩き合いは壮絶でした。
パドックでかなり気の悪いところを見せていたので心配しましたが、(そんな話聞いてなかった)
欧州のトップホースの底力を十分に見せつけてくれました。

2着のエアグルーヴは残念でした。武豊の騎乗にミス(ロス)はなかったし、
持っている力は十二分に出せたと思います。
ただ、それだけ完璧なレースをしても26時間以上も輸送をして初めての環境・競馬場で走る万全でない馬に
あっさりと負けてしまうのです。
これが、欧米と日本のレベルの差だと思います。差は縮まったといってもまだまだだでしょう。

直前には1番人気になったバブルガムフェローは3着に敗れました。
レース前の雰囲気も天皇賞よりは遙かに良く、1番人気も納得でした。
それだけに、結果は3着ですが、これは「惨敗」です。エアグルーヴとの力差もはっきりしました。

4.5.6着には日欧の4歳馬が入りました。
この馬達はみんな最後方からの追い込みです。3頭そろって出遅れたんですが・・・
今回のスローペースではこれが限界でしょう。
3頭ともかなりの力は持ってます。
ここにはアスタラバドに○を付けましたが、今日の時点ではカイタノでした。
私の裏◎でした。
パドックの気配も返し馬も絶好だったと思います。
残念です。
・・・私事でスミマセン。

おまけについて

シルクジャスティスはやはり藤田伸二の騎乗には納得がいきません。
彼もすっきりしていないはずです。
明らかに最後は力を余していました。
気楽に乗って・・・と思っていたのですが、気負っていたのでしょうか。
それだけ、自信があったんだろうけど・・・
次は有馬記念でしょうか?
もし出てくるなら今度こそ、今度こそ自分自身で納得のいくレースをしてもらいたいです。
いろいろ書いてますが、それだけ藤田騎手とジャスティスに期待しているということです。
 

来週からは、いよいよ阪神での開催です。

その第一週にあるG1は「阪神3歳牝馬ステークス」です。
1番人気確実だった「ロンドンブリッジ」は回避しましたが、粒ぞろいの面白い一戦だと思います。
穴党の私の出番か!?


UPDATE 11/21

枠順決定

枠     
馬     
馬 名 重量 騎 手
シルクジャスティス 55 藤 田
スノーエンデバー 55 中 館
ピルサドスキー 57 キネーン
モンズ 57 リード
ロイヤルタッチ 57 蛯名正
エボニーグローブ 57 ダ イ
ツクバシンフォニー 57 吉 田
ローゼンカバリー 57 横山典
エアグルーヴ 55 武 豊
10 オスカーシンドラー 57 アスムッセン
11 タイキフォーチュン 57 柴田善
12 カイタノ 55 スターク
13 バブルガムフェロー 57 岡 部
14 アスタラバド 55 モッセ
秋のG1シリーズもいよいよ後半戦、今回はジャパンカップです。
今年はイギリスから「ピルサドスキー」という馬が目玉でしょうか。
他の馬は知名度という点では、はっきりいってかなり劣ります。
迎え撃つ日本馬は、「エアグルーヴ」と「バブルガムフェロー」の天皇賞の1、2着コンビです。

凱旋門賞や先日アメリカで行われたブリーダーズカップを見て(もちろんTVで)あらためて、
欧米の競馬のすごさを実感しました。もちろんそのことは理解していたつもりではありますが
やはり、日本のレベルも上がっていると思っていただけにちょっと寂しい気もしました。
しかし、今回の舞台は他ならぬ「東京競馬場」です。
たとえ、向こうではかなわなくともホームグラウンドでは何とかしてほしいものです。

予想

「JAPANCUP’97」最大の焦点はなんといっても「ピルサドスキー」です。
はっきり言って普通に走られたらこの馬にかなう馬はこのメンバーではいません。
しかも、このレースで引退し来年から日本で種牡馬になることが決まっています。
過去にも同じ様な境遇のトップホースがいましたが、ことごとく敗れています。

しかも、この馬は10/18に、しがないG1レースに出走しています。(もちろん勝ってます)
レースの主催者に強く説得されたためと言うことですが・・・
 

◎ピルサドスキー
○アスタラバド
▲エアグルーヴ
△カイタノ
×バブルガムフェロー

おまけ シルクジャスティス
 
 

まず、ピルサドスキーが本命です。
上にも書いたとおりかなりの不安要素があります。
しかし、よほど手を抜いて出走してこない限り負ける気がしません。
それぐらい強い馬だと思います。
距離も2000mがベストだと思いますが、これはあくまでも欧米の2000mであり
日本の2000mとは違います。ジャンルが違うと言い切ってもいいでしょう。
よって、距離的な不安はありません。
不動です。

○はアスタラバドです。これは結構人気薄でしょう。
7戦2勝の4歳馬ですが、春シーズンは、おそらく現時点の欧州最強馬であろう「パントルセレーブル」と
差のない(そんなに・・・)競馬をしていました。
その後、夏期休養を取りこのJCはたたき3走目というローテーションも魅力です。
前走はちゃんと勝っていますしね。

エアグルーヴは日本馬では最上位だと思います。
ただ、天気予報が雨だと言うところが不安ですが、がんばって欲しいです。

△はカイタノです。この馬はドイツの4歳馬です。
今年のドイツの4歳馬と言えば最強牝馬の呼び声の高い「ボージア」ですが、
その「ボージア」の出ているレースでは結構離されて負けています。(^^;
しかし、彼女のその後の活躍や自身の追い込み脚質を考えれば、面白い存在ではないでしょうか。
堅い芝が懸念されているそうですが、全く心配ないそうです。
 

おまけについて

散々応援していたシルクジャスティスですがはっきり言って今回はきついでしょう。
しかも、結構な人気になるようです。
パドックを見てよかったらすこし・・・というスタンスを取りたいと思います。

ジャスティスを最も嫌った理由は「藤田伸二の騎乗方法」です。
別に、私は藤田騎手が嫌いではないし、むしろ好きな部類です。
しかし、ジャスティスでのあの騎乗は納得いきません。
たしかに、追い込みだけでも勝てると思うし、菊花賞ぐらいのメンバーならそれで勝てたでしょう。
ただ、今回の相手では最終コーナーで先頭集団から離されていたらまず勝ち目はないと思います。
そのとき勝つにはどのように乗ればいいかを考えて欲しいと思います。
このままではライアン2世です。本家(ブライト)もいますが・・・

負けて元々という気持ちで気楽に乗り何とか好結果を残して欲しいです。
本当は期待してるんですから。
 


UPDATE 11/18

出走予定馬
 
今週はジャパンカップです。
よって、主な戦績を付けてみました。
これは、過去のレース結果から独断と偏見で抜粋したものです。
近走の結果ではないので注意!!
 
エアグルーヴ         
Air Groove
牝5 武 豊 '96オークス1着     芝2400m       
天皇賞1着         芝2000m
日本
シルクジャスティス         
Silk Justice
牡4 藤田 伸二 日本ダービー2着    芝2400m       
京都大賞典(G2)1着  芝2400m
日本
スノーエンデバー         
Snow Endeavor
牡4 中館 英二 アルゼンチン共和国杯(G2)2着       
               芝2500m
日本
タイキフォーチュン         
Taiki Fortune
牡5 柴田 善臣 '96NHKマイルカップ1着 芝1600m       
'96ジャパンカップ6着  芝2400m
日本
ツクバシンフォニー       
Tsukuba Symphony
牡5 横山 典弘 '96NHKマイルカップ2着 芝1600m       
毎日王冠(G2)2着      芝1800m
日本
バブルガムフェロー         
Bubble Gum Fellow
牡5 岡部 幸雄 宝塚記念2着       芝2200m       
天皇賞2着        芝2000m
日本
ロイヤルタッチ         
Royal Touch
牡5 蛯名 正義 '96菊花賞2着       芝3000m       
天皇賞4着         芝2000m
日本
ローゼンカバリー         
Rosen Kavalier
牡5 横山 典弘 '96セントライト記念(G2)1着芝2200m       
AJC杯(G2)1着      芝2200m
日本
ピルサドスキー         
Pilsudski
牡6 M.キネーン '96BCターフ(米G1)1着  芝2400m       
凱旋門賞(仏G1)2着   芝2400m
イギリス
モンズ         
Mons
牡5 J.リード ヨークシャーC(英G2)2着 芝2770m       
ジョッキーC金杯賞典(伊G1)3着 芝2400m
イギリス
アスタラバド         
Astarabad
牡4 G.モッセ 仏ダービー(仏G1)3着   芝2400m       
アンドレ・バボワン賞(仏G3)1着 芝1900m
フランス
オスカーシンドラー         
Oscar Schindler
牡6 C.アスムッセン 愛セントレジャー(愛G1)連覇 芝2800m       
凱旋門賞(仏G1)4着    芝2400m
アイルランド
カイタノ         
Caitano
牡4 A.スターク アラルポカル(独G1)1着  芝2400m       
ジョッキーC金杯賞典(伊G1)1着 芝2400m
ドイツ
エボニーグローヴ         
Ebony Grosve
牡5 S.ダイ AJCダービー(豪G1)1着  芝2400m       
マッキノンS(豪G1)1着   芝2000m
オーストラリア
 
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