目利き・その1/裏側の製造番号!

本物は折り返しの裏側など、製造途中でないと入れられない部分にアルファベットと数字の製造番号が入っている

英字=生産工場、数字=生産年月。
 CA=スペイン、SD=アメリカ、LP=ドイツ、FA=スイス工場で作られている。
 これ以外はフランス工場。

「MADE IN USA」とあるのに番号がFA(スイス工場製)になっていれば明らかに偽物
また完成してからでも刻印出来る場所に製造番号が付いているのも怪しい
そもそも解りにくい場所に打たれている製造番号なので、ここまで精密に再現する偽物は少ないと言われています。
がっ!保証書までもが偽造され精密にコピーされているものが毎年急増して、出回っていることも事実です。


目利き・その2/LVマークに注目!

一般に一番有名なヴィトンのモノグラムの偽物の見抜き方。
それは生地の上にずらりと並ぶ「LV」マーク! この印象のマークが絶対切れないような裁断をしてあるのが本物。このマーク以外の所で断ち切りしてあるはずだ。偽物はいい加減な所で真二つの場合もある。ただし最近の偽物にはここまで再現するツワモノもあるので、本物であると言う絶対的証拠とは言えないかも。


目利き・その3/縫製や材質!

これはモノグラムに限らないが、ヴィトンは材質や縫製にもうるさい
縫製が乱れていたり、接着材がはみ出していたり新品なのに鋲や金具のメッキが剥げていたり、
トンカチで叩いた跡があったら、それは即偽物
意表をついて注目したいのは買った時にバックが入っている中袋
きちんと縫製されているし、裁ち目の部分もしっかりかがり縫いしてあり、
こんなところにも金をかけてるなぁと言うのが、良く解ります。しかし、この中袋も精巧に出来た偽物がかなり出回っているようです。


目利き・その4/ジッパーの金具!

ヴィトンのジッパーの金具には必ず「LV」マークが入っている
これが「LV」マークが無かったメッキが剥がれていたツヤがない物はかなりの高い確率で偽物