「焔 ―のうぜんかずら―」について




のうぜんかずらの花が美しい時季となりました。
やはり、のうぜんかずらの花には、いにしえの恋が似合う気がします。

以前、この花の下に佇ませるとしたら、沖田総司・・・と思い、彼のささやかな恋のお話を書きました。
夏の陽射しを、そのまま映したような花。風情もあります。
この花を眺めながら、ふと心惹かれた女性のことを想い浮かべる。
そんな雰囲気が、沖田総司には似合うように思えたのです。

今回は、その出会いについて、お相手の女性の側からの視点で書いたものです。
もともとは、web拍手への御礼ページ用に数年前書いて、期間限定みたいな感じで載せていたのですが、それを少し手直ししました。
だって、せっかくのうぜんかずらが咲いている季節ですし、アップするなら今だ!、と(笑)

女性を書くのが苦手な私なので、どうにもあまり艶めいたお話にはなりませんね(^^;
本当なら、のうぜんかずらには、もっと情熱的であでやかな話も合いそうですが、私の手には余りそうですし。
とりあえず、淡い淡いお話です(笑)

拙いものですが、読んで頂ければ幸いですm(__)m


                                 管理人  翠蓮


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