「春告草」について




沖田総司の恋については、医者の娘との淡い係わりくらいしか伝わっていないようです。
もっとも、この恋は儚く散ってしまったと言う説が有力な中、いや、実は叶っていたのだ、それどころかその女性との間に、女の子をもうけていたのではないか、と言う説もあったりします(^^;
まあ、それもありかなと思う反面、やはり沖田総司と言う、どこか不思議感の漂う剣士には、淡く終わった恋の方が似合うようにも思えます。

実は去年の夏、沖田総司の恋についてのお話を書きかけました。
ですが、どうもまとまりきらず、結局そのままほったらかしになっていたのでした。
ちょうど2月、バレンタインデーと言うこともあり、このテーマをまたまた引っ張り出してしまいました(^^;
設定は、去年考えたものを使うことにしました。

とは言え、まあ、女性を書くのは苦手、恋愛ものはさらに苦手な私ですから、あくまでも沖田さんの恋をめぐっての、周りの騒動と言う程度です(^^;
相手の女性に関しても、正直なところ、どうもイメージがはっきり定着しないんです(^^;
あの沖田総司が好きになるとしたら、いったいどんな女性だろう。
あれこれ人物像を思い描いたのですが、結局これだと思えるものがまだなく・・・ そんなわけで、中途半端ですm(__)m

そして、いつもながらですが、語り手となってで動く(巻き込まれる?)のは斎藤一です。
マンネリで、すみませんm(__)m
何かもっと、斬新なお話が書けたらと思いつつ、史実の線から離れられず、それらしき想定内でうろうろしている感じ、かな(^^;
なお、「春告草」と言うのは、梅の別名です。

拙いものですが、読んで頂ければ幸いですm(__)m


                                 管理人  翠蓮


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