夢絃
ゆるやかに 引かれる
その 弓から
妙なる 音色は 紡がれる
息を のむほどに
なつかしく あたたかく 哀しく
胸の奥 共鳴させる 絃の響き
細く 低く 高く・・・
目を閉じ 心を澄ませば
いつしか 知らず
誘われて 迷い込む
海を越えた 異国の地
風 青く香る 草原へ
雅 ゆかしき 古都へ
鳥も まどろむ 桃源郷へ
想いは 流れ
憧れは まぶたに熱く
まるで 眠りの底の
記憶を 揺り起こすように
しばしの幸せなる 忘我
ゆるやかなる 白き弓よ
とぎれることなく
語りつづけよ
その 妙なる音色に
まぼろしを 映し出し・・・
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