Message for you |
---|
「暑いですねえ」と言う挨拶も、すでに耳にタコができるほど(笑) それでも、他に挨拶の言葉がないと思えるくらい、暑いです。 夏だから当たり前、とわりと平気に思えていたのは、いったい何年前までだったでしょう(^^; 最近ではめっきり暑さに弱くなり、夏の間中、だるさが抜けません。 お休みがあっても、なぜか疲れは取れず(-"-;) 緊張感がない分、なおさら疲れを感じるのかな。 むしろ、仕事している最中は、それどころではないので、一番元気かも(^^; もっとも、帰ってきてからグッタリとなりますけど(笑) 仕事に出かける時は、いささか憂鬱です。 また暑い一日が始まるのか、と(^^; そんな通勤時に少しでも元気をくれるものを、と自分なりの「夏定番ソング」を車の中で流します。 もちろん、いわゆる夏の定番と言われる曲は、たくさんあるのでしょうが。 私の中でのスタンダードは、山下達郎さん。 山下達郎さんと言うと、どうしても「クリスマス・イブ」が有名ですが、いえいえ、まさに夏モード全開の、ちょっと(かなりかな)懐かしい歌もあるんですよ(^_^)v 山下達郎さんの夏モードの歌もいろいろありますが。 「LOVELAND,ISLAND(ラブランド、アイランド)」「RIDE ON TIME(ライド・オン・タイム)」「SPARKLE(スパークル)」が、私の中でのベスト3。 あはは、われながら古い(^^; でも、「おお、懐かしい〜」と思われる方がいらしたら、嬉しいですねえ。 あれはいったい、○十年前になるのでしょう(笑) いささかおぼろげな記憶なのですが(^^; テレビのCM、夏の陽射しの眩いアスファルト(だったと思う)の上で、麦わら帽子を被った一人の女性が踊っている映像。 その軽やかな足さばきに重なって流れていたのが、「ラブランド、アイランド」でした。 ちょうど、その歌詞の中に、 焼け付く石畳の彼方に 揺らめく逃げ水の中から 燃えるようなステップに身を任せ 現れた人は と言うフレーズがあり、今思い出しても、まさに歌にぴったりの映像だったのです。 それもそのはず、もともと某ビールのCMソングとして書かれたものだとか。 いや、ビールのCMだったと言うことも忘れてました(笑) ただ、あの踊っている女性の姿と歌だけが、印象に残っていたのです。 なるほど、CMのための曲だったならば、映像のイメージ通りの歌詞、曲調に納得です。 当初はレコード化の予定はなかったものの、CMが好評だったため、アルバムの中に入った曲だそうです。 この歌は、私にはむしろ都会の夏を感じさせるのです。 みんながうんざりするような街中の夏の午後。けれど、そこに鮮やかにステップを踏みながら現れた女性がいて、その人を見ているだけで、街が南のオアシスに変わるように思えた・・・そんな歌なのです。 変わり映えない日常の中にでも、ふっと夢を見せてくれるような雰囲気がとても好きで、通勤時にも元気をもらっています(笑) そう言えば、「ライド・オン・タイム」もCMに使われていたなあ。 なんと大海原を背景にした、そのCMに、山下達郎さんご自身が出演していたのです。覚えていらっしゃる方、いますか?(笑) あの歌を耳にした時の印象も、強烈でした。 スケールの大きな、不思議な波の先に光が見えるような、そんな気がしたものでした。 RIDE ON TIME 心に火をつけて あふれる喜びに 広がれ RIDE ON TIME 僕の輝く未来 さあ 回り始めて うつろな日々も 全て愛に溶け込む 歌唱力もすばらしい! 伸びやかで、力強く、おおらかな流れを感じます。 あの歌は、他の人では歌いこなせないのではないかと思われるほど。 そして、ギターのカッティングのイントロが、とてもかっこよくて、爽やかな「スパークル」。 これも、真夏の海をテーマにした歌で、打ち寄せる波の音まで、聞こえてきそうです。 グッタリしそうな夏の暑さの中、ふとこの3曲が聞きたくなって、またしても懐かしのアルバムを買ってしまった私(^^; ぎらぎらの陽射しを跳ね返すほどの、心地よいサウンド。 今聞いても、まったく古さを感じさせない。音楽性、すっごく高いです! 爽快感とパワーに、思わず「夏だ〜!」とはしゃいでしまいそう(笑) この夏を乗り切るための、大切なアイテムになりそうです。 ちなみに、今の私の通勤路は、海どころか田園風景の中を突っ切るような感じでして(^^; ちょうど、稲が伸びてきて、見渡す限り、きれいな緑なのです。 その一面の稲たちが、時折風になびく様が、まるで緑の海原のように見えて、音楽を聴きながら、妙に嬉しくなったりしています(笑) さて、みなさんの「夏定番ソング」は何でしょう? 平成20年8月1日 |
涼 |
※ ページを閉じて、戻って下さい。 |