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最近は、漫画が原作と言う映画やテレビドラマが後を絶たないようです。 原作がある方がイメージを作りやすい、ましてや漫画なら配役もイメージしやすいのでしょうし、見る人も「ああ、あの役ね」と興味を持つのかもしれませんね。 流行の漫画にものすご〜く疎い私は、この点かなり遅れを取っています。 どうも、これって子供の頃からそうみたいで、同世代ならほぼ見たことあるだろうと言う漫画やアニメも、実は見ていないことが多い、かな(^^; ましてや、最近のものときては、タイトルは聞いたことがある、なんてのはいい方で「え、そんな漫画があるの?」と言うのがほとんど。 そういう漫画原作の映画の中で、映画館には行かなかったけれど、ちょっと興味を持ってDVDを買ってしまったと言うのが、去年上映されて話題になった「DEATH NOTE」でした。 なにやら、タイトルからして怖ろしげなこの漫画が流行っていると知ったのも、映画化が決まった少し前くらいだったでしょうか(^^; その時にも「ずいぶん殺伐とした漫画が流行っているんだな」くらいにしか思いませんでした。 なにしろ、「DEATH NOTE」と呼ばれるノートに名前を書かれるとその人間は死ぬ、とか、死神が登場する、とか、この科学の時代になぜ?と(^^; しかも、いったいどんな絵柄なんだろうと、ちょっとネットで調べてみたら、この死神さん、なんともユーモラスなお顔、これって怖いかしらん、と思ってしまいましたm(__)m 映画を見に行こう、などとはもちろん思わず、その後、たまたまテレビで放送した前編をなにげなく見たのですが。 これが意外と(すみません)楽しんでしまった。死神のCGは、やはり怖いと言うより「面白い顔」と思えてしまいましたが(^^; いったい結末はどうなるの?と、思わず後編の映画を見に行きたくなったほどでした。 実際には行きませんでしたが、見た人たちの映画評はかなりよかったようで、ますます興味がわいてしまいました。 こうなると、DVDでのんびりじっくり見てみたい!(笑) そんなわけで、しっかりGETです(^^; エリート大学生、夜神月(やがみらいと)が、「DEATH NOTE」と呼ばれる死神のノートを手に入れたことから始まる、犯罪者たちの謎の連続死。 それぞれの死の関連も犯人も、まったくわからぬまま、いつしか世間では「キラ」と言う救世主の存在がささやかれ、広まって行きます。 キラの正体を探るべく、謎の名探偵L(エル)が捜査に乗り出し、やがて月(らいと)に焦点を絞るのですが・・・ 月とLの頭脳戦、さらに第二のキラまで登場し、物語は急速に展開して行きます。 夜神月を演じるのは、藤原竜也くん。いかにも爽やか系、聡明そうな美青年。DEATH NOTEを手にし、やすやすと人の命を奪う時ですら、その爽やかな表情のままと言うところが、かえって怖いかも(^^; そして、L役は松山ケンイチくん。すみません、私この俳優さんは知らなかったのですがm(__)m、見た瞬間、ものすごいインパクト゚くに、ふっと孤独の影を感じさせるところもよかったし。 松山ケンイチくん、ちょっとファンになりました(^^; もし、DEATH NOTEを手にしたのがLだったら、彼は使っただろうか。使わなかったんじゃないかな、と思いたい。 みなさんだったら・・・いえ、別に死神のノートと言うことではなく(^^; 何か強大な力を秘めたものが、目の前にあったとしたら。 使いますか? それとも、誘惑に勝ちますか? 平成19年5月1日 |
涼 |