Message for you
水無月6月・・・ 先月末で、この「POEM HOUSE」も2周年を迎えました。 いつもここに来て下さるみなさん、本当にありがとうございますm(__)m 気がつけば、サイト管理がしっかり日常の一部になってしまっているようです(笑) パソコンを始めるまでは、こういう世界を想像もしませんでした。ネットの中に作った、架空の我が家、そんな感じです。 紛れもなく自分でありながら、架空の名前を名乗ることも、どこか楽しい。顔も知らないのに、でも人柄を思い浮かべることのできるお友達とのおしゃべりも・・・ そして、何よりも思うのは、パソコンをやっていなかったら、きっと私は詩を書いてはいなかっただろうなあと言うこと。高校の頃くらいまでは、詩もどきを書いてみたりはしていましたが、それ以降は遠ざかっていたし。 もう一度書いてみようと思ったのは、パソコンを買った最初の頃。いわゆるパソコン通信を始めてからでした。ニフティの詩のフォーラムを、なんとなく覗いてみたのがきっかけ。いろいろな人の詩を読んでいたら、なんだか自分も参加してみたくなって(笑) 久々に書いてみようかな、と安易に思ったのでした(^^; 恐る恐ると言う感じでアップした詩に感想をもらえる。以前は、たとえ詩を書いても、誰に見せるでもなく、ただ自分で読んでは満足したりがっかりしたりするだけでしたから、読んでくれた方が感想を書きこんで下さるのは、とっても嬉しいことでした。 その頃の詩のフォーラムでお知り合いになった方々が、やはりサイトを開いていて、今でも行き来できると言うことも、なんだか不思議なご縁と思えて、心強いし嬉しい・・・ 時々・・・ 詩を書くことが、自分にとってはどんな意味があるんだろう、なんて考えたりすることもあるのですが。でも、つい流されてしまいがちな日常の中で、詩を書くことによって気づくこと、立ち止まることも多いと思えるから。 心に浮かんだ感情、目に映った自然の美しさ、見たこともない時代の人々への思いなどを、言葉によって表して行く。そこにささやかな自分の世界が出来あがるような気がするから・・・ 書けるだけは書いてみようと思います。 そんな拙い言葉たちですが、これからも気が向きましたら読んでやって下さいm(__)m それだけで、きっと言葉たちも小さな輝きをもらえるような気がします。 そして、その輝きが少しでもあなたの心に届いたら・・・ とても嬉しいから。 2002年6月1日 |
涼 |
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