晴明の唇が、声を出さぬまま呪を唱える。
人形(ひとがた)が結界を越えたかと思うと、ふわりと淡い影が伸び
それは見る見るうちに、たおやかな女人の姿となった。
(「夢影」より)
月さんが描いて下さいました、蜜虫です。
裳唐衣で、ふわりと舞い降りる蜜虫
管理人の小説「夢影」の一場面からイメージして下さったそうですm(__)m
まるで蝶かとも見紛うような、幻想的な透明感
人と成り変わる瞬間の蜜虫の、なんと美しいこと。感嘆です。
月さん、本当にありがとうございましたm(__)m
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