−高橋留美子先生が、かつて原稿を置き忘れたうどん屋跡−

 かつて、高橋留美子先生が住んでいたマンションの向かい側にあったうどん屋の「笹屋」跡だ。この店は、1983年に高橋先生が東久留米から引っ越した際、「腹はらホール」「黄金の貧乏神」「ふうふ」「商魂」の原稿などを入れた紙袋を置き忘れ、しばらく預かってもらったままだったことで有名なお店である。

 ここのうどんはなかなか腰があってよかったのだが、残念ながらすでに移転してしまって、この地ではもう営業していない。しかし、2000年8月12日現在、このようにシャッターの文字はそのまま残されている。