−犬の惣一郎さんがヤキトリにつられて渡った踏み切り(1994年7月)−

 「時計坂写真集〜失われ行く風景'88〜」の解説文で、踏み切りの向こう側右手にあった「黒目書房」の建物がなくなってしまったことを書いたが、このように生鮮市場に変わってしまっていたのだ。残念ながら、痕跡すら感じられない。

 すでに、1988年1月当時も、黒目書房は駅前の商店街に店舗を構えており、こちらの踏み切り脇の店舗は旧店舗というイメージだったのだが、「めぞん」ファンとしては惜しいことこの上ない。