話数
サブタイトル
第54話
草野球スタンドクロス
扉絵
掲載誌 ビッグコミック・スピリッツ 1983年5月15日号
1983年4月30日(土)発売<定価200円>
掲載頁 P.4〜24(全21頁、うち3頁フルカラー、4頁2色刷り、14頁墨1色<紙:白色>)
収録単行本 スピリッツコミックス・第6集−Part.1
ワイド版・第4集−Part.6
小学館文庫版・第4集−Part.6
総集編・第4集−Part.54


<解説>

 初出掲載時は、見開きの扉絵からはじまっていた。単行本で見られる扉絵の前の1ページは、単行本(スピリッツコミックス)収録時に描き下ろされたものである。この描き下ろしを含めて先頭から16ページがスピリッツコミックスでは2色刷りとなっていたが、5ページ目から8ページ目以外は、後日2色化されたものである。


<関連記事等>

 ピヨピヨエプロン500名様プレゼントのお知らせが掲載されている。クリーム色の生地でピヨピヨマークのほかに描き下ろしの大きな響子と小さな五代の絵(ボールを抱え、泡立て器でメレンゲのようなものを泡立てている響子とそのボールの中にいる五代)が描かれており、ちょうどそのボールの絵のあたりが大きなポケットになっている。高橋先生自身がモデルを勤めており、描かれている響子と同じポーズをとっている。撮影場所は当時住んでいた東久留米のマンションの台所と思われる。

 単行本『めぞん一刻』第4集のおしらせが掲載されている。『傷追い人』(小池一夫/池上遼一)第1集とのペアで、背景は黒。右端に大きく「男の夢ふたつ。」と入っており、上段に『傷追い人』、下段に『めぞん一刻』が配されている。『めぞん一刻』の方の絵柄は第51話「一刻館の昼と夜」の10ページ目、2コマ目の響子をトリミングしたもの。前号の発売予定日の記述が「大好評発売中!!」に変わっている。

 「SPIRITS FAN」のコーナーには、「なんと、ボクと同じ惣一郎の珍癖」という読者投稿が掲載されている。「配達された一枚の葉書」に出てきた日記に献立を書きつづる癖を自分も小学生の頃持っていたので、他人のような気がしないというもの。


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