話数
サブタイトル
第23話
帰らざる彼
扉絵
掲載誌 ビッグコミック・スピリッツ 1982年1月30日号
1982年1月14日(木)発売<定価200円>
掲載頁 P.183〜201(全19頁、うち4頁2色刷り、15頁墨1色<紙:白色>)
収録単行本 スピリッツコミックス・第3集−Part.2
ワイド版・第2集−Part.7
小学館文庫版・第2集−Part.7
総集編・第2集−Part.23


<解説>

 初出掲載時、2ページ目で響子がカレンダーにつけた×印は赤で、ペンも赤で描かれていた。これが、スピリッツコミックスでは意識的に黒に変えらた形跡があり、「6」と×印が同じ黒で重なった際の見にくさを考慮して、×印の境界の一部を白く縁取るなどの配慮がなされている。

 ワイド版は、初出の2色ページをそのまま写真製版したのが明らかにわかる。文庫版は、印刷が濃く出ているため、一見するとスピリッツコミックスと同じように見えるが、×印に白い縁取りはない。


<関連記事等>

 「SPIRITS FAN」のコーナーには、「『めぞん一刻』で留美ックファンに」という読者投稿が掲載されている。『めぞん一刻』は、とにかく面白く、すごく身近に感じられるすばらしい作品で、『うる星やつら』も負けず劣らず楽しめたけれども、ドラマ性という点で『めぞん』に軍配が上がるような気がするという内容。


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