飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<1998年>

10月20日(火)

 さて、いよいよるーみっく(主に「らんま」)ファンによる手作りの即売会、呪泉郷端展示即売会2が近づいてきた。しかし、何の準備もしていない飛鳥…。冬に向けての原稿の方も手つかずのままだ。ちょっと手を広げ過ぎただろうか?(汗)

 14日、「犬夜叉」だが、やはりヒヒの毛皮に身を包んだ奈落は偽物で、若様が本体だった。それでこそ、以前の対決でチラリと見せた変化中の奈落の姿が伏線として活きてくる。先を読ませないように巧妙に展開してきているが、そこにポイントを置いて見ていれば、案外早くこの結末を見抜くことができたのかもしれない。

 とりあえず、奈落との第2戦は終わった。奈落は世をしのぶ仮の姿と地位を手に入れた。人間になりすますことで、この先何をしようというのだろうか? その辺の意図は相変わらず読めない。人間世界の支配者になることなど、妖怪にとってそれほど魅力があることとも思えないし…。この上、四魂の玉を手に入れてどうしようというのだろうか? 謎はかえって深まった…。

 一方、珊瑚が一行に加わったが、必ずしも喜ばしいこととは言えないのかもしれない。奈落はまだ珊瑚を利用すると言っている。その手だてもちゃんと用意されているのだろう。となると、彼女が一行に加わったことは、かえって犬夜叉たちを不利に導く可能性がある。奈落のことだ。まだ、珊瑚の体に何か細工してあるのかもしれない…。

 次回は、いよいよ四魂の玉誕生の秘密が明らかになる。といっても、すべて明らかにされるかどうかはわからない。珊瑚がどこまで伝え聞いているかだ…。妖怪に同化されかかった鎧武者の胸の穴…。やはりあそこから四魂の玉は出てきたのだろうか? それはいったい何を意味するのか? 次回が待ち遠しい。

 さて、17日(土)に東京の北区ふるさと祭りのアトラクションで演奏するため、この日は4ヶ月ぶりに職場のバンドの練習に参加した。もともと下手だから、練習しても大してうまくはならないのだが、それにしてもこの1回(2時間程度)の練習だけで本番のステージに立つのだから大したクソ度胸だ。もうすっかり慣れてしまったが…。(笑)

 15日、通販の書籍小包を発送する予定で、朝、持って出たのだが、やっぱりお約束の結果になってしまった。もっとも、出勤時はちょっと家を出るのが遅れて、ポストの前まで来たときに電車が入線してくるのが見えたため、やむをえなかったと言える。が、帰りの出し忘れは弁解の余地がない。(汗)

 帰宅後は、メールの返事などを書いて過ごした。前日、久しぶりに外国から英語のメールが来たので、その返事にちょっと時間がかかった。まあ、あんまり得意ではないが、一応、頭に浮かんだことを簡単な単語と文法で表現することはできる。自信のない単語だけ、あとから辞書を引いてスペルを直す。

 時計坂写真集を見た「めぞん一刻」ファンからの質問で、写真の風景がそっくりだが、時計坂町は実在するのかどうか?(地図で探したそうだ。) 高橋留美子は、実在の町からインスピレーションを得て時計坂を描いたのか? そういったことについて教えて欲しいという内容だった。

 日本語が読めないので、引用カットと写真を単純に見比べてビックリしたらしい。とりあえず、自分にできるかぎり丁寧に答えたつもりだ。意味が通じるかどうかわからないが…。(笑)

 16日、この日もメール書きなどでのんびりと過ごす。時間があるのだから、原稿でも描けばいいと思うのだが、翌日のこともあって、精神的に落ち着かないようだ。演奏そのものは失敗しようが何しようが、どうせ大して客も来ないからプレッシャーにはならない。問題は、終わったあとどうするかということだ。

 演奏自体は13時半には終わってしまう。そのあと、楽器運びをして 14時頃から打ち上げだろう。その打ち上げを何時に抜けてお宝探しに行くかだ。(やっぱ、そこにくるのか? 笑) 先週、散財したばかりなのに困ったものだ。(そろそろ、困ったではすまないのかも…。汗)

 17日、台風の接近で雨だったため、当初は野外での演奏予定だったのが、北区滝野川会館のホールに変更された。演奏家としては、その方が何倍もありがたい。しかし、急遽変更されたため、会館の外には何のデコレーションもない。ここで演ってることなど、ほとんどわからないだろう。

 下手だから、客がたくさん来てもいやだが、全然いなくてもつまらない。重い楽器類を車に積んでここまでやってきて、衣裳まで着てステージに立つのに、無人くんだったら洒落にならない。…と思っていたら、何とか20人くらいはいた…。(これだから、2時間の練習でいいんだよ。笑)

 演奏は、やっぱり練習不足だから、ちょっと間違えたところもあったが、まあ何とかごまかしながら済ませた。予定より若干遅れて14時半近くから打ち上げだ。場所はなんとお好み焼き屋だった。(汗) 私が場所を決めたわけではないからしかたないのだが、来週、オフ会でお好み焼き屋に行く予定なのに…。(これで、2週連続お好み焼きだ。しくしくしく…。)

 当初は、15時頃に抜けてお宝探しに行く予定だったが、開始が遅れたこともあって、そういうわけにもいかず、結局16時に終わるまで打ち上げにつきあった。これでは、全部を回るのは無理だから、とりあえず神保町と渋谷へ行くことにした。

 神保町はほとんど見るだけに終わったが、渋谷では「うる星やつら」の垂れ幕が3本ほど出ていた。最近、この手の布製品が急激に増えてきている。妙に手に入るのだ…。タペストリーなどは、即売会のブースのディスプレイにも使えるので、重宝している。もっとも、それに比例して出費も増えているわけだが…。(汗)

 18日、久々に外出しない休日となった。前日に回れなかった中野に行くという選択もあったが、そうそう絨毯爆撃をかけてしまっては、他のコレクターに申し訳なかろう。(笑) もっとも飛鳥の場合、イベントとかでプレゼントや賞品としてタダで供出したり、買値より安く売ったりすることもするので、まるっきり独り占めしようとしてるのとは話が違うのだが…。

 さて、時間ができたのだから、原稿を描いたりすればいいと思うのだが、どうも乗らない。メール書きやプロ野球日本シリーズのTV観戦などで時間をつぶしてしまった。が、そんな中、以前から申し込もうと思っていたASAHIネットのホームページ・フリーアドレスサービスの申し込みをした。

 いままでのアドレスは、http://www.asahi-net.or.jp/~jz3j-kwsm/だったが、これとは別に、http://www.ne.jp/asahi/rumic/k-asuka/というアドレスを取得したのだ。いずれ、ASAHIネット上のコンテンツは、こちらに移して行こうと思う。

 19日、呪泉郷端展示即売会2に委託販売を予定している一刻会の「そると」11号が届いた。いよいよ近づいてきたという実感が湧いてきたが、自分の方はほとんど何も準備していない。何冊持っていくかを決めて荷造りするだけなのだが、プレゼント企画の色紙も描いてあげたいと思うし、名古屋の正月コミケ用のサークルカットもそろそろ描かないとやばい…。やることは結構たまっているのだ。(相変わらず、追い込まれないとやらない奴…。汗)

 それなのに、やっぱり野球を見たり、メールを読んだり、だらだらと過ごしてしまう。取得したフリーアドレスが使用可能になったので、コンテンツの1部を移行する作業をやったりして、時間をつぶしてしまった。(まだ、リンクとか直してないので、アクセスしないでね。汗)

 それと、クレジット会社から請求書が…。予想どおり、チャットをはじめてからの料金は跳ね上がっている。このまま続くのなら、5000円コースに変更した方がいいくらいの金額になっていた。メールのダウンロードだけでもいままでの何倍もかかってるし、電話料金も併せて検討しなくては…。(汗)

 20日、とりあえずはここの更新作業だ。フリーアドレスへの移行も少し進めた。リンクの変更など面倒な細かい作業があるので、切り替えはもう少し先にしようかと思う。完全に移行が完了してからでもよかろう。

 移行といってもアドレスが変わるたけで、特別内容が変わるわけではない。もっとも、ASAHIネット上のコンテンツに直接リンクを張ったり、ブックマークに入れたりしている人は要注意だ。とりあえず、旧アドレスにはアドレス変更を告知するページを残すつもりではいるが…。

 さて、呪泉郷端展示即売会2はもう次の日曜日だ。夏コミから大分先だと思っていたのに、いつのまにかここまで来てしまった。冬コミもきっとあっという間に来る。原稿は…、どうしようか…?(おいおい。汗)

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