飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<1998年>

4月14日(火)

 オタクのフリーマーケット(?)、第4回東京マニアックスに参加した飛鳥…。売れ行きはさっぱりだったが、ちょっとばかり収穫も…。この日は、結構ついていたかも…。(笑)

 8日、「犬夜叉」の展開はそれほど早くなかった。四魂の玉でパワーアップした狼野干の逆襲に苦戦する犬夜叉…。助太刀に立った弥勒が風穴を開こうとすると、陰で様子をうかがっている奈落が最猛勝を放つ…。犬夜叉が落とした四魂の玉のかけらを持って逃げる七宝に迫る狼野干の手下の狼たち…。とりあえず、ピンチの状況が描き出されている。

 一方、かごめは北条くんに誘われてデート。しかしその前に、「呼び戻しにこないとデートに行っちゃうからね。」とばかりに井戸の底に降り立つかごめ…。このあたり、微妙な乙女心が、さり気なく描写されている。

 さて、四魂の玉を持った七宝が追いつめられたのは、まさにその井戸だ。お膳立てはできた…。次回には、かごめが戦国時代に戻る道が開かれるのだろう。そのカギを握るのが、やはり四魂の玉だろうか。

 これは、私のオリジナルでなく、他の考察者からの受け売りなのだが、「犬夜叉」という作品において、すべての根元、元凶となっているのは、実は四魂の玉そのものではないかという考え方がある。かごめが戦国時代へ行ったのも、犬夜叉と出会ったのも、四魂の玉の破片を集めているのも、すべては四魂の玉そのものの導きではないかと…。

 もし次回、四魂の玉の力によって戦国時代への道が再び開かれるとすると、その説の一端を立証するものとなりえる。非常に興味深いところだ…。(「犬夜叉」以外、この日はとりたてて書くべきことがなかった…。汗)

 9日、とりあえず仕事は落ち着いてきたものの、帰宅は21時頃だ。食事して風呂に入ると、22時…。何かしようにも中途半端で、ついだらだらと過ごしてしまう。少しずつここの更新作業でもやっておけばいいのだが、気乗りがしないととことんズボラになってしまうのが飛鳥杏華という奴だ…。(汗)

 バンドの方も次の練習が26日に決まったから、少しはギターの勘を取り戻しておくべきなのだが、ピックを紛失してしまって…。なかなか買い出しに行ってる暇もないし…。そろそろ、古書店に行ってお宝探しもしたいのだが…。(汗)

 10日、この日もだらだらだらだら…。(おいおい。汗) しかし、そんな生活してるわりには、ここんとこ大分やせてきている。別に悪い病気にかかったわけではない…と思う。(多分…。笑) おかげで、スラックスのウエストがガバガバになってしまって、非常にみっともない。げんこつが2つくらい楽々入る。腿のあたりもダブダブで、まるでチャップリンのズボンのようなのだ。(汗)

 買うのも大変なので、昔のスラックスを何本か引っ張り出してきた。自己紹介のページにある20歳の頃の体型に戻るのはちょっと無理かもしれないが、悪いことではない。問題は、この状態を保てるかどうかなのだが…。(汗)

 11日、一刻CONのプログレスレポートに載せる諸注意漫画の下描きをした。2泊3日の楽しいイベントとはいえ、親しき中にも礼儀ありだ。それに、施設利用にも気を使わないと、次回から貸してもらえなくなったら一大事…。ということで、毎回、集会での諸注意や心構えを漫画にして載せているのだが、今年はそれを私が描くことになってしまった。(汗)

 絵を描くのは久々だ。感覚が鈍ってないか心配だったが、まる1日かかってそこそこは描けた。この調子で、そろそろ漫画の方も始めないと昨年の二の舞になるのだが、なかなか重い腰が上がらない。(やせたはずなのに、変だな? 笑) その前に依頼もしないといけないんだけど…。(汗)

 12日、オタクのフリーマーケット(?)、第4回東京マニアックスに出向く。一刻会会長の古屋氏とともに「すだま亭」というサークル名で毎回参加しているイベントだ。毎回、会場が違うが、今回は歌舞伎座のすぐ近くにある東京イベント学院ホールでの開催だった。第3回は都合で行けなかったので、会場を見ていないから何とも言えないが、今回は異様に狭かった…。(汗)

 売り上げの方もさっぱりだ。他にるーみっくものを出してるところもほとんどなく、テレカ関係と小学館コミックフェアの販促用紙袋や絵はがき程度だった。もう、るーみっくものは必要とされていないんだろうか? 放出する方も、ある程度放出し切ってしまったという感がある…。何ともさびしい状況だった。(先週、ここで宣伝しておくべきだったか…。汗)

 そんな中で、飛鳥としては収穫があった。手に入れてなかった絵はがきが2枚と紙袋が1枚。それとテレカ2枚にオレカが1枚だ。そう、ついにあのマリンのオレカ(タイプ2)を手に入れたのだ。(ついにってほどの大袈裟な話でもないが…。笑)

 いままでも出ていたのだろうが、ちょっとためらってしまうような値段のことが多くて敬遠していたのだろう。(ほとんど記憶には残っていないのだが…。汗) それが今回は、余裕の許容範囲…。まんだらけなどに出回ったら、最低でも倍の値段はつくだろう。なかなか出回らないという希少性を考えると、もっとかもしれない。定価並みに下がるのを待っていたら、多分、一生手に入らないだろう。そう思って決断したのだ。

 ただ、タイプ1の方はこうしたフリーマーケットでもお目にかかったことがない。実際、「マリンの小部屋」を設けるために資料をひっくり返してみて初めてその存在を知ったくらいで、こいつを見つけるのはかなり困難かもしれない。(使用済みでもいいから、見つけたいな…。苦笑)

 さて、さっぱり売れないので、15時過ぎに早めに撤収して、久々に神保町の行きつけの古書店に足を運んだ。パッと見には、特別めぼしいものはなさそうだったのだが、RPG的精神で、片っ端から積み上げられた買い取り品のダンボールの陰をのぞいたら、あったあった!(ピンポーン) 飛鳥は、「笑え!ヘルプマン」と「闇をかけるまなざし」の初出掲載誌を手に入れた。(笑)

 何かついてると思ったので、そのまま渋谷まで足をのばしてまんだらけへ…。こちらでも、ちょっとだけ収穫があった。「売り」のほうはさっぱりだったが、「買い」の面でついている1日だった。その分、しっかり金は出ていってるのだが…。(汗)

 帰宅後、早速、「笑え!ヘルプマン」と「闇をかけるまなざし」の初出掲載誌の表紙を画像に取り込んで、高橋留美子漫画作品一覧に追加する作業を行った。(公開は、14日からだが…。)

 13日、諸星あたるの誕生日だが、特に変わったことがあるわけではない。とりあえず、メールの返事など、たまっていたことを済ましてとっとと寝た。いいことがあったあとは反動が怖いし、無理して何かしない方がいいだろう。(ほとんど、ただの言い訳だな…。笑)

 14日、知り合いの一刻会会員の誕生日だが、特に変わったことがあるわけではない…。(笑) とりあえず、ここの更新と通販の発送準備をした。しかし、気がついてみると4月ももう半分終わってしまったわけだ。なんか、いろいろな面でやばくなってきたような気もする。そろそろ脳味噌のモードを切り替えて再起動しないとね…。(汗)

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