飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<1997年>

12月16日(火)

ようやく松葉杖もとれ、日に日に回復に向かう両足…。2ヶ月ぶりのバンドの練習…。コミケまで2週間後足らず…。さて、どうしたものか?(全然文章になってないぞ。笑)

10日、「犬夜叉」だが、弥勒法師の必殺技が炸裂っ!(笑)前回までの流れで右手に秘密があることはわかっていたが、ブラックホールのように何でも吸引してしまうとは…。念力や波動系の技なら想像できたが、これは予想外だった。

そして、今回のいちばんのポイントは、「美しい娘御」と言われて、「なんか…悪い人じゃないみたい。」と言ってしまうかごめの軽さだ。いままでのヒロインと比べると、こういう軽い部分は際立っていると思う。あまり褒め言葉にはならないが…。(笑)

結局、かごめが(恐らくはわざと)弥勒の右手に吸い寄せられ、あわてて右手を封印した弥勒に体当たりを食らわすかたちになって、見事なKO勝ちをおさめたわけだが、この弥勒が今後、どのようにストーリーに絡んでくるのか?次回の予告では、犬夜叉との間に何やら因縁があるみたいだし、さらに楽しみになってきた。

さてこの日、病院に出向き松葉杖を返した。まだまだ、階段の昇り降りなど慎重にやらないと怖いのだが、とりあえず杖なしで歩く許可が出た。これで、日曜日は2ヶ月ぶりのバンドの練習に行ける。コミケもなんとかなりそうだ。(よかった、よかった。新刊ないけど…。汗)

その勢いに乗って、しばらく着手できなかった「めぞん一刻・原作初出掲載時資料室」のための画像取り込みを少しやった。一応、スピリッツコミックスの区切りごとに出そうと思っているので、次回は22話から32話までの予定だ。2週間のうちにはなんとかできるだろう。ただ、この辺までくると、特筆すべきネタも少なくなってくるのだが…。(汗)

11日、前日に引き続き、画像の取り込みを少し進める。しかし、なかなか進まない。作業自体、結構手間をかけてやっているので時間がかかるのは確かなのだが、どうしてもついでにスピリッツに載っている他の漫画を読みふけってしまうのだ。(おいおい。汗)

どの漫画も、読みはじめるとそれなりに面白い。某・映画解説者じゃないが、「漫画って、本当にいいですね。」と言いたくなったしまう。(笑)結局、この日は2話分がやっとだった。

12日、とりあえず、画像の取り込みを終わり、解像度やサイズの変更、色調の補正までやった。翌日は、夏に頼まれたまま連絡がとれなくなって、送り損ねていた荷物の荷造りをしなければならない。送っていいという連絡がきたときには、両足があの状態だったから、どうしようもなかった。なんとか動けるようになったところで、そろそろやらねばいけないだろう。

そっちが最優先だから、「めぞん一刻・原作初出掲載時資料室」の方はあまりできそうにない。日曜日は出かけるし、16日の公開は無理そうだ。ギターもまる2ヶ月弾いてないし、練習しとかなければ…。うーむ、分身が欲しい…。

13日、まずは午前中に荷造りをする。午後からは荷物に添える手紙を書いていたのだが、これが思ったより時間がかかってしまった。やっぱり、手書きの手紙は苦手だ。(汗)

「資料室」の作成にとりかかれたのは夜になってからで、3話半というところまでがやっとだった。ギターの練習はさらにそのあとで、深夜のため、アンプが使えず苦労した。それに、2ヶ月のブランクは結構でかい。基礎ができていないから、あっという間に下手になる。

左手の指先もブランクの間にすっかり柔らかくなってしまって、短時間の練習だったのだが、たちまち水膨れができ、これが破れておつゆが「でんでろでろでろ…」と出てきてしまった。(おいおい。汗)やっぱり、まめに練習しとかないといけないな。

14日、一刻会の会報の発送準備に日野へ出向く。作業を15時までに終え、横浜のスタジオへ移動。17時から3時間の練習をした。前回に比べると、少しは変わってきたかもしれないが、それでもまだ全然かたちになっていない。もっと、基礎的な個人練習が必要だ。

練習後、翌日が検査のため食事のできない1人が先に帰り、残った4人は居酒屋へ…。正式なバンド名の検討なども兼ねて一杯やった。しかし、居酒屋のメニューからバンド名を探したのは、ちょっとまずかったかもしれない。一時は、「タコキムチ」に決まりそうになった。(笑)酔った勢いというのは怖いものだ…。(汗)

さて、この日は早く帰るつもりだったのだが、結局、飲んでしまって午前様になってしまった。と、帰宅途中から妙に左手の薬指が痛くなってくる。前日、自宅での練習でおつゆが出てしまった指だが、皮が完全にむけていたのだ。でもまあ、この程度ならとそのまま何もせずに寝てしまったのだが、こいつがよくなかった。

15日、左手の薬指が痛い。ちょっと何かに触れただけでもかなり痛い。傷のある指先だけでなく、指全体が腫れて熱を持っている。こりゃあ化膿するなと思った。一応、消毒して絆創膏を貼っておいたのだが、帰宅するとかなりじくじくしてきていた。せっかく足が治ってきたのに、まったくついてない。(汗)

帰りがけに書店で「Comnavi」の創刊2号をのぞいてみた。10月の新刊単行本評価ということで、「犬夜叉」の第3巻が載っていた。結果は、100点満点で75点…。点数としては低そうに見えるが評価の内容は悪くなく、他の単行本の点数と比較しても、高い評価と言える。このコーナーのトップで紹介されていたし…。

帰宅後は、「資料室」の作成を1話半やった。ペースとしては、やはり23日の夜以降の公開となりそうだ。他にもいろいろやりたいことはあるし、そろそろ年賀状のCGも作らなければ…。

16日、朝起きると、左手の薬指がやはり化膿していた。とりあえず膿を出して消毒する。膿を出したら、大分痛みも和らいだ。しばらくは、ギターも弾けない。これでまた下手になってしまうが、しかたなかろう。(汗)

さて、また明日は「犬夜叉」が読める。人によって好き嫌いはあるだろうが、私は毎回楽しみにしている。他に面白い漫画も確かにあるが、やっぱり根っからるーみっくが、高橋先生の作風が好きらしい。こればっかりは、不治の病らしい…。(笑)あ゛っ、今週はサンデー、年末進行で休みだったっけ…。(しまった。汗)

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