飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<1997年>

11月11日(火)

おかげさまで7500アクセス突破。しかし、仕事の忙しさは変わらない。飛鳥鳳凰堂も一刻会も原稿が足りなくて火の車…。そんなところへ、コミケット準備会から当落の通知が…。(汗)

5日、先週、そろそろ読者を裏切ってみてはとここで書いたのだが、なんとビックリ、今回の犬夜叉のサブタイトルは、「裏切り」だった。もちろん偶然なのだが、何ともグッドタイミングだ。別に先週、早売りのサンデーを読んだわけではないのだが…。(笑)

今回は、今シリーズの中でも重要なポイントとなる回として位置づけられているということが、誌面からも伝わってくるものだった。高橋先生にしては珍しい大ゴマの連続…。これまでの非常に緩やかな展開は、この部分を引き立たせるために意識的に抑えてきた結果だったのかもしれない。

とにもかくにも、犬夜叉と桔梗をだました(互いに相手が裏切ったと思い込ませた)第3者の存在が浮上してきた。その目的は何だったのか?襲われた桔梗は、すでに四魂の玉を奪われている。前回の犬夜叉の話では、いきなり桔梗に襲われた犬夜叉が、そのあと村を襲って四魂の玉を奪ったということだった…。

とすると、犬夜叉は誰からどうやって四魂の玉を奪ったのだろう?そもそも、あの第1話冒頭の四魂の玉は本物だったのか?それまでが疑わしくなってきた。本物だとすれば、桔梗から玉を奪った犯人は、わざと桔梗になりすまして犬夜叉を逆上させ、玉を奪わせたのか?

そう考えると犯人の目的は、四魂の玉そのものではなく、犬夜叉を殺す(桔梗に封印させる)こと、あるいは犬夜叉の人間化を阻止することだったというふうにも考えられるのだが、さて…。おもしろくなってきた。

6日、もう帰ったらメシ食って、風呂入って、寝るだけという1日…。やっぱり、何もできない。気力が湧かない…。体力回復に努めないとならないし、どうにもしかたないのだ。そろそろ、他の人原稿の進捗具合を聞いて、本を出すかどうかの決定をしなければいけないだろう。

もっとも、10日にはコミケのブース当落が判明する。落ちれば口実になるが、とれてしまったら、新刊なしというのはちょっといやだ。なんとかして本を出したい。つらいところだが…。(汗)

7日、仕事がうまく進まない。精神的ダメージを受けてしまって、とてもじゃないけど集中力が保てなかったので、20時半に仕事を切り上げて帰宅した。帰宅後も精神的に不安定だったが、同人誌を読んでるうちに大分気分が落ち着いてきて、漫画の下描きを1ページやることができた。

こんなペースではお話にならないのだが、全然進まないよりはましだ。一刻会の会報の原稿の方も書かなければならないのだが…。う〜む、大変だ…。(汗)

8日、今週も土曜日は出勤…。ひとりきりで頭かかえながら仕事をする。土曜日はさすがに早めに帰るので、W杯サッカーの時間に間に合う。やっぱり、この日はこれしかない。とりあえず、韓国戦同様、2点を先制できれば勝てるとは思っていたが、これほど点の入る試合になるとは思わなかった。

さて、試合を見ながら一刻会の会報の原稿書き…。さらに、一刻会バンドの件で電話もかかってきて…と、妙に忙しかった。バンドの方は、翌日、新しいメンバー候補の女の子を編集会に呼んでるので、よろしくということだった。香港出身のイギリス人とのハーフの娘で、ヴォーカルとギターができるらしい。とりあえずは、これで楽しみができた。(何のだ?笑)

9日、一刻会の会報編集会のため、日野へ出向く。バンドの新メンバー候補の女の子も来ていた。なかなかにノリはいい。できれば、帰りにカラオケにでも行って、ヴォーカルとしての力量を測りたいところだったが、寮の門限の関係上か、そういうわけには行かなかった。

編集の方も、表紙候補となる1ページイラストが1枚もなく、対策に苦労した。出来上がったものは、なかなかどうして苦肉の策とは思えない出来映えだが、表紙イラストが足りないという事実は事実…。この冬刊行の「そると12号」の原稿もかなり危機的状況だ。非常に厳しい…。(汗)

10日、夜遅く帰宅すると、予想どおりコミケット準備会からブースの当落通知が届いていた…。ラベルは水色…。飛鳥鳳凰堂、夏に続いての当選だ。しかし、素直に喜べない部分もある。これだけ原稿が厳しい状況で、新刊本が出せなかったらつらいからだ。

むしろ、今回は落ちてくれた方が気が楽だと思ったのだが、こればっかりはなりゆき任せだ。こうなったら、がんばらないと、落ちた人たちに申し訳ない。本業の仕事の状況を考えると、見通しはかなり暗いのだが…。(汗)

11日、どうやら、ゆうべのうちに7500アクセスを突破したらしい。最近はペースも落ち着いている。あんまり色気のないホームページの割にはがんばっていると言えるのかもしれない。

なぜ、色気のあるものを出さないのかというと、最初にBIGLOBEのHomepage Kingdomに登録したとき、「子供が見ても大丈夫」の方にしてしまったために、どうしても気が引けてしまうからだったりする。(笑)

さて、なかなか年内の大幅更新は難しいところだが、来年、ここが1周年を迎える頃には、かなりイメージを変えてみたいとは思っている。とはいっても、具体的に構想があるわけではないのだが…。(おいおい。汗)

メニューに戻る