飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<1997年>

10月14日(火)

高橋留美子バースデー集会を含む怒涛の3連休…。また、体を酷使してしまった。(汗)新刊本の原稿はまだ1枚も描いてないし、一刻会の会誌の方も…。これでいいのか、飛鳥杏華?

8日、犬夜叉の蜘蛛頭編が終わった。やはり、なずなは1人で暮らして行くしかないのか…。もっとも、村は全滅したわけではないようで、村人たちも残っているのだろう。その辺にかすかな救いがあるわけだが、それでもかわいそうだ。

頬を若干染めながら、なずなが犬夜叉に礼を言うシーンは印象的だった。口は悪いし、言い方は素直じゃなかったが、何だかんだ言いながら自分を助けてくれた犬夜叉に対する気持ちというのも、少しは表れていたのではないだろうか?旅に同行すれば、かごめのライバルになる可能性もあるのだが、あれだけのラブラブを見せられていては、そうも行かないというところだろうか…。

その問題のラブラブのシーンだが、特にギャグで落としてぼかすということをしなかった。雰囲気としては、なかなかいい終わり方だったと思う。しかし、なんかこう早い段階で盛り上げてしまうと、妙に落ち着かない。「らんま」に慣れ切ってるせいなのだろうか?喧嘩してる方が安心して見てられるのだ。変だなぁ…。(笑)

さて、カルタの作成は、いよいよプリントアウト作業に入った。何とかこの日のうちにプリントアウトを終えたかったのだが、翌日の仕事のこともある。午前1時を限度としたため、4ページ分(カルタ約32枚分)が残ってしまった。うーむ、ちと厳しくなってきた。(汗)

9日、もう今夜中にやるしかない。カルタの作成、クイズの問題のコーナー別分類と出力、カルタで読み上げる作品(サブタイトル名)の一覧、問題選択用のくじなど、やることはいっぱいだ。(汗)

とりあえず、残り4ページのカルタ用画像印刷をしつつ、出力済みのものをボール紙(B3サイズ)に両面テープで貼りつけて行く。しかし、結構時間がかかった。しかも、途中で両面テープの残量がやばくなってくる。切れたらおしまいだ。何とか持ってくれ!しかし、その願いもむなしく、あと1ページ分というところで、両面テープは切れてしまった…。どーする、飛鳥杏華?(汗)

もう、こうなったら他のページに一旦貼ったものをはがすしかない。ピッチリと貼りつけたかったので、全面くまなくびっしりと貼り込んでいたから、これを何本かはがして、隙間を空けて貼り直し、はがしたものを最終ページに貼って行った。両面テープも、リムカという貼り直しがきくタイプを使用していたので助かった。これでなんとか両面テープの不足は補えたのだが、ボール紙のカットが大変だった。(汗)

10日、結局、前夜からの徹夜作業で、午前5時前にようやくカルタが完成した。その他の準備も含めて、すべてが終わったのが10時過ぎ…。もう、全然寝ている暇がない。しかたなく、一睡もしないまま一刻会の高橋留美子バースデー集会に向かうことになった。

結局、集まったのは解答者9人とスタッフ2人の計11人。ちと淋しいが、カルタにはいい人数かもしれないと思った。さて、昨年からこの集会は個人戦のクイズ大会となった。半日、クイズ尽くしだ。ということで、まずは簡単な10問のペーパーテスト。続いて、他力本願・たらい回しクイズだ。(笑)

ジャンルだけ聞いて、自分で答えるか、他人に答えさせるか決める。いかに簡単な問題を自分で答え、難しい問題を他人に振るかという勘の勝負だ。さらにそのあと、先程のペーパーテストがドラフト会議にかけられた。(おいおい。笑)

ここで、ようやくカルタの登場…。徹夜して作った甲斐があって、かなり盛り上がってくれた。そして最後は、実力勝負の早押しクイズ。ただし、間違えると控えメンバーと交替になってしまう。結局、全150問をきれいに消化して集会は終わった。

集会後、立川で宴会をし、一旦解散後、麻雀へと向かった。半荘1回と言っていたのだが、なぜか帰りは終電になってしまった。うーむ、一睡もしてないのになんて不健康な…。そのうち、死ぬな…。(汗)

11日、一刻会バンド(仮名)の1人がSaxを買うというので、楽器店の紹介がてらつきあった。お茶の水の下倉楽器で何とか本人の納得する楽器も手に入り、せっかくだからと神保町まで足を伸ばして、中野書店に寄った。

今回、そこで手に入れたのは、SFアドベンチャー増刊「平井和正の幻魔宇宙3」だ。ここには平井和正氏と高橋先生の対談記事があるし、高橋先生が描いた虎4のイラストも載っている。実は、こいつの存在は知っていながら持っていなかったのだ。当然、対談も読んでいなかった。うーむ、つきあった甲斐があったな。(笑)

そのあと、渋谷のまんだらけに向かう。新しい場所に移転してからは行ってなかったので、行ってみたかったのだ。ここでもちょっと買い物をしたんだが…、まったく、オタクってやだなー。(自分で言ってどーする?笑)

12日、ついに一刻会バンド(仮名)の初練習日だ。まずは、一刻会会報の発送準備で日野に出向き、そこから横浜方面に向かう。メンバーのうち4人が神奈川なので、そーなってしまうのだ。私には遠いのだが…。(汗)

ハッキリ言って、まだ演奏と言える代物にはならない。とにかく、楽器を鳴らしているだけだ。ある程度は予測していたが、自分が思っていたほど他のメンバーのレベルも高くなく、下手な私は少しホッとした。

練習したのは、とりあえずみんなが知ってる曲ということで、「Remember My Love」と「Every Day」の2曲…。さすが、るーみっくファンのバンドだ。(笑)さすがに「Every Day」の間奏の早弾きは無理だが、「Remember My Love」のリードなら弾ける。まあ、そんな程度だ…。

しかし、ベースでは毎年何度かステージに立って演奏してきたが、ギターを人前で弾くのはかなり久しぶりだった。それも、エレキとなると高校生のとき以来だ。考えてみれば、今のギターをまともなアンプにつないだのは、10年近く前に買って以来、初めてのことだった。(おいおい。汗)

練習後は、居酒屋で一杯…。結局、この日も午前様になってしまった。なんて不健康な3連休だったんだ…。(汗)

13日、さすがに眠い。古本屋で買い込んだ本やたまったメールに目を通した。めぞん一刻Homepageを主宰しているひろゆきさんからメールがあり、先日、時計坂(東久留米市)を訪れたところ、さらに変わってしまっていたという連絡があった。その模様については、ひろゆきさんのサイトの方で近く公開されるとのことだ…。

私の方も、「現存」となっていたものの中で、失われてしまったものを「喪失」に変える作業をしなければ…。また、画像の貴重さが増してしまったわけだが、淋しいことこの上ない…。しかたがないこととはいえ…。

14日、仕事がどんどん忙しくなる。帰宅が遅くなる…。更新時刻もどうしても午前0時をまわってしまう。書きたいことが山ほどある1週間だったが、何分にも時間がない。そろそろ原稿も描かなければいけないのだが…。ああ、1枚も描いてない…。これでいいのか、飛鳥杏華…?(汗)

いいわけないとわかってはいるのだが…。(苦笑)

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