飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<2002年>

7月16日(火)

 ようやく一連の異動行事も一段落し、少し余裕ができてきた。新刊を作らなかったのと異動のごたごたでオークションも控えめになってたから、時間的にも金銭的にも余裕ができた。久々に名古屋、大阪への遠征を計画する。でも、余裕ができてオークションでの散財もまた始まってしまうかも…。展示用セル画の収集もあるし…。(私の懐の未来は暗い…。汗)

 10日、歓迎会、送別会も中休みだ。普通に仕事をこなして、普通に帰宅する。何だかとっても普通だ。(笑) そう感じるのは、普段普通でない生活をしてきたからだろう。帰宅後も体調保持のために早めに睡眠をとる。うーん、すごく普通だ。こんなことでいいんだろうか? 一般人としてはいいんだろうけど、私は一般人とは言い難いからなー。(笑)

 11日、歓迎会、送別会とは別だが、かつての長期研修の同期生で飲み会だ。一連の飲み会中ではいちばん気楽だが、この週にきてしまったのがちょっとつらかった。しかも、その店では生ジョッキを頼むとスクラッチカードがもらえて、当たると一杯無料になる(ハズレもたくさんためると一杯無料)ということで、みんな根性入れて飲むこと、飲むこと…。(汗) 無理はしないようにセーブしてるつもりだが、周囲のペースに多少は引きずられてしまう。結局、結構飲んでしまった…。(汗)

 この夏、新刊本やオークションでの出費はここまで何とか抑えられてるが、逆に酒代の出費が増えるかもしれないな。今度の職場は酒好きが多いみたいだし、年代の近い同僚も多いし…。最初のうちは体壊さない程度につき合わないとまずいしな…。(苦笑)

 12日、この日は課全体での歓迎会だ。当然、人数も多くなって、会場も広くなる。しめくくりにいちばんの山場がきたかたちだ。これはもう開き直って乗り切るしかない。が、ちょっと開き直りすぎたかもしれない…。(汗) つぎにこられた酒をことごとく受け、種類もビール、焼酎、ワイン、日本酒、ウィスキーと全部こなしてしまった。前日結構飲んでいたのに、調子は悪くなかった。まあ、こういうときもある。いつもこの調子でやったら、多分ブッ倒れると思うが…。

 そんなわけで、何とか宴会ウィークを乗り切ることができた。これで一段落…。この先は少し落ち着けるだろう。これから夏コミまで(もう新刊やコピー本を出す時間も意欲もないが)、マイペースで過ごしながら盛り上げていこう。久々に遠出もできそうだし…。

 13日、ネットで宿泊するホテルを探し、予約した。翌週20日は名古屋、その次の27日は大阪に行く。名古屋は、21日のイベント「犬夜叉パラダイス」に参加するのが主目的で、それだけなら日帰りでもいいのだが、その前夜に名古屋在住の一刻会メンバーで飲み会をするので一泊することにした。大阪の方は特にイベントがあるわけではないのだが、るみけっと3の頃から夏に大阪で飲み会しようという話が出ていたのを実行に移すことになったわけだ。大阪で飲むとなると、一泊しないと落ち着いてゆっくり飲めない…。

 久々に予算はたっぷりあったのだが、夏コミまで出費が続くことを考えるとできるだけ宿代は抑えておきたかった。ということで、どちらも5000円未満の宿にした。実は、ここでケチったのをあとで後悔することになるのだが、それはまた先のお話ということで…。(笑)

 14日、前職場へのサービス出勤で残っている引き継ぎの続きだ。ようやくこの日の15時頃にすべての引き継ぎが終了した。といっても、そんなにすぐに全部覚えられる仕事ではないから、これからも電話やメールで質問がくるだろうな。でもまあ、とりあえずこっちもこれで一段落だ…。解放されて晴々とした気分で中野に寄った。(寄る時間があったから、晴々としていたのかも…。笑)

 収穫はあまりなかったが、「犬夜叉」のセル画を物色した。まんだらけのオークションに参加することは決めたものの、まだ入札はしてなかったので、ちょうど出品されてる「犬夜叉」のセル画の現物を確認して値踏みしてみた。今回出ているのは犬夜叉、かごめ、珊瑚のアップ各1枚ずつだ。珊瑚は横向きに近いし、色合いもノーマルではなく暗い場所を意識した配色だから大した額にならないだろうが、犬夜叉とかごめはそこそこの争いになりそうだ。

 るみけっと3では「犬夜叉」のセル画が1枚しか展示できなかったから、次回はできれば「犬夜叉」中心に出したいという思いがある。だが、まだまだ出回りはじめで全体的に高い。今回の出品も、いちばん絵的、キャラ的に下の珊瑚でさえ6000円からのスタート、犬夜叉とかごめは1万円以上からのスタートだった。無理をするつもりはなかったが、少しくらいは見栄えのするセル画も仕入れておきたい。直前の結果を見るかぎりでは、Yahooオークションよりも安めで落ちているから、ダメもとでセーブしつつ入札してみることにした。が、これが後に再び散財につながっていくことに…。(汗)

 15日、事実上1日しか休んでないので、ちょっとつらい。しかし、大きな山は越えたので、気分的には大分楽になった。帰宅後は、週末の遠出を楽しみにしながらゆったりと過ごす。月の前半の疲れが癒えるまでは、しばらくのんびりしようと思う。とりあえず名古屋、大阪への遠出で精神的にリフレッシュして、創作活動の方はそこからじっくり動きだしたい。もっとも、そんなこと言ってると、秋になってもそのままの状態という感じがしないでもないが…。(笑)

 16日、この日も普通に仕事して、普通に帰宅して、普通にくつろいで、普通に寝た。何もないのがいちばん幸せだっていう考え方もある。実際、例年のように原稿に追われることがない分、安息感は強い。でも、原稿に追われていても、原稿を仕上げたときに得られる満足感や充実感は捨てがたい。どっちが幸せかっていうのは一概に言えない。何もしないで原稿が仕上がるのがいちばん幸せかな…。(どうやったら、そんなことができるかわからんけど…。笑)

メニューに戻る