飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<1997年>

9月30日(火)

一刻会・会報の原稿、名古屋集会、楽器小物類の購入と、なかなかに忙しい1週間となった。次の集会も目の前だ。「しめきり」という言葉と無縁ではいられない日々…。それでもやめられないこの世界…。(笑)

24日、犬夜叉だが、こいつは参った…。この段階でここまでラブラブな展開になるとは思っていなかった。前回のかごめの「ひとりで逃げるなんて絶対いや!」という台詞で、ある程度の進展がこのシリーズでは見られたなと思っていたのだが、その先があったとは…。(汗)

今からあまり2人を近づけ過ぎてしまうと、先の楽しみがなくなってしまうように思うのだが、その辺はどうなのだろう?犬夜叉が妖力を取り戻しかけてるが、元に戻ったら性格も戻って、フリダシに戻るような展開になるんだろうか?(汗)

それと、和尚を倒したとして、なずなはどうなるのだろう?ひとりで生きて行くことになるのか?それとも、本当に和尚は、蜘蛛頭に体を乗っ取られていたのか…?もしそうなら、また一緒に暮らしていける可能性もあるわけだが、その辺のところも気になるところだ。決着やいかに…?

25日、井上喜久子さんの誕生日だ。まあ、かすみおねーさんが好きで、喜久子さんの声も好きな私だが、特別、追っかけとかやってるわけじゃないし、イベントに出かけたりすることもない。でも、喜久子さんの誕生日はこれからも忘れないだろう。なぜなら、私の誕生日の前日だからだ。(ああ、また1つ年食っちまうっ!笑)

26日、とうとうまた年を食ってしまった。高橋先生と3つしか違わないんだから、ほんとにいい年だ。先生ももうすぐ大台に乗ってしまう。先生の場合は職業だからいいが、趣味で続けてる私はいったい…?(汗)

さて、名古屋への出発を翌日に控えて、早めに休もうと思ったのだが、また一刻会バンド(仮名)の件で電話がかかってきた。その話になるとついつい長電話になってしまうのだ。今回は正式なバンド名のことで長くなった。

私はどちらかというと、まぬけでアホな名前のが好きだ。かっこつけて演奏が決まらなかったら悲惨だし、最初からわけのわかんない名前にしといた方がプレッシャーにならなくて済む。しかし、なかなか意見が合わない…。私の案が変過ぎるのかもしれない。

例えば、「はんぎゃあ」とか「ははぶし」とか「ブヨ」とか…。やっぱり変だろうか?その他にもいろいろと恥ずかしい名前が出てきた。ほとんどブレーンストーミング式に出して行ったから、無茶苦茶なのもある。「娘々上風(にゃんにゃんシャンプー)」とか、しまいには「ぽっぷちぇいさあ」なるものまで出てきた。どーゆー意味だろうーなぁ?よくわからないなぁ…。(しらじら…。笑)

27日、名古屋に向けて出発。昼頃に到着して、早速麻雀となった。しかし、点数が数えられない面子だし、レベル的な問題もややあって、とにかく遅い…。3時間半近くかかって半荘2回しかできなかった…。(汗)

正規の集合が16時。まずは宿にチェックイン…。そのあと宴会の予定だったが、1時間半ほど予約時間まで間があいてしまった。そこで時間つぶしに宿のすぐ裏の雀荘でまた囲んだ。今度のメンバーはレベルが違う。1時間半で半荘2回できた。ちなみに、しっかり勝たせてもらった。(笑)

そのあと、宴会で盛り上がったのは言うまでもない。(笑)

28日、一刻会・名古屋集会のいよいよ本番だ。しかし、10時スタートの名古屋集会は自己紹介(近況報告)だけで、なぜかすぐに終わってしまった。しかし、それに引き続き、なんと「ニセ高橋留美子バースデー集会」なるものが用意されていたのだ。

こいつは落とし穴だった。いきなりケーキが用意され、誕生日を祝われてしまったのだ。つまり、私が「ニセ高橋留美子」だというわけだ。(汗)しかし、ロウソクの吹き消しなんて何年ぶりだろう?あっ、1年前に九州集会でやっぱりやったっけ…。(笑)

いろいろとゲームもあったが、ここでは省略しよう。問題はコミケからきつい思いをして作ってきた推理ドラマのウケ具合だ。いちばん金と時間と体力使って、これがコケたのでは報われない。(汗)

しかし、結果的に企画の中でいちばんよかったと評価してもらえた。問題編と解答編はシリアスのつもりだったんだが、なぜか爆笑が沸き起こってしまった。まあ、そんなもんだ。これで、次回も期待されるハメになる。もうコミケのときに撮るのはご免だが…。(笑)

29日、残っていた最後の夏休みをとった。9月中にとらないとパーになってしまうので、ここしかなかったのだ。いろいろと買わなければならないものがあったので、午後から買い物に出かけた。

一応、メインの目的は別にあったのだが、ついでに久しぶりにお茶の水の楽器店を回った。学生時代はよく入ったものだが、もう何年も入ったことはなかった。知らない間にいろいろと変わったもんだと思う。

一刻会バンド(仮名)では、ギターを演るということで、奥にしまいこんであったエフェクター類を引っ張り出してきたのだが、コーラスだけは断線して壊れていて、使いものにならなかったので、新しく買うことにしたのだ。

見ないうちに、エフェクター類の世代や顔ぶれも大きく変わった。私が持ってるものなど、もう骨董品なのかもしれない。(笑)それに、エフェクター同士をつなぐ両オスの標準プラグを買おうと思ったのだが、どこにも見当たらないのだ。昔なら、ギターピックと同様に1本100円くらいで置いてあったのだが、どうやら近頃ではそんなものは使わないらしい。(ああっ、浦島太郎状態っ!汗)

ついでに練習用のミニアンプを買った。片手の乗るくらいのサイズで、練習なら十分に使いものになる。一応、腰にぶらさけで野外で演奏している連中を、以前、見たことはあったが、つくづく技術の進歩を感じる。(学生時代、重いアンプ類を練習のために運んだのは何だったんだ?笑)

帰宅後、とりあえずエフェクターとアンプをつなげて練習をする。そうすぐにうまく弾けるようにはならないが、アンプとエフェクターを通すと、いくらかまともな音になってくる。とにかく、最初の練習まで2週間だ。それまでに少しはかたちにしておかないと…。ちょっと厳しいけれど…。(汗)

30日、バンドのことでまた電話がかかってきた。とりあえず、10月12日の最初の練習についての確認だ。最初はカラオケボックスのマイク端子にギターのシールドぶっ込んでなどと言っていたのだが、さすがにそれはまずいし、カラオケボックス行くなら、スタジオ借りても値段は変わらないと思ったので、そうしろと言っておいたのだが、スタジオがとれたということで、いよいよ本当に練習が始まることになった。

来年の5月の一刻CONまでになんとかかたちにして、プロモーションビデオを上映するという途方もない野望もあるのだが、私が思うに「らんま」の企画的音盤に入っていたムースのDUCKというバンド並みなんじゃないかと…。(笑)

夢を見るのはいいけど、現実も直視せねばね。どういうことになりますやら…?(笑)

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