飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<2002年>

4月23日(火)

 るみけっと3の残務整理もほぼ終わり、一段落…。ようやくここの更新もできた。しかし、散財の種は尽きない…。またしても見つけてしまった試写用フィルム。どうしてだろう? 何で見つけてしまうのだろう? そういう巡り合わせなんだろうか? 買わなきゃいいのにって言われると、確かにそのとおりなんだけどね…。(汗)

 17日、この日は気まぐれモノローグの原文に原作「犬夜叉」の感想を書き足す作業をした。が、本業の疲れで集中力がない…。仕事をためてしまったのは、るみけっと3の準備で本業の方に集中力を欠いてしまったせいもあるから自業自得なのだが、それを納得したからといって疲れも納得して軽くなってくれるわけではない。とりあえず1回分は完成させたが、更新は4回分書き上げてからにした。

 18日、この日も原作「犬夜叉」の感想文書き足し作業に終始した。集中力がないなりにも少しずつ進める。あまりにも波が激しい性格に自分でもあきれてしまうのだが、年齢的に体力が衰えてきて、ダメなときの状態が一層悪くなっているなと感じる。精神的にはいつまでも若いままでいられるが、体は正直だ…。認めたくなくても、認めざるをえない事実が突きつけられる。今は若い人たちも、いずれ来るんだよ。その前にやりたいことやっておこう! 年とってからだと苦労するから…。(笑)

 19日、帰宅後は休養だ。翌日、東京国際ブックフェアに行き、そのついでにいろいろ回るつもりだったので、ちょっと体力温存である。そうでなくとも、ここのところ本業が多忙で、帰宅後は脳味噌が「本日は終了しました。」という看板を掲げていることが多く、イベントのツケが回ってきたという意味では、これもイベント疲れと言えるのかもしれない。(苦笑)

 ツケといえば、懐具合も相変わらず苦しい。るみけっと3の打ち上げの際、借用展示品を含む何枚かのセル画を買い取る交渉がまとまったのだが、支払えるのは5月中旬の見込みだ。その他にも支払いを待ってもらっているものがある。あまりいいことではないのだが、今回の展示によっていい話が一気に押し寄せてしまったのである。基本的に待ってもらえるものだけにしているが、それらが手に入ればまた展示ができるし、なかなか買わないという決断ができないのがつらいところだ…。(単に人がいいだけ? 汗)

 20日、朝から東京国際ブックフェアに出かける予定だったのだが、何となく気分が乗らず、午後から出かけることになった。先週末がいずれも早起きだったこともあって、どうしてもゆっくり寝たかったのだ。やはり、3年前のように高橋先生のサイン会でもないかぎり、根性が出ない。それでも根性が出なくなったらいよいよ終わりだが、現在の体力ならまだ大丈夫だろう。(現金な奴…。笑)

 実際、今回は特に注目すべき展示や販売品もなかった。早々に引き上げて中野へ向かう。懐具合が苦しいので、特に目的があったわけではないのだが、あまりにもブックフェアでの収穫が乏しかったので、見るだけでもと思って足を運んだのである。ところが、そういうときにかぎって掘り出し物に当たってしまったりする。またしても、「らんま1/2」の試写用フィルムを見つけてしまったのである。(汗)

 今回も以前と同じ店である。カットフィルムを見つけたときと同様にポルノ映画のスチール写真の入っている買い物かごの中に入っていた。あれ以来、その店にくると必ずそこをチェックするようになっていたのだが(笑)、そこに箱が4つ入ってるのを見て、真っ先に確認した。すると、4箱中3箱に「らんま1/2」のフィルムであることがわかる貼り紙がしてあった。そこからはもう電光石火のごとしである。(笑)

 それにしても、どうしてこうなるのだろう? 私の他にもこうしたものを欲しがる人はいるだろうに、どうして私に見つけられるのだろう? もちろん、私の知らないところで別のコレクターが見つけて購入したフィルムもあるのだろうが、私の周囲では話を聞かない。何かこういうものに出会う巡り合わせというものがあるのだろうか? 私に課せられた宿命なのだろうか…?(汗)

 今回手に入れたのは「らんま1/2」の第7話「登場! 永遠の迷い子・良牙」と第10話「ピーピーPちゃん ろくなもんじゃねェ」、「らんま1/2熱闘編」の第11話「爆砕点穴とは? 良牙大逆襲」と第12話「危うし! 天道道場」の4話分である。熱闘編第12話は別だが、前の3話は熱闘編第53話「良牙、愛と苦悩を越えて」のために過去のシーンのフィルム複製を依頼する際に使われたものであることが、箱の貼り紙からわかる。熱闘編以前のものが手に入ったのは、収穫と言えるだろう。その代わり、しっかり散財もしているが…。(汗)

 21日、出勤だ。帰宅後に原作「犬夜叉」の感想書き足しを終え、ようやく3月5日分までの更新準備が完了した。ついでにHP改装作業の方も少し手をつける。1981年の「うる星」連載の途中で止まっていた作業だが、何とか「うる星」の部分は仕上げ、続いて同年の「めぞん」の基本枠まで作った。まだ20年分以上もあることを考えると、やっぱりため息が出てくるな。寝ている間に小人さんがやってくれないかな…?(笑)

 22日、この日はようやくここの更新をした。「気まぐれモノローグ」については、さらに続きを書いて早く追いつかないといけない。ということで、続きの原文書きを進めた。そんなわけで、前日再開したHP改装の方は、またお休みだ。どっちも進めたいのだが、それにはもう1体体が必要だ。奈落のように分身が作れると助かるんだがな…。でも、裏切られたら困るけど…。(笑)

 23日、「気まぐれモノローグ」の原文書きとHPの改装作業を半分ずつやった。原文は3月12日分が終わり、HP改装は1981年の「めぞん」のデータ部分まで出来上がった。報告するほどの進捗ではない。が、それしかやってないので、他に書きようがない。大きな祭のあとというのは、たいていこんなものだ。そのうち、同人誌制作で修羅場になって、そっちのネタばかりになるんだな…。うーむ、進歩がない…。(汗)

 とりあえず、この次の日曜日にはるみけっと3の反省会がある。そこでまた何かネタができてくるだろう。毎年、いろいろ出てくるのだが、今回は自分の持ち場以外にはあまり見ることができなかったので、私自身としては気がつかない部分も多いのだが、全体的には回を重ねてきて落ち着いてきたという感がある。細かい当日のトラブルは、経験したことで次回以降修正できるし、そんなに大した反省も出てこないと思うが…。(甘いかな? 汗)

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