飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<2002年>

4月2日(火)

 いよいよ展示パネルを購入。展示品の選考も煮詰まってきた。だが、予想どおりBGMの音源の準備と上映ビデオの準備が私に回ってきてしまった。うーん、これでいいのかるみけっと? 私が死んだら、どうするんだろう? ただの即売会になるだけで、支障ないって? そりゃそかもしれないけど…。(汗)

 3月27日、原作「犬夜叉」だが、独鈷によって撤退させられた蛮骨を待っていたのは、琥珀と神無だった。そしてそこには、白心上人の即身仏が…。彼らの会話からすると、結界を張っているのはやはりこの即身仏らしい。ということは、奈落は何らかの方法でそれをコントロールできるようになったということなのだろう。それはやはり四魂の力なのだろうか?

 しかし、かなり汚れていた奈落の持つ四魂のかけらで聖なる力を持つ白心上人の即身仏の力を自由に操ることができるのだろうか? そこにまた1つの大きな謎がある。そして、最初にこの結界の中にどうやって入り込んだのかという謎も…。もしかすると、睡骨のように奈落もまったく反対の聖なる存在になれる力をもっているのかも…。睡骨は、そのヒントだったりして…。(ちょっと安易かな? 汗)

 その辺の謎と奈落を追って弥勒と珊瑚が結界の中へ向かう。が、その前に久しぶりに弥勒の尻なでが出てきた。前々から思っているのだが、殴ったりしてるものの、珊瑚はこの弥勒のセクハラ行為に対して完全に無防備だ。一応、怒ってはみせているが、されることを予防しようとはしていない。さわってくれるうちは、弥勒の心が珊瑚から離れていないと確認できるという面もあるし、そういう意味では拒んで殴ってるのとは違うのだろう。他の男が同じことをしようとしたとき、珊瑚がどういう反応を見せるか見てみたいものだ。

 さて、この日は特に何も進展しなかった。何とか「らんま」TVシリーズの原画を入れられないものかという気持ちばかりが先走って、具体的ないい案は浮かんでこない。単純に何か落とせばいいのだが、それもちょっと残念だという欲張りな考えが捨てきれないから先に進まないのだが…。でも、どこかで思い切らねばな…。

 28日、懸念していたBGMの準備の件が、準備集会を前にやはり問題になってきた。上映ビデオも…。基本的には昨年使用したCDを前任者から返してもらうことが前提で、前任者への連絡は3月最初の日曜日に頼んでおいたはずなのだが、連絡をしたのかしてないのか、どういう返答を得たのかという連絡は全然なかった。ダメならダメという連絡があれば、もう少し早くから動けたのだが、ここまで押し詰まってきて負担が増えるのはきつい。

 それでも、結局は私のところに回ってくるだろうなという半ばあきらめにも近い気持ちがあった。レイアウトの方が行き詰まって進まないなら、こっちの準備をやっておこうと思い、準備を開始した。まずは昨年、すでにExcelで作成してあった曲目リストにその後発売された曲などを追加し、JASRACの作品コードと演奏時間を調べて加える作業だ。あとでかけた曲の一覧提出を求められたときのためにやっておいて損はないだろう。

 また、リクエストを受け付けることを想定して、選曲用に五十音順のリストと作品別のリスト、リクエスト記入票も用意しておいた方がいい。リクエストを受け付ける前にランダムにかける曲の順番も決めておかなければいけない。もっとも、そんなに全部1日でこなせはしないが…。(笑)

 29日、BGMの準備作業を続ける。JASRAC作品コードと演奏時間を曲目リストに追加するだけでも結構時間がかかる。が、前もってある程度調べておいたのが幸いして、何とかその2つはこの日のうちに完了した。しかし、若干問題がないでもない。検索しても引っかからない曲もいくつかあったのだ。アーチストやアレンジが違う場合でも、曲が同じだと別登録しないようなのだ。「らんま」の格闘歌かるたなどは、タイトルや歌詞を変えている曲もあるのだが、別登録していない。「ルートよいしょ/2」は、あくまで「ハートないしょ/2」らしい…。

 そうかと思うと「星空サイクリング」と「コズミック・サイクラー」は別の曲として登録されているし、「私のケムール」、「私のモディリアーニ」、「私のレピドゥス」も別々に登録されていたりする。「うる星やつらSTARS ON」に至ってはメドレー曲なので、使用されている元曲すべてに権利が及ぶということだろうか? さらに「犬夜叉」の新ED「Every Heart -ミンナノキモチ-」は、まだ新しいせいか検索に引っかからなかった。うーむ、いろいろ難しいな…。(汗)

 30日、展示パネルや展示品をラップするビニール袋など、展示に必要な物品を買い揃えにいく。先日、スチレンボードを確認したユザワヤはちょっと家から遠いので、池袋の東急ハンズで調達することにした。ビニールなど、他のものはすんなり決まったのだが、やはりスチレンボードには少し迷った。出費はできるだけ抑えたいが、それ相応の大きさは必要だ。ボードの厚さ(強度)も重要だ。色はできれば黒などの落ち着いた暗い色が欲しかったが、色付きのものはやはり高い。

 結局、悩んだ末に白の5mm厚のものをA1サイズ10枚、A2サイズ2枚購入した。が、この段階で重大な計算ミスに気づく…。最初はちゃんとA2サイズのボードには縦に1枚ずつしか貼れないと計算していたのだが、途中で縦と横の寸法を取り違え、標準サイズのものなら縦横2枚ずつ貼れると思い込んでレイアウトしていたのだ。(汗) こうなったら、嫌でも展示品を減らさざるをえない。ところが、これで逆に思い切りがつき、例の「らんま」TVシリーズの原画を入れて、別のものを落とす決心がついた。

 帰宅後、早速壁面展示レイアウトを練り直した。どうせA2のボードには2枚しか貼れないのだから、サイズが横長だという「らんま」TVシリーズの原画をそれに回し、その他の展示物を調整して何とか組み直した。結果として、ただでさえ少なかった「うる星」のセル画が1枚減ってしまったが、絵はいいもののマイナーなキャラだったので、しかたあるまい。あとは、「らんま」OVAの原画コピーを1枚減らした。これも後ろ向きの絵だったので、それほど淋しくなったという気もしない。

 単純計算なら6枚切り捨てなければならないはずだったが、うまく大小組み合わせることで最小限の切り捨てに抑えられた。これで悩んだ壁面展示物も決定したし、あとは物理的に準備を進めていくだけだ。ということで、早速準備作業にかかろうと思ったのだが、ここでまた思わぬミスに気づく。事務用パンチでスチレンボードに穴をあけて吊り下げ用の金具を取り付けるつもりでいたのに、ボードの強度を考えて厚めの5mmにしてしまった。この厚さでは、通常の事務用パンチの隙間に入らないから、穴があけられない。なんておバカな私…。(汗)

 31日、出勤だ。午後にはPioでるみけっと3の準備集会が開かれるが、仕事では参加できない。とりあえず、懸念材料となっていた部分などについて、結果報告を求めた。と、案の定、BGMは私に回ってきた。ビデオは分担となったが、半分はやはり私に回ってきた。覚悟して準備は始めていたから何とかなるだろうが、この体質は何とか変えられないものなのかと思う。でも、音源にしても映像にしても、全部揃えてるファンって、最近はもう少ないのかな…?(汗)

 帰宅後は、BGMの準備作業を進めた。この日は五十音順リストの作成だが、途中で疲れてしまった。ソートキーとして仮名で曲名を入力しておけば楽だったのだが、今からそれをやるというのもバカらしい。結局、コツコツやって疲れてダウンしてしまったのだ。うーむ、結構つまらないところで無駄な時間食ってるな…。(汗) スチレンボードに吊り金具をつける方法も、最初に考えていた事務用パンチでの穴あけができなくなったことで止まっているし…。

 もっとも、正確には事務用パンチで穴あけができないというわけではない。私が持っているパンチではできないということで、大型のパンチを使えばできるのだ。だが、それは職場にもないし、他にあてもないので購入するしかない。たかが事務用パンチと思うかもしれないが、5mmのボードに穴のあけられるものは1万円近くするのだ…。BGMの使用料よりも高いんだぞ! な、悩むだろ…?(苦笑) でも、他の方法が思いつかないし、結局は買うしかないんだろうな…。(思わぬ出費じゃ…。汗)

 4月1日、何とか五十音順のBGMリストを作成し終えた。が、かなり疲れた。エイプリルフールなので、気のきいたウソの1つも流したかったのだが、気がついたらもう午前0時を回って日付が変わっていた。でも、流すとしたらどんなウソがよかったろう? あまり暗いネタはよくない。それに、一応ありえるようなネタでないと…。最初からバレバレでは興ざめだしね。「結婚します!」とか言えば、ある程度ひっかかってくれる人はいたかな? ありえないから誰もひっかからないって…?(おいおい、自分で突っ込んでどうする? 汗)

 2日、せっかくここの原文も3月上旬に追いつくくらいまで書いていたのに、更新できないままズルズルときて、また1ヶ月遅れてしまった。こうなると、更新はるみけっと終了後まで無理だな。ある程度るみけっと3の宣伝も書いておきたかったのだが、やはり準備作業優先でやっていかないと不安だ。いくら万全に準備したつもりでも、必ず抜けが出てくる。宣伝は、公式HPの掲示板にでも少し書けば…。前の週に別のイベントがあるから、ちょっと参加者数には不安もあるのだが…。

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