飛鳥杏華の気まぐれモノローグ
<2002年>
3月5日(火)
いよいよ3月に突入! るみけっと3まであと1ヶ月余りとなってきた。HPの改装は、ここへきて疲労の蓄積から一時中断。少しリフレッシュを図りたい…。しかし、るみけっと3の展示品とプレゼント品の選択もそろそろしなくてはならないし、9日にはいよいよ配置が決定する。あまり休んでる間がないな…。(汗)
2月27日、原作「犬夜叉」だが、前回のラストに現れた奈落の傀儡はこれまでと違い、水と花の匂いのする清浄なものだった。白霊山と同じ感じだと…。あの邪気の塊の奈落がなぜそのようになれるのか? 殺生丸が読めてきたというからくりはその真実に迫るものなのだろうか? 蛮骨らとの闘いと並行して、また謎を積み重ねてきた。
一方、引き上げた蛮骨らを出迎えたのは、琥珀と神無だった。そして、殺生丸を追って殺せと指示する。神無の言葉からすると、このまま闘い続けると犬夜叉に勝てないから呼び戻したという感じだが、近くに来た殺生丸のことが気になっているのも確かなようだ。
睡骨とともに殺生丸を討ちにいくよう命じられて不満な蛇骨…。あくまで犬夜叉が好きらしい。妙にかわいいぞ!(笑) そして、煉骨が隠していた四魂のかけらを蛮竜に使い、傷を修復し、強化した蛮骨…。力のぶつかり合いでは、若干犬夜叉が不利になるだろうか…。いずれにしても、そう簡単に決着はつきそうにないな…。
さて、作品詳細のページはいよいよ「めぞん一刻」にかかる。データ的な部分の移行までは調子よくいったのだが、作品解説の部分で手が止まってしまった。この年に発表されたのは3話のみだから、大した内容はないのだが、逆にそれだから書くネタがないというのもある。解説文が出てきてくれない…。
結構早い時間から睡魔にも襲われている。かなり疲れがたまってきているようだ。インフルエンザからこっち、まだ咳が残っているし、体調は万全ではない。そんな中で意欲的に改装を続けてきたから、疲れるのも当然なのだろう。もちろん、本業の方も年度末だから、いろいろと忙しくなってきている。このまま続けてもいい文章が出てきそうにないので、さっさと寝ることにした。
28日、作品詳細のページ作成のためにパソコンに向かったものの、そのままただ時間が過ぎる。気力の値が急降下している。つい2日ほど前まではまだ気力が充実していたのに、えらい違いだ。しばらく休養が必要だなと思う…。もっとも、すぐにるみけっと3の本格的な準備が始まってしまうから、そんなには休めないのだが…。(汗)
そのるみけっと3だが、今年も「るみけっと資料室」と称して資料展示を行う予定だ。今回は残念ながら閲覧席を設ける余裕がないので、過去の同人誌の閲覧はやらない。資料展示のみだ。前回は、原作の初出掲載誌を並べて閲覧してもらうのと、少年サンデー1500号記念レコードから高橋先生の歌声も入っている「Wings of Freedom」という曲を聴いてもらうという企画だったが、今回は「前回が原作なら、次はアニメだろう。」というごく単純な発想から、アニメ関係の資料を展示することにした。(笑)
アニメ関係の資料といっても様々なものがある。そのすべてを集めて展示するのは困難だが、アニメ制作の流れに沿っておおまかに一通り並べてみることにした。まずはシナリオから始まって、設定集、絵コンテ、レイアウト、原画、動画、セル画(背景)、タイムシート、フィルム、録音台本といった具合である。
こうしたものをコレクションしている人たちにしてみれば、大したものではないだろうと思う。実際、私の手元にあるセル画、原画、動画などには、そんなに目を引くような逸品はない。セル画に突っ込むと底無しなので、無理しない程度に買い集めてきたから、自分の目から見てもちょっとしょぼい。(汗) もう少してこ入れしたいなと思っている。知り合いに手配して借りることも考えているので、当日までにどのくらいのものになるか…。
3月1日、HP改装の方は完全休養のため、手をつけなかった。とにかく早めに寝て疲れをとりたい。しかし、23時からメールのチェックをすると、どうしても0時近くまでかかってしまう。本当に何もせずに休むというのは、熱でも出さないとできない性分でもある。結局、何かしてしまうのだ。やりだすとすぐには止まらなくなって、結局遅くなってしまう。(汗)
完全休養と言いつつ、また疲れを蓄積させてしまう。もちろん、回復を上回るほど蓄積させてはいないが、これではなかなか回復してくれない。こんな状態でも、以前は多少無理がきいたのに…。(ダメだな…。汗)
2日、出勤だ。昼休みに気まぐれモノローグの原文を書き、帰宅してから続きを書いた。こちらの方も、書いても書いても遅れてたまっていく。最初にためてしまったのがいけないのだが、以前はちゃんとこなせていたものがこなせなくなってきているのも事実だ。四魂のかけらでも体に埋め込めば、疲れを感じずに作業できるんだろうな…。1度試してみたいものだ。(でも、疲れてるのに疲れてると感じずに作業を続けて、四魂のかけらを取ったら死んじゃったりしてね…。汗)
それはともかくとして、当然、この日のうちに全部の原文が書けるわけないから、適当なところで終わらせて、少し体を休めた。肩こりというかたちでは表れないのだが、私の場合、疲れが背中(腎臓の付近)にたまる。そう感じるようになったのも、最近のことなのだが、何か妙な病気じゃないだろうな?(汗)
3日、久しぶりに一刻会の会報編集に行く。行きがけに中野に寄り、展示用のセル画を仕入れることにした。あまり懐具合がよくないので、なるべく安くて見栄えのするセル画が欲しかった。しかし、やはり主役クラスのいいセル画は高い。2万、3万は当たり前の世界だ。そこでサブキャラはと見ると、3000円で小太刀のいいセル画があったのだが、よく見るとあごのあたりのトレス線が消えかかっている。これだから3000円なのか…。でも、これで3000円はなぁ…。(汗)
しばらくショーケースの前で固まっていたが、結局そのセル画は買わず、別の店で見つけたもっと高い白鳥あずさのセル画を買ってしまった。絵柄そのものは悪くない。かなりいい部類だ。しかし、結局高い買い物をしてしまったのかなぁ…。(汗)
一方、編集会だ。最近は私も出勤とぶつかることが多くなったし、他の会員もあまり出て来なくなったから、この日もあまり期待していなかったのだが、珍しく旧知の顔ぶれが集まった。最初は、作業だけしてとっとと帰宅するつもりだったのだが、こうなるとすぐに帰るのはもったいない。結局、夕食までして帰ることになった。(さらに懐具合が…。汗)
4日、アニメ「犬夜叉」だが、椿のシリーズの3話目だ。前回の感想でも書いたのだが、ちょっとクライマックスまでが長過ぎて、さっさと呪い返ししちゃえよという気持ちになってしまった。やはりここまでの展開は2話で充分だったのではないだろうか? 事情はわかるのだが、見ていて疲れるレベルになってくると、さすがに言いたくなってしまう。
逆に、ここまでやったのだから、ラストの「いいの、好きで一緒にいるんだから…」というかごめのセリフの部分は、もっと意識して雰囲気を出して欲しかったなと思う。確かにさり気ないんだけど、すごく重い言葉だと思うのだ。犬夜叉の心に温かいものがじわ〜っとしみ込むような、そんな心理描写が欲しかった。闘いの展開にばかり時間を割くのではなく、そういうところにも時間を割いて欲しいと思うのだが、いかがなものだろう。
さてこの日は、前日、久しぶの仲間に会ったこともあって、ちょっと意欲が戻ってきたので、作品詳細のページを進めた。「めぞん一刻(1980年分)」と「商魂」が終わり、「うる星やつら(1981年分)」に入ったところまでだ。年間の連載話数はかなり多いので、それまで一気にというのは難しい。いままで載せてなかった各話のサブタイトルを拾って列記してくだけでも時間がかかる。そのうちにまた疲れてきちゃうんだよなぁ…。(苦笑)
5日、前日の続きで「うる星やつら(1981年分)」の作品詳細ページを作る。所有している1981年発売の少年サンデーを集めて内容を確認しながら、単行本との違いなど、解説文のネタ探しをする。この年の「うる星」は前年末に登場したテンが中心の展開だ。ほとんどがテン絡みで騒動になっている。こうやって一定期間ごとに区切って見ると、通して読んだときとはまた違った面が見えてきて面白い。結局、そうした調べごとだけでこの日は終わってしまったが…。(こらこら…。笑)
といった感じで、HPの改装作業はわずかに進んではいるものの、ほとんど中断状態に近い…。間もなくるみけっと3の配置が決定し、そちらの準備が本格化すると、しばらくは完全におあずけになる。そろそろまた現状更新して、そのあたりの感触を伝えておいた方がいいかもしれないな。もっとも、その途端に見捨てられちゃったりして…。(汗)