飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<2002年>

2月19日(火)

 突然のインフルエンザ発病で、高熱を出してダウン…。HP更新も一時ストップする。そこからの回復がどうも思わしくない。熱が下がってから、HPの更新はじわじわと進んでいるが、体調の方が戻らない。うーむ、今年のインフルエンザはたちが悪いぞ。それとも別の理由があるのだろうか…?(汗)

 13日、原作「犬夜叉」だが、蛮骨と犬夜叉の一騎打ちが始まった。やはり力としては互角のものを持っている。煉骨は銀骨を改造した戦車でかごめたちを襲い、弥勒には睡骨が襲いかかる。そして、珊瑚しか残っていなくて不満の蛇骨…。やっぱりこの蛇骨のキャラはいい。蛇骨をもっと見ていたいので、まだまだ七人隊のシリーズは続けてもらいたいな。もっとも、蛇骨だけ生き残ってれば、次のシリーズに進んでもいいけど…。(こらこら…。笑)

 さて、場面は転じて殺生丸ファミリーだが、殺生丸は琥珀の臭いを追ってきたらしい。その琥珀をりんが見つけて追いかけ、洞窟の中へ…。その奥には多数の妖怪の姿が…。もしかして、奈落を構成していた妖怪たちなのだろうか? この洞窟は聖域の結界の死角になっているのかもしれない。邪気を抑えるために雑魚妖怪に分裂しているのだろうか? ありえない話ではない。

 一方、りんだが、やはり琥珀のことが心に残っていたらしい。以前にも予想したが、りんの心はやはり琥珀に向かっていくことになるのだろう。少なくとも今回の雰囲気はそうした方向性をチラつかせている。そうなったとき、実際のところ殺生丸はどういう行動をとるのだろう? 同レベルで琥珀と張り合うというのはちょっと…。花嫁の父みたいな立場になるのだろうか? うーん、でも最後には琥珀のために天生牙を使うんだろうな…。

 さて、この日は朝から体調がおかしい。職場に着くまでは何ともなかったのだが、着いて間もなく咳が出はじめ、昼にはもう気管支炎状態になってしまう。帰宅時にはもうかなりぜーぜーしていたが、まだ熱は出ていなかった。普通、私の風邪は熱から先に来て咳で終わるのだが、いつもとパターンが逆だ。インフルエンザが流行っているとは聞いていたが、どうやらかかってしまったらしい。(汗)

 即売会のような人ごみの中にいたからなぁ。あの中には相当にウィルスが舞っていたにちがいない。他にもかかっている人がいるんじゃないだろうか。それはともかく、マジで体調が悪い。いずれ熱も出てくるだろうし、無理をせず、おとなしくしている。当然、HPの改装作業はお休みだ。どうも進捗に支障をきたすことがよく起きるなぁ…。呪われてるんだろうか?(汗)

 14日、朝からやはり熱が出てきた。朝の段階で37.8度、昼過ぎには38.6度、夜には39.2度に達した。それだけの高熱の割には、寝ていても汗が出てこない。汗を出し切ってしまうと、熱の下がりも早いのだが、おかげで全然熱が下がらない。普段の風邪なら、それほど影響のない食欲もかなり落ちている。翌日は外せない仕事があって休めないというのに…。(汗)

 そういえば、世間一般はバレンタインデーとかいうチョコレート屋の陰謀に踊らされる日だった。出勤すれば、職場の女性から義理チョコがもらえるだろうが、特にそれ以外にはあてもないし、別に寝込んでたって同じことなのだが、1人で寝ているとなぜか妙にみじめな気持ちになってしまう。本質的には、さびしがり屋なのかな…。

 15日、38.6度の熱を押して出勤する。午前中に外せない仕事を何とか片づけ、午後からは帰って寝た。夕方近くになってようやく汗が出てきて、37.8度まで下がった。そこで近所の医者に行き、薬をもらってきた。今度のインフルエンザは結構強烈だったから、市販の薬では大して効果がない。もう峠は越していたが、回復のためには医者に薬を出してもらった方がいい。いつもは医者に行かずに済ましてしまうのだが、今回はそういう気持ちになった。それだけきつかったから…。

 宵の口には、一時また38.3度まで熱が上がったが、深夜には36.8度に下がった。が、インフルエンザ特有の関節の痛みで力が入らないし、ずっと寝ていたから背中が重い…。結構、消耗が激しかった。それでも、熱さえ下がれば時間の問題だと思った。翌日からはHPの改装作業もできるだろうと…。

 16日、熱は完全に下がっている。しかし、全身の倦怠感や関節の痛み、食欲不振はまだ続いていた。体を起こしているのがつらい。1時間も持たない…。これでは、HPの改装作業どころではない。とにかく回復させなければ話にならないから、おとなしく床に就いているのだが、熱が下がったせいで、そんなにはもう眠れない…。中途半端で退屈な時間が過ぎるのがもったいない。

 構想だけでも練ろうかと思うのだが、脳味噌もまだ充分には回復してないようだ。すぐに疲れて思考が停止したり、横道にそれてしまったりする。るみけっと3の準備で忙しくなる前にHPの改装を終えたかったのだが、これはちょっと難しいかもしれない。やはり、計画の発表はもっと目途が立ってからにすればよかったな…。(汗)

 17日、本来は出勤の日なのだが、回復が間に合うかどうかわからなかったので代わってもらい、休暇をとっていた。相変わらず体調不良は続いている。医者は月曜日からは出勤できると言っていたが、この調子ではどうなのだろう? もっとも、金曜日の午前中よりはマシなのだから、出勤できないことはないが…。

 そんなわけで、リハビリを兼ねてパソコンに向かう。まだ長時間は持たないが、少しでもHP改装を進めることにした。この日からはいよいよ高橋留美子漫画作品一覧にかかる。どういう体裁にするか、少し前からいろいろ考えていたのだが、作品年表をもっと年表らしくしたいというのがまずある。現在のものは作品年表といっても、作品名が発表順に縦に並んでいるだけだ。体裁も左寄せで右側のスペースが無駄だ。

 そこで、これまでは作品個々の詳細の中に書いていた初出掲載誌名と出版元を作品名の右側に配置して、表形式にすることにした。そして作品名の左側には連載作品とTVアニメの初回放送の期間を文字どおり年表のような帯にして目安表示することにした。

 そうと決まったら、せこせこと地道に年表作りだ。とりあえずこれまでの作品年表のページの作品名を利用して基本枠を作る。そして、作品個々のページから初出掲載誌名と出版元をコピーして貼り付ける。単純だが、物理的に時間がかかるし、単調な作業だから精神的に疲れる。この日は、1980年の途中までで打ち切った。

 18日、出勤する。まだ体調が不十分で、足元がふらつく。それでも何とか乗り切った。帰宅すると、まずはアニメ「犬夜叉」だ。この日は椿のシリーズの2話目だが、桔梗と椿の対面がメインだ。何となく、ストーリーの展開がゆったりとしているように感じる。これまでが詰め込んだ感じで1話1話の展開が速かっただけに、逆にちょっと長さを感じてしまった。原作に追いつかないようにペースを調整してるのだろう。アニメオリジナルの話が入ってくるのもそのためだ。

 今回の椿のシリーズでも、原作と同じかたちで敗れたあと、椿にリベンジのチャンスが与えられるというオリジナルストーリーが入るらしい。そこで紅白巫女というのが出てくるらしいのだが、ちょっと何なんだって気がしてしまう。椿が黒巫女だから、今度は紅白? そのうち、青巫女とか緑巫女、黄巫女に茶巫女に桃巫女、しまいには金巫女、銀巫女とか、何でも作れてしまう。それじゃ、桔梗は何巫女なんだろう?(ただの巫女って回答じゃ芸がないよな。笑)

 それに紅巫女、白巫女なんていうと、赤味噌、白味噌みたいでつい笑ってしまう。思わず、合わせ巫女とか赤だし巫女、米こうじ巫女なんてのも想像してしまう。しまいにゃ、マルコメ巫女なんてのも出てきたりして…。(爆) やっぱり、頭はくりくり坊主なのかな?(同人誌ネタにすればよかった。笑)

 さて、そのあとはHPの改装作業だが、作品年表を1984年まで完成させた。結構、左端の連載作品、TVアニメの帯の作成に時間がかかる。細い帯の中に作品名を文字間隔をあけて縦に表示するというのは、HTMLソースとしてはかなり見苦しい。できれば、ソースも見た目美しく作りたいから、そのための整形にも時間がかかる。

 待っている人のために早く見せたいという気持ちはある。が、それ以上に納得のいくものを作りたいという気持ちが強い。HPの改装は、同人誌と違って締め切りがあるわけではないのだし、完成型を目指して地道に作り上げていきたい。もっとも、その前に見捨てられてしまうかもしれないけど…。(汗)

 19日、咳が残っている。背中の重さも消えない。ようやく関節の痛みはとれてきたが、結構長引く…。作品年表は1991年まで進んだ。この先の展望としては、この年表をページ内フレームの中に入れて見せることを考えている。かなり縦に長いので、そのままではスクロールすると「作品名」、「初出掲載誌」といった項目名の部分が隠れてしまう。これを常に見えるように固定とておきたいというのがそもそもの発想だった。

 そこからさらに派生して、項目名だけでなくページタイトルも常に見えるようにしておきたいと思うようになった。なるべく高さをとらないようにページタイトル画像を作成し、年表を表示できるスペースを大きくとるように心がけて設計する。計算してみると、800×600では結構きついものがあるが、何とかなるだろう。結果的には縦に長い年表をスクロールさせて見ることになるのだが、表示されている親フレームはスクロールさせずに年表を見せることができる。印象的にはかなりコンパクトになったように見えるだろう。

 どうやら脳味噌の方はだんだん回復してきているみたいだ。画期的というほどのものではないが、いいアイデアが出てくるようになってきた。自分が見せたいかたちで見てもらうという理想にまた1歩近づいた。(と思う。) もっとも、この作品数は半端ではない。これから先の作業が思っていたより大変になりそうだ。自業自得だけど…。(笑)

メニューに戻る