飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<1997年>

9月16日(火)

この1週間、ちょっと考えさせられたものがある。一刻会以外のFCサークルの状況がわからないから比較のしようがないが、会報を見てるとほとんど会員同士のコミュニケーションに終始してしまっていて、作品愛好の姿勢が表面に見えなくなってきてしまっている。果たして、これでいいのだろうか…?(汗)

10日、犬夜叉は、引き続き展開が楽しみだ。一見、犬夜叉に気があるように聞こえて、実は自分の身の安全を考えてるだけだったというかごめの台詞…。このあたりのかけひきはさすがにうまい。しかし、和尚がダルシムだったとは…。(おいおい。笑)

先週、予測した犬夜叉人間化の謎が「月」に関係あるという説は当たりだった。まあ、そんなに難しい予測でもないので、他にも当てた人はいるだろう。別に当たったからって賞品が出るわけでもないし…。(笑)

11日、一刻会ノストラダムス計画のため、一刻会の過去を振り返るべく資料類に目を通す。年代別に追って見て行くと、かつての現在の会員の志向の違い、スタッフのこだわりの違いがいやおうなしに見えてくる。

会報を見ても、かつては作品愛好の姿勢がかなりしっかりと見えていた。しかし、現在はほとんど会員同士のコミュニケーションに終始してしまっている感がある。要は会員が何を望むかというのがかたちとして表れているのだから、一概にそれが「悪い」とは言えないのだが、何か物足りなさを感じてしまうのだ。

編集スタッフも、かつては芸達者な人が多かった。編集後記にも傑作がいくつもある。今の編集は、来た原稿の順番を決めてるだけというような状態だ。完成原稿での到着が多くなったこともあるのだが、流されているようで、何か背筋に寒いものが走る。(汗)

自分がやればいいのかもしれないが、いつまでも最年長の人間がトップで引っ張らないとならないというのは、どうかとも思う。思うが、誰も動かないのであれば、結局、自分しかない…。ああ、元気のある若いもんが欲しいねぇ…。(苦笑)

12日、仕事で疲れて、ほとんど何もしなかったが、一刻会ノストラダムス計画の資料には目を通した。ここへきて、基本方針をしっかり決めておかなければ、先へ進めないということが見えてきたので、とりあえず14日に話し合いを持とうと決めた。

13日、一刻会の名古屋集会用推理ドラマのビデオ編集だ。とりあえず、本編(問題編と解答編)のエンディング部分とNG集の原版編集を終えた。今回はエンディングとかは作らないつもりだったのだが、あまりにも収録時間が短いため、時間稼ぎのためにわざわざつけることにしたのだ。(汗)

以前、私が制作したビデオでは、テーマ曲とのシンクロを図るなど、かなり凝ったオープニング、エンディングを作っていたのだが、さすがにそこまでの気力はない。機材も、あまり使ってないものは奥にしまい込んでしまったので、凝ろうにもこれ以上凝りようがないのだ。

しかも、CDプレーヤーとDATが故障してるのが痛い。LDプレーヤーも死んでるし、今年は一気にガタがきてる。かつては、4チャンネルのオープンリールできっちりサウンドトラック作ってシンクロさせてたんだが…。

14日、一刻会の会報発送準備のため、日野へ出向く。作業後、一刻会ノストラダムス計画の基本方針について話し合った。結構大きなプロジェクトでありながら、全然採算の合わない計画だけに、慎重に方向性を検討しなければならないのだ。

しかし、結局、過去の会報批評会と化してしまった。まあ、現在の会報についてのことも、話し合いたかったので、それはそれでよかったのだが…。(汗)

またこの日、一刻会バンド(仮名)のメンバー宛てに、最初の顔合わせの日程についての通知が届いていた。10月12日、発送準備作業終了後ということで、ギターを持ってきて欲しいと書いてあった。

持っていくのはいいが、久しぶりに少し弾いてみたら、全然指が動かない。電話で話していた候補曲の中で、自分ではできると思っていた曲も思うように弾けないのだ。こいつはやばいぜ…。やっぱ、私にギターは無謀だな…。(汗)

15日、ビデオ編集に1日費やした。編集原版にナレーション(モノローグ)とBGMを加えて完成版を作成して行く作業だ。とりあえず、本編部分が終わった。正確には、一旦終わったと思ったあとで、出演者のクレジットに抜けがあったに気づいて、あわてて応急修正をやり直したのだが…。(笑)

しかし、DATが壊れていることもあって、ナレーション(モノローグ)は生本番だ。(なんか、やばい表現だが…。笑)謎解きで一気にしゃべったりするシーンもあり、台詞が長いから大いに苦労した。BGMが続いているところは、途中で切るわけにいかないわけで…。(汗)

16日、とりあえずひと休みだが、この1週間は久しぶりにネットサーフィンしてるーみっく関係のサイトを回った。いろんなサーチエンジンを使ってみて、引っかかったところで、まだ行ってないところへ片っ端から飛んでみた。

私がこのサイトを始めるにあたって、サーチエンジンでリンク先を探した頃は、まだ「高橋留美子」のキーワードに引っかかるサイトは少なかった。しかし、1年足らずで大分増えてきたように思う。すばらしいサイトと出会う確率も上がってきている。

ふと見ると、私のところへのリンクが張ってあって、主宰者を調べると、以前にメールでリンク許可を求めくれた方々のとこだったりする。「そのうち、そちらのサイトへも行かせていただきます。」なんて言っときながら、全然行ってなかった。何とも申し訳ないかぎりだが、これを期に、こんどはこっちからリンク許可を求めることになるだろう。

気をつけないと、どんどん内容で負けて行きそう…。(汗)

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