飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<2002年>

1月29日(火)

 またまた開かれた次世代ワールドホビーフェア。頼まれものもあったのでとりあえず参加したが、ものすごい人出にぐったり…。子供を連れてきてるお父さんたちは、もっと大変だろうな…。だんだんグッズ収集への根性が薄れていく…。オークションの方もあまり無理しなくなったし…。

 23日、原作「犬夜叉」だが、桔梗が白霊山のふもとの土地について語った。が、期待していたのとは違って、秘密の全面解説というわけではなかった。しかし、早々と白霊山のふもとに立ちながら、桔梗が白霊山に入らなかった理由はわかった。入れなかったのだ。それは単に死人だからではないだろう。桔梗の中に邪な心があるからに違いない。桔梗自身、それがわかっているから黙ってしまったのだろう。

 そして白霊山に向かった犬夜叉たち…。人間であっても、汚れてる弥勒は居心地が悪いらしい。(笑) そして、ここに奈落はいないと判断する。確かにそうだ。身を隠すにはもってこいだが、邪気のかたまりみたいな奈落だから、浄化されてしまったら消滅してしまうに等しい。浄化されない手前のところに身を潜めていると考えた方が正しいのだろう。

 ここで気になってくるのが、七人隊の大兄貴と呼ばれる奴だ。まさか、その大兄貴が奈落自身ということはないと思うのだが、白霊山にはいないだろうという結論が出た直後だけにちょっと引っかかる。とりあえずは、その大兄貴の登場を待ってみるしかないだろう。兄貴というのだから、女ってことはないだろうな。女なら姉貴だもんな…。(つまらんことを考えてしまった。笑)

 さて、この日は気まぐれモノローグの原文書きの方を進めた。HP改装まで何も更新しないというわけにもいかないし、ただでさえ遅れている。楽をするなら、飛ばしてしまうという手もあるのだが、この気まぐれモノローグは必ずしも見に来てくれる人たちのためだけに書いているのではない。自分の当時の行動確認をするときに便利なのだ。ただ、改ざんが可能なので、アリバイには使えないだろうが…。(アリバイを証明しなきゃならないようなことしてるのか!? 笑)

 24日、前日に続いて気まぐれモノローグの原文書きを進める。トップページの試作版も合間をみて体裁をまとめてみた。現在のものに比べると大分コンパクトだ。相変わらず、メインメニューバナーとタイトル画像の間に空いたスペースに何を持ってくるかは決まらないままだが…。(うーむ、本当にどうしたものかなぁ…? 悩)

 とりあえずその先の改装だが、愛称をつけたのだからリンク用のバナーも新しいものを作らねばなるまい。こちらにリンク集をなくしてしまうから、そのバナーを使ってリンクを張ってくれるサイトがどのくらいあるかわからないが、現在のバナーのデザインもかなりやぼったいし、少しは改善しておかないと…。(笑)

 それから、できればどのブラウザで見ても見栄えに大差が生じないような作りにしたい。文字の大きさとか、結構ブラウザによって異なる部分があるのだが、何とか同じように見えるようにしたい。画面のサイズにしても、800×600というのは少し古いタイプになってきた。それより大きいサイズの画面で見たときに間のびしてしまわないよう、体裁を固定化したい。口で言うほど簡単ではないかもしれないが、理想は理想ということで…。(言うのはタダだもんな。笑)

 25日、何とか気まぐれモノローグの原文は、12月11日分までの4回分が書きたまった。翌日は朝から次世代ワールドホビーフェアに行くが、午後には帰ってこれるから、それからHP改装計画のページを作って、夜には更新という計画を立てた。今回の次世代ワールドホビーフェアは、数に限りのある限定販売というのは特になさそうだ。まあ、カードゲーム(巫法札)の体験コーナーは(限定カードがもらえることもあって)申し込み殺到だろうが、そのために行列する根性はもうない。一応、巫法札も集めてはいるが、どうせオークションで売りに出されるだろう。(笑)

 そちらの方はそれとして、この日突然、今年70歳になる母がパソコンを始めたいと言い出した。父が死んでからもパートは続けているが、午後はごろごろと寝ていることが多い。だんだんボケるのが心配になってきたらしい。それに、私もいつ地方に転勤させられるかわからない歳になってきたし、私がいるうちに覚えたいと言うのだ。死んだ父は、定年退職してから私の持っていたワープロ専用機を使い始めて、町内会のチラシや役員名簿などを作ったり、そこそこ使いこなすようになった。母はそれを見て感心しながらも、自分ではまったくやる気なかったのだが…。

 何にしてもいいことではあるし、用途から考えて値段と機能面で手頃なノートパソコンを探しておくと約束した。同時に、何もわからないド素人だから、教えるのが大変だという覚悟もしなければならなかったが…。(汗)

 26日、開場の9時よりやや遅れて幕張メッセに到着した。まずは小学館のブースへ行って展示物をチェックする。今回は劇場版関係を中心としたセル画が展示されていたが、そこをじっくり見ている人は少なかった。スタンプラリーの列がその前を横切っていたからだ。今回のスタンプラリーは、全部集めると犬夜叉おみくじが引けるというものだったが、参加者がこれまでになく多かった。私が行ったときには、一時台紙の配布を中止していて、台紙がすぐには手に入らなかった。

 とりあえず、頼まれていたものがあったので、少年サンデーの銀はがしゲームのハガキと会場限定の殺生丸の巫法札をまず交換した。続いて原作グッズの販売コーナーに行ったが、ここがまたメチャ混みで、ちょっとした入場規制をしていた。一定の金額以上の買い物をすると販促品の犬夜叉エプロンなどがもらえるくじが引けるのだが、くじ運が壊滅的に悪い私が当たるわけがない。そう思いつつも、当たればるみけっとのプレゼントに回せるなとちょっとは期待したのだが、やはりお約束の結果だった…。(あかねちゃんの不器用といい勝負かも…。汗)

 続いてアニメグッズのコーナーで買い物をするが、さすがにもう全部買う気力と財力がない。適当にいくつか買って、あとはパスした。限定カードがもらえるという巫法札の体験コーナーものぞいてみたが、10時半頃にはもうその日の受け付けが終了していた。やはりすごい人気だ…。ここで配布される限定カードが昨年の劇場版試写会で配布されたのと同じ「縦一閃」であることだけ確認してとっととあきらめた。

 そのあと、ようやく再配布を始めたスタンプラリーの台紙を手に入れ、スタンプラリーに参加した。かなり混雑していたし、結構スタンプのある場所がわかりにくいところもあって苦労した。今回は自分でスタンプを押すのではなく、係員が押してくれた。子供が失敗しないようにという配慮だろうが、その係員が失敗することも…。(私のは、えらく曲がって押されてしまった。汗)

 最後に書籍の販売コーナーで「犬夜叉」のDVDの9が出でいたので、その場で買ってしまった。もともと帰りに秋葉原に寄って買う予定にしていたのだが、思った以上に疲れてしまったので、ここで買えて助かった。もう、まっすぐ家に帰りたかったから…。(う〜っ、この消耗のひどさも若くない証拠かな…。汗)

 帰宅後は、当然ぐったりである。予定していたHP改装計画のページも作れないまま、昼食から夕食までの間、寝てしまった。ちょっとなさけないなと思う。子供連れのお父さんは、もっと大変だろうに…。いや、でも家族がいる方が励みになるかな? かわいい子供が喜ぶ姿が見られれば、いくらかなりとも心が安らぐのかもしれないな…。結局、この日はもう何もしなかった。(汗)

 27日、出勤だ。昼休みにるみけっとの配置のシミュレーションをしてみる。どうやったら100を超えるスペースを詰め込み、かつサークルの後ろや通路に充分な余裕を持つ配置が組めるか、悪戦苦闘である。結果として、110以上のスペースを確保できる配置を組むことができたが、それだとホール内に展示スペースや休憩スペースを設けるのは無理だ。小展示ホールに入る手前のロビーに若干スペースがあるので、そこを利用するしかないだろう。

 「犬夜叉」は、今年の12月にもまた劇場版を作ることが決まったらしい。あの入りでは、もうないかと思っていたのだが、年明けから増えたのかな? それはともかく、そういう状況から考えると、まだまだアニメは終わらないから、来年もサークル数が減ることはあまり考えられない。そうなると、Pioの小展示ホールでは苦しくなってくる。かといって大展示ホールを借りると大赤字だ…。安くてPioの小展示ホールより広い会場を探す必要があるかもしれないな…。

 帰宅後、夕食時の会話の中で、また母がパソコンのことを口にした。どうやら、前日の午前中に出かけたのを自分のパソコンを物色しに行ったものと思ったらしい。まだそんなに急いで買わなくてもいいだろうと思っていたのだが、そんなに期待されてはあまりのんびりとしていられない。早速、NETでよさそうなモデルを物色する。幸い土曜日に発売されたばかりの新製品で、機能も値段も手頃なノートパソコンが見つかったので、翌日早速買いにいくことにした。

 28日、前日の代休だ。昼過ぎに出かけて母のノートパソコンを買ってきた。とりあえずは、一通り初期設定をしてやる。そして夕方からレッスンだが、何しろ本当に何もわからないド素人だ。それこそ電源コードやマウスの接続、ノートパソコンのフタの開け方から始めなければならない。この日は電源の入れ方と切り方をとにかく反復練習だ。教えても、すぐに忘れてしまう。年をとってからの学習というのは、結構大変なのだ。だから、吸収の早い子供のうちに勉強しなさいと言われるわけだ。こうして教える立場になってみると、その理屈が実によくわかる。

 これはある程度時間を食われるのを覚悟しないとダメだ。やる気になってるときに教えてやらないといけないし、間をあけると一旦覚えたこともすぐに忘れてしまう。1人でテキスト入力の練習ができるようになるくらいまでは、手が放せないだろう。かなり教え甲斐がありそうだぞ、こりゃあ…。(汗)

 さて、アニメ「犬夜叉」は、桃果人の話の後編だ。やはり、諸悪の根源が人面果になってしまっているので、その部分の違和感はどうにも消しようがない。別に桃果人が憎いわけではないのだが、この描き方だと桃果人も被害者の1人という感じになってしまう。そこがどうにも割り切れない。先週も書いたとおり、犬夜叉と桃果人の対照というのが、原作では活きていた。そのあたりは、話の順番が遅くなったのも大きく影響してるのだろう。犬夜叉な中の人間の心というのはもっと前に描くべきものだし、妖力を失う日がある半妖の身でかごめを守ることの難しさ、そのためにも強い妖怪になりたいという気持ち、こういったものは妖怪の血が目覚めて変化を経験し、もう変化したくないと思った後では意味がないに等しい。

 したがって、描くべきポイントが変わってくるのも、しかたないところなのだろう。飛ばされてしまったことに対して、遅れてもぜひやって欲しいというファンの要望もあったし、やってくれたこと自体は意味があることだと思う。いろいろ変わった中で、かごめの久々の色っぽいシーンが原作に近いかたちで残っていた点もよかった。裸が見たいということよりも、あのシーンのかごめの行動には犬夜叉に対する気持ちが表れているからだ。一旦は恥ずかしさに湯の中に身を隠したが、犬夜叉がひどい傷を負っているのを見ると、心配して裸だということもお構いなしに犬夜叉のもとへ駆け寄るかごめ…。この部分が私は好きだ。このシーンだけで少しいい点数を与えてもいいかも…。(おいおい。笑)

 29日、ようやくHP改装計画のページを作成する。が、更新作業までする余裕はなかった。だんだん深夜作業がきつくなってきている。最低でも5時間は寝ておかないと、翌朝がつらい。欲を言えば7時間寝たいところだが、それだと23時には寝なければならない。さっさとBB(ブロードバンド)にしてしまえば時間帯を気にせずにアクセスできるのだろうが、初期費用の負担が苦しいのと申し込むのが面倒くさいというつまらない理由でまだテレホを利用しているから、23時前に寝るというわけにもいかないのだ。(苦笑)

 でも、初期費用さえ何とかしてしまえば、電話代が全然違ってくるのだから、総合的には安くなるはずた。健康的な面からも、BB化した方がいいんだろうな。やるとなったとき、どこを選ぶのがいちばん得かとか、また面倒なことが出てくるんでなかなか踏み切れないでいるのだが…。(誰か代わりに手続きしてくれないかな? ついでに金も払ってくれるとうれしいけど…。 笑)

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