飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<2000年>

8月22日(火)

 いったい何が起こったのが? いきなりのアクセス集中で一気に急増して22日現在で17万アクセス突破! とても「るーみっく収蔵品展示室」オープンのせいとは思えない。どこかのポータルサイトと直結してしまったのだろうか? うーむ、それだとカウンタの意味がなくなってしまうのだが…。(汗)

 16日、週刊少年サンデーがお盆進行で1週休みなので「犬夜叉」の感想もお休みだ。(笑) 待ち遠しいが、コミケで疲れたあとなので、私にとってはちょうどいい休養かもしれない。いろいろと他にやらなければならないことがたまっているし…。

 というわけで、この日は1日遅れのHPの更新だ。ようやく「るーみっく収蔵品展示室」をオープンすることができた。予告では前日だったから、アクセス数が1日で600近く増えていた。結構、期待してくれてる人がいるのだろう。コミケの申し込みとはいえ、1日遅れて非常に申し訳ない気持ちになった。展示内容が以前の期間限定公開と大して変わらない点も…。(汗)

 17日、帰宅後、一刻会の夏コミ売り上げ等の報告を会長にする。かつて自分が一刻会の即売会担当だったときは毎度のことだったが、ここ数年は自分のスペースで出ていたので、久しぶりの収支報告だ。以前は雛形を作っていたのだが、すでにファイルを消してしまっていたため、結構これが大変だった。(汗)

 今回の夏コミで買った本は少なかったが、一部親しい作家の本を読んだだけで、その他は整理もまだできない状態だ。毎度のことながら申し訳ないと思う。自分も同人作家だから、読まずに放っておかれるのがいかに悲しいことかよくわかる。まあ、買ってもらえないよりはマシかもしれないが…。(汗)

 18日、コミケ休み(笑)明けから仕事に出て3日目ともなると疲労がたまって眠くてしかたがない。次回申し込みやHPの更新などで、結構夜更かしをしているからなおさらだ。ということで、この日はもっぱら休養に充てようと思った。

 ところが、何もしないでいるというのは結構難しいものだ。つい、パソコンを立ち上げてしまう。一応、前回の「気まぐれモノローグ」でも予告したから、12日に撮影してきた東久留米の画像を展示用に加工した。ページの作成についてもちょっと手をつけたが、そこで気力が尽きてしまった。途中で尽きるなら、最初からやらなきゃいいのに…。(笑)

 19日、久々に朝寝坊させてもらった。朝方はのんびりと夏コミで買った本を読んだりして過ごした。と、11時過ぎに大きな郵便が届く。「犬夜叉」の複製原画だ。月曜日に申し込んで、もう届くとは…。まだ間に合うというのは本当だったんだな。(ちょっと疑ってたんだけど…。笑)

 だめならオークションで狙うしかないと思っていたけれど、この時点ですでにオークションに出ている原画は5000円を超えていた。それが4180円で手に入ったのだから、すでに持っている単行本をダブリ買いさせられたというマイナス感情もあるけれど、よしとすべきだろうか…。

 原画が届いたということを掲示板に書くためにネットにつないだついでに、るーみっくのグッズ等を展示しているサイトを検索してみた。以前にもいくつか見てきたが、自分のHPに「るーみっく収蔵品展示室」をオープンしたこともあって、最近の状況がちょっと気になったのだ。

 自分としてはかなり集まったからというつもりで展示していたものが、他にもっとすごいところがあって見劣りするようだったら恥ずかしい。最近はどんどんいいサイトができてきているから、知らないうちにすでに評判になっているサイトが存在している可能性もある。

 と、あったあった。上には上がいることは当然承知していたけれど、テレカ関係は結構すごいところがあった。「らんま」に関してはかなり集めたつもりだったのだが、私の持ってないものはもちろん、全然知らなかったものまで展示されているところが複数ある。こいつは参りましたと素直に平伏すしかない…。(汗)

 「らんま」のテレカについては、他の作品のものに比べてかなり集まったので、近いうちに展示室に加えようと思っていたのだが、どうしようか悩んでしまった。(汗) 対抗意識も湧いてくるが、金が底をついているし、モノが見つからないことにはどうしようもない。(汗)

 もっとも、それらのサイトにないテレカも少しはあるので、全く展示する意味がないとも言えないだろう。うまいこと補完し合えるならば、それはそれでよいことだと思うし、いずれは展示室にない品を提供してくれる人を求めようとも考えているので、足りないなら足りないでいいのかもしれないな。(笑)

 それはそれとして、この日から突然HPのアクセス数が急増しはじめた。とんでもない増え方だ。前日はもうすぐ8万というところだったのだが、一気に10万アクセスを超えてしまった。1日で2万アクセス以上というのは、あまりに異常だ。土曜日ではあるが、そこまで私のHPを見に来るるーみっくファンが増えているとは思えない。

 夜になっても増加スピードは止まらない。これはもう、どこかのポータルサイトと直結してしまったような勢いだ。もしそうだとしたら、本当の意味で私のHPを見に来たことにはならないから、カウンタの意味がなくなってしまうのだが、果たして真実は…? 実際、心当たりがないので、気味が悪い…。(汗)

 20日、昼から劇団☆新感線の夏公演「阿修羅城の瞳」を観に出かけた。今回はかなり大物俳優が客演していたので、本来の劇団☆新感線の味が出るかどうか心配だったのだが、その点は杞憂に終わった。市川染五郎も、しっかり劇団☆新感線の芝居の中にはまっていた。

 舞台の仕掛けも「犬夜叉」よりはるかに大仕掛けになっていたし、見どころも多かったが、私としてはいまいち不完全燃焼の感が残った。というのも、ひいきにしている役者の1人である粟根まことさんの役柄が今回はちょっと地味で、粟根さんの良さがあまり出てなかった点に大きな不満が残ったようだ。(自分でもはっきりとはわからないのだが…。汗)

 まだこれから舞台を観る人もいると思うので、芝居の内容についてあまり細かいことは書くのはよそう。それ以外で印象に残ったのは、劇団☆新感線の販売スペースがかなりにぎわっていたのに対して、「市川染五郎受付」と書かれたスペースにはほとんど誰も寄り付かなかったという実態だ。主役で大物なのに、この扱いは…。(汗)

 しかし、染五郎目当てと思われる客もそれなりに多かった。年配の女性が中心だったが、その人たちが「今日は随分若い人たちが多いのねぇ…。」などとつぶやいていた。その人たちは、劇団☆新感線がどういう劇団かわかっていなかったのだろう。(笑)

 芝居からの帰り、きっぷ売り場の混雑を考えてわざわざ東京駅寄りの京橋口へ回った。と、改札の向かいにあるKIOSK(書店)の軒先に目が留まった。そこにはピンクの紙でコミックスなどの発売日や売り切れの情報が書いてあったのだが、その中に「犬夜叉」17巻の売り切れを伝えるものがあった。

 そこには、手描きと思われるかごめと犬夜叉の絵があったのだが、これがものすごくうまい! 思わず何度も見直してしまった。店員が描いたのだろうか? 他にも「サラリーマン金太郎」など描かれていたが、いずれもうまかった。元絵からのトレスかもしれないが、特に犬夜叉の絵は高橋先生の絵にそっくりだった。

 帰宅後は、劇場で買った「阿修羅城の瞳」のCDを何度も聴きながら、気まぐれモノローグの原文を少し書いた。その間もHPのアクセス数増加は全然止まらない。とうとう、この日のうちに15万アクセスを突破してしまった。もう、わしゃ知らん…。(汗)

 21日、次の土曜日の代休で休みだ。この日になるとようやくアクセス数の増加は落ち着いた。幾分安心したので、いろいろたまっていることを少しずつ片づけていったのだが、午後になると急激な睡魔に襲われてしまい、夕食まで4時間近く寝てしまった。ときどきこういうことが起こる…。

 普段、仕事にしろ、趣味の活動にしろ、締め切りに追われて眠くても寝ないでやっているから、予定のない休日に反動がくるのかもしれない。寝たいときに寝られるのはいいことだろうと思う。ただ、これで夜が眠れなくなってしまうと本末転倒なのだが…。(汗)

 22日、幸い夜もよく眠れて、まずまずの目覚めだ。と、また1晩でアクセス数が2万も増えて17万アクセスを突破している。うーむ、終わったわけではなかったのだな…。いったい何が起こっているのだろう? 理由だけでもわかれば落ち着くのだが…。誰か知ってたら教えて欲しい。

 さて、帰宅後はここの更新準備だ。何とか時計坂写真集を仕上げようとがんばったのだが、遅くまでかかってしまい、結局更新まではできなかった。体力的に持たなかったのだ。今の職場に移ってからのペースを考えると「気まぐれモノローグ」の区切りは火曜日で、更新は水曜日という方がいいのかもしれない。

 しかし、それだと「犬夜叉」の感想がまぬけになってしまう。書いているのはあくまで水曜日より前だから、そこでした予測がはずれることは当然ある。水曜日更新だと、はずれているのを承知で公開しなければならなくなるわけだ。逆に当たってたときは、その日の分を読んでから書いたと思われるだうろし…。つらいな…。(汗)

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