飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<2000年>

5月23日(火)

 今からあせる必要はないが、やはり後手後手に回る状況が繰り返される。仕事を分担して任せられる人材を確保できていないのが原因だろうか。いや、何でも自分でやらないと気がすまない性格が災いして、周囲のスタッフを信頼していないだけなのかもしれない。よくない傾向だな…。それを改めるためにも、スタッフとの親密な交流は必要だな。

 17日、「犬夜叉」だが、いよいよ鋼牙、犬夜叉VS獣郎丸、影郎丸の闘いが始まった。案の定、苦戦を強いられる犬夜叉と鋼牙…。鉄砕牙の重みに加えて腹を食い破られた傷もあって動きが鈍っているだけに苦しい展開が続く犬夜叉…。一方、影郎丸のスピードにてこずっていた鋼牙は、徐々に速さに慣れてきた。

 しかし、影郎丸は地中に潜り、突然飛び出して襲うという技を使いはじめる。その奇襲に気を取られた犬夜叉を獣郎丸が襲う。なかなか見事なコンビネーションだ。鋼牙も影郎丸の奇襲に自慢の足をやられてしまう。二人からスピードを奪ったところで影郎丸はかごめの胆を狙うと口にした。

 この状況を打開するポイントは何だろう? ちょっとこの時点では想像がつかない。影郎丸のスピードを超える何かがなくては、かごめを守ることはできまい。まさかとは思うが、かごめのそばにいる七宝が何か力を発揮するのか? う〜む、これまでの展開から考えると、あまり期待できないと思うが…。(汗)

 さて、この日は出張に備えて勉強しようと仕事に関係する本を職場から持ち帰って読みふけった。が、なかなか頭には入らない。博物館の収蔵品とその歴史的背景などが主な勉強の対象だが、そいうものは頭に入りにくく、収蔵品が現在いくらぐらいの値段になるのかの方が記憶に残る。別に、オークションの影響ではないと思うが…。(笑)

 もっとも、普通に勉強しても実際のイベントでは思いもよらないことを聞いてくる人がいるから、あとはもう度胸を決めるしかない。学生時代は勉強なんてと思うけれども、社会に出てみると時間のある学生時代に勉強しておけばよかったと思うことが何度も出てくる。そういう目に遭ってみないとわからないものだが…。

 18日、前日に続いてお勉強に励む。まだ1ヶ月あるからそこまで力まなくてもいいのかもしれないが、不安だとどうしてもじっとしていられない。大して身につきはしないとわかっていても、やっておかないと怖いのだ。それだけ小心者なのかもしれないが…。(汗)

 19日帰宅後、ようやく梱包に使えそうな箱とポスター用の筒が見つかったので、梱包作業をした。これで翌日には送れる。それにしても、即売会から発送まで約1ヶ月かかってしまうとは、何とも手際が悪過ぎる。全部自分で抱え込んでしまったのも大きな原因だ。どこかに集まって人海戦術でさっさと梱包してしまえばよかった。

 ただ、口で言うのは簡単だが、会場を手配して押さえ、人を招集するとなると結構これが面倒だ。そうなるとつい、「いいや、自分でやってしまえ!」となってしまう。そこが私のよくないところなのだろう。反省もこうやって口でするだけなら簡単なことだが…。(汗)

 20日、プレゼント抽選会の不在当選者へのプレゼント発送だが、朝方の早い時間にやってしまえばよかったものを、ぐずくずしているうちに雨が振ってきてしまった。止むのを待っていたが、一向に雨は止まず、とうとう発送を1日延ばすことになってしまった。うーむ、ダメだ。

 最近は電話で取りに来てくれるサービスもあるのだから、それを利用すればよかったのだろうが、郵便で出す予定のものもあったので、一緒に出した方がいいだろうとついズボラを決め込んでしまった。

 もちろんその間、何もしないで遊んでいたわけではない。一刻会の継続会員一覧に載せる自己紹介記事の画像取り込みを少しずつ進めていたのだ。昨年までは原稿を直接版下用紙に貼り込んでいたのだが、いつも時間がかかって大変なので、今年から取り込みでやることにしたのだ。

 それと並行して「めぞん一刻・原作初出掲載時資料室」用の扉絵の取り込みも行った。これもなかなか進まないのだが、とりあえずこの日のうちに90話分まで完了した。あと70話あまり…。先はまだ長いな。(汗)

 21日、ようやくプレゼント品の発送を行った。一刻会継続会員一覧と「めぞん」の扉絵の取り込みも引き続き行って、後者の方は100話分までなんとか完了した。あと60話あまり…。毎日このペースで進められればいいのだが…。(汗)

 一方、それだけ扉絵の取り込みが進んだのなら、そろそろ資料室を更新したらどうだという声も当然あろう。私自身も心苦しい。執筆活動とるみけっとの主催、これらを並行してやってるかぎりはなかなか時間がとれないのが実情だが、時間の使い方が甘いと言われれば、確かに甘いのかもしれない。

 体力の衰えで夜更かしがきつくなってきているので、ここのところずっと健康管理優先で進めてきていることもあるのだが、ここというポイントでは無理もしなければ時間が生み出せない。1年くらい他のことを休んでここの更新に専念してみるというのもいいかもしれないが…。

 22日、先週の段階ではるみけっと2の日程と会場の発表は6月以降と考えていたのだが、別会場を推していたスタッフとメールで連絡した際、次回の会場についての話をしたので、自分の中でもようやく区切りができた。暦を見ると23日がちょうど大安なので、急遽翌日に発表することにした。

 ただ、正式な告知ページを作る余裕があるかどうかは微妙だ。仕事の終了時刻が予想できないので、帰宅してみなければ何とも言えない。無理な場合は、とりあえず専用掲示板で一報を入れることにした。

 23日、やはり正式な告知ページを作成する余裕はなかった。前日決めたとおり、とりあえずるみけっと専用掲示板で一報を伝える書き込みをした。正式なページは土曜日までには作成したいところだ。「気まぐれモノローグ」も原文ができていないので、そのときに一緒に更新することにした。

 昨年のすべり出しに比べれば、るみけっとは半年以上早くスタートを切ってるわけで、今からあわてる必要はないのだが、どうも予定が遅れていく傾向にある。公式ホームページも自分がやるのではなく、将来的にはより時間的余裕のある人に任せるべきなのかもしれない。

 現在は、私のHPの中に設けているから私がやるしかない状況になっているが、他にもいろいろやっている私がやることで遅れが出るのだとしたら、考え直さねばならないだろう。そのときには、独自ドメインの取得を考えてみてもいいかもしれない。それなりに費用はかかるけれども…。(汗)

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