飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<2000年>

2月15日(火)

 裏・高橋留美子*ぷち資料館は期間限定公開を終了。その間にちょっと指摘もあって、資料的記述を加えていよいよ正式公開への道をたどることとなった。コミケの申し込みも終わり、いよいよるみけっとに向けて始動だ! でも、まだ何もやってないな、サークル参加者としては…。(汗)

 9日、「犬夜叉」だが、案外決着の時が近いのではないかという予測が当たってしまいそうな展開になってきた。私としては必ずしもその予測は本意ではないのだが、展開から見てそのような気配が感じられるのは確かだ。すでに四魂の玉はほとんど集まっているし、桔梗は玉を集めた奈落を玉ごと葬ると言っているし、そこへ主人公が大きなピンチを迎えるという流れとなると、少なくとも大きな山を1つ越えることにはなるだろう。

 今回は何といっても、鉄砕牙がいとも簡単にへし折られてしまったことだろう。所詮犬の牙、鬼の牙にはかなわない…。相手が「鬼」ということろがまた意味深だが、あの化け物の虎縞ビキニ姿は想像したくないな…。(笑)

 鉄砕牙は犬夜叉の父の牙から造ったものだ。これまでも脈打ったりしているし、多分に生き物的要素を持っているからへし折られても何らかの力で再生することは充分に考えられる。それがないと考えると、この局面を打開できるのは桔梗ぐらいなものだろう。かごめはすでに悟心鬼の間合いの中にいるし…。

 ただ、まだ玉が完全なかたちに戻る前に桔梗が動くかどうかという問題がある。このピンチでかごめと弥勒が持っているかけらを失ったとしても、まだ鋼牙のもとに2つ残されているはずだ。それをすでに手に入れているとは考え難い。手に入れているとすれば、鋼牙はもう生きていないだろうし…。

 もし、この展開で桔梗が出てくるとすれば、犬夜叉の命を救う代わりに奈落に四魂のかけらを渡すようにさせるというかたちだろうか。鉄砕牙が折られた状態では戦えないから、ひとまず身の安全を確保するために弥勒がその提案を受け入れることは充分に考えられるだろう。果たしてどう展開していくのか? 今は見守るしかないが…。

 さて、この日は久々に職場のバンドの練習だ。4月にとあるパーティーでの演奏を頼まれたので、少し早くから練習しておかねばならないのだ。いつもなら職場の中のパーティーや幹部の送別会だから直前に2回くらいの練習で本番に臨んでいたのだが、今度は外部のパーティーだ。場所は新宿の京王プラザホテルらしい。これにぶっつけ本番で出る度胸はさすがにない。(汗)

 久々の曲もあったし、ブランクが長いから思い出すところまでがやっとだったが、何にとても演奏は下手なりに楽しいものだ。途中でパンマスに飲まされたウィスキーの水割りが濃過ぎてかなり酔いがまわってきてしまったが、まあそれなりの演奏だったろう。あまりよく覚えていないけれど…。(おいおい。笑)

 10日、先週ちょっと掲示板の方で公開中の裏・高橋留美子*ぷち資料館について指摘があったので、「らんま」のテレカのページをモデルケースとして少しずつデータを書き加えはじめていたのだが、これがだんだんと本格化してきた。しかし、結構時間がかかる。テレカの裏の番号はホワイトテレカのものは共通だが、フリーデザインのものは一応発売順になっているはずだ。それに合わせて並べ替えもしなくなはならない。

 かなり「情報募集中」のものが多くなってしまって資料館の展示としては恥ずかしい内容だが、わかっているものだけでも少しは役にたつだろうか。ほとんど原作絵のものしか集めてないから、もともと抜けが多い。アニメ絵のものをまったく持っていないというわけでもないのだが…。(だんだんたまってくるとマジななって集めはじめたりして…。笑)

 11日、夏コミ(コミックマーケット58)の参加申込書を書く。参加費の方は代休だった7日にオークションの払い込みと一緒に済ませていたが、申込書の方は全然書いてなかった。前にも言ったように、今回は「FC少年」へジャンルを移動する。過去の実績が評価されなくなる可能性があるから純粋に前回の売上数が頼りになる。るーみっく系の売上数では苦しいかもしれない。

 しかし、ウソを並べて見栄を張るのもおかしな話だし、そういうインチキくさいことはしたくない。搬入数を確認するための資料だから、端数を切り上げてきりのいい数字にするくらいのことはしても、大ウソはつきたくない。それで落とされるなら、まだまだその程度の実力ということなのだし…。

 そんなことを考えながらなんとか申込書を書き終えたが、暦を見ると翌12日が友引だ。この日は先勝で、すでに午後になっていたから投函は翌日にすることにした。せめて縁起だけでもかついでおこうというわけで…。(笑)

 12日、土曜日だが出勤だ。夏コミの参加申込書を持って家を出たが、通勤途中のポストに投函するのを忘れてしまった。いつもの悪い癖だ…。オークションの支払いは忘れないくせに、なんでこうなのだろう? 直前まで覚えているのに忘れることもある。痴呆症というわけじゃないと思うが…。(汗)

 というわけで帰りこそはと思っていたのだが、また忘れてしまった。駅に向かう途中のポストで忘れて電車の中で気づき、降りたらこんどこそと思いつつ、駅から自宅までの間のポストでまた忘れてしまう。自宅に着いてようやく気づいて、郵便局前まで出しに行ってきた。この日に出さなければ日を選んだ意味がないし…。

 帰宅後、食事をとって風呂に入り、一旦すぐ寝る。そして目的のオークションの終了時刻に合わせて起きてくる。(笑) ここのところそんな生活だ。不健康この上ないが、若い連中と比べて先が短いのだし、そのくらいして落としにいかないと本当に欲しいものを手に入れるのは難しい。大人げないといえば、思いっきり大人げないが…。(汗)

 この日の成果は上々だった。この先はしばらく本命はない。少しはまともな生活ができるかもしれない。もっとも、もともとそんなにまともな生活はしていないけれど…。(笑)

 13日、昼頃郵便受けをのぞくと郵便局の不在通知が入っていた。なぜだ? ちゃんと在宅していたのに…。何かに夢中になっていて呼び鈴が聞こえなかったのだろうか? 最初はそう思った。しかし、ここんとこたて続けに3件続いているのだ。玄関のベルは故障していない。ちゃんと鳴るのになぜこういうことが起こるのだろう?(うーむ。汗)

 さて、オークションの方がようやく落ち着いてきたので久々に余裕のある休日のはずなのだが、どうも拍子抜けしてしまってつまらない。オークションの刺激に慣れ過ぎてしまったらしい。そろそろ絵コンテ切って漫画を描きはじめないとやばいのだが…。(汗)

 あまりやる気の起こらない中、かろうじて裏資料館の「らんま」テレカのページのデータ追加作業には手をつけることができた。当初はその他のページもすべてデータを書き込んでから正式公開に移行するつもりだったが、とりあえず反響を見てみたいという気もしたので、現在公開中のページと差し替えてみた。もうあまり終了まで間がないから、あまり反響は期待できないだろうが…。

 14日、帰り際に誘われて飲みに行くことになった。当然帰宅は遅くなる。しばらくどうしてもというオークションはないから安心して飲みに行けたわけだが、それにしても結構よく飲んだ。帰宅してからはもう風呂も入らずにすぐ寝てしまった。1つ終わりを迎えるオークションがあったが、そんなにどうしてもというわけではなかったので寝てしまったのだ。

 どうせ抜かれるだろうと思った。またいずれ出てくる可能性もある品だから、抜かれたら抜かれたでいいと…。ところが、翌朝チェックしてみるとそのまま落札していた。(おいおい、いつもの苦労はなんなんだ!? 汗)

 15日、帰宅するとオークションで買った商品がドッと届いていた。連休が挟まったせいもあって、この日に集中したわけだ。郵便局の不在通知も2通…。これは間違いなく不在のときだったらしいが、寒い中、自転車をこいで本局まで取りに行った。後日配達してもらってもまた同じことが起こる可能性があるし、面倒でもその方が確実だ。一刻も早く商品を確かめたいという気持ちもあるが…。(笑)

 そのせいで更新作業にかかるのが少し遅れてしまい、ここ以外は裏資料室の削除をした程度にとどまってしまった。裏資料館については期間限定を惜しむ声が掲示板にもあった。しかし、このままではやはり「資料」とは言い難い。自分が集めたグッズを並べて「るーみっくグッズにはこんなものがあるんだよ。」ということを示す展示だと言えなくもないが…。

 とりあえず、「らんま」テレカのページや「うる星」の少年サンデーの表紙、スピリッツの吊り広告ポスターのページのように何らかのデータを加えて資料として参照できるレベルにした上で正式公開へと持っていきたい。できれば、中古市場の相場価格なんかも経験的査定というかたちで提示したいところだ。ネットオークションの売り手、買い手にちょっとは相場をわかってもらいたいし…。(笑)

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