飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<1999年>

8月31日(火)

 8月もいよいよ終わりというのに、まだ執筆に入れない。それどころか、「気まぐれモノローグ」の更新もままならない。追いつくつもりが追いつけず、1週間遅れになってしまった。このまま、この状態が定着してしまうのだろうか?(汗) 

 25日、「犬夜叉」だが、やはり予想したような展開になった。鋼牙の「おれの女になれ。」発言が飛び出して、犬夜叉の恋のライバル誕生だ。が、かごめの対応やストーリーの展開からみても、そんなに長期に渡って恋敵として張り合うキャラのようには感じられない。やはり、今回のシリーズだけなのだろうか? しばらく間を置いて再登場というのもありえるかもしれないが…。

 一方、七宝が仕掛けたキノコの合図を頼りに、かごめ救出に向かう犬夜叉たちだが、七宝がいなくなっていたことに気づいていなかったとは…。つくづく影の薄いキャラになってしまったな、七宝は…。それをまた、逆手にとってギャグにするとは…。(汗)

 そしていよいよ、妖狼族と極楽鳥の闘いは始まる。手ぐすねを引いて待ち構える極楽鳥の親玉は双子(?)だ。この闘い、単なる生存競争あるいは四魂のかけらをめぐる争いだけで終わるのだろうか? 闘いの果てに待っているものが、まだちょっとはっきりとは見えてこない。当然、ここにかごめを救いに犬夜叉たちが来ることになるだろうし、どんな結果となるのだろう?

 さて、そろそろ執筆の方も再開しないとマジでやばい状況になってきた。そう思いながらも、モードは仕事モードに入ってしまってて、切り替えがきかない。帰宅してからも、職場のHP作りのことで頭がいっぱいで、あれこれと自宅のパソコンで試してみたくなり、そんなこんなで時間を過ごしてしまう。何もやる気にならないよりは、遙かにいいことではあるが…。(汗)

 26日、相変わらず執筆にかかれずにいるが、その前に呪泉郷端展示即売会3の参加申し込みをしておかなければならなかった。(すっかり忘れとった…。汗) というわけで、とりあえずすぐに書ける項目から埋めていった。こんな状況では、新刊が出せるかどうかわからないが、とにかく参加だけはしておきたい。ああいうるーみっくファンだけが集まる場には、行くだけでも価値があるし…。

 27日、前日描き残したサークルカットを描いた。夏コミ後ははじめてだ。あまり迷ってるヒマはないから、描きなれたキャラにした。飛鳥杏華といえば、やっぱりかすみおねーさんだろう。(って、勝手に自分で決めてたりするが…。笑) 呪泉郷端展示即売会はらんま中心だし、描きかけてる漫画もかすみさんネタだから、当然といえば当然の選択ではあるが…。

 しかし、それにしても執筆意欲が湧かない。サークルカットを描くことで、少しは気持ちが盛り上がるかと期待したのだが、途中で疲れてきてしまって、サークルカットを仕上げるので精一杯だった。とりあえず参加申込書は完成させて、投函できる状態にはしたが…。

 28日、土曜日だが出勤して西暦2000年問題関連のテストだ。テストは夕方には終わり、帰りに東京ドームへと足を運んだ。実は、父の葬儀のときに来てくれた叔母の1人が、巨人軍グッズが欲しいと言っていたので、その下見に寄ったのだ。

 下見といっても、最初からそういうグッズを売っている店があることを知ってて行ったわけではない。東京ドームには過去2、3回来ているが、もうかなり前の話だし、いずれも野球観戦が目的だったから、すぐに入場してしまって、周囲にどんな店があるかなど気にとめたこともなかった。でも、他に思い当たらなかったし、行けば何とかなるだろうと思ったのだ。(笑)

 その安直な考えは、見事に当たってくれた。まあ、あることは確信していたが、中に入らないとダメなのかどうかが問題だったのだ。もっとも、冷静に考えてみれば、過去の自分がそうだったように、野球を見に来たときにはグッズなど見ている余裕はないし、そういう人にしか売らないのでは回転が悪過ぎるから、外にあって当然だったわけだ。(笑)

 帰宅後は、結局のんびり過ごしてしまった。父が死んでからというもの、自分がいままでのような自分中心の生活をしてしまったら母が淋しい思いをするだろうと思い、できるだけ夕食を一緒にとり、一緒にTVを見て話をする時間を増やした。その生活に慣れてきて、戻せなくなってきているのだ。

 それに、せっかくそう心に決めて一刻会のスタッフも降りたのだ。そう簡単に決心を崩してしまうのもためらわれる。いままでも、そしてこれからも、自分1人で生きていくわけではないのだし…。

 29日、前日の下見の状況を伝えたところ、早速母が買い物にいくというので同行した。もちろん、単純に案内の意味もあるが、母は(さすがに良牙くんほどではないが)かなりの方向音痴なので、ついて行ってやらないと心配なのだ。(汗) 地下鉄の出口を間違えるくらいは当然のこと、帰りにちゃんと帰宅できる方向に向かう電車に乗せてやるところまでしてやらないとダメなのだ。

 買い物は意外と早く済んだ。もともと叔母が欲しいものをいくつか指定してくれていたので、楽だった部分もある。時間がまだあったので、せっかく外出したのだからと思い、お宝探しに行くことにした。もちろん、母を帰りの電車に乗せてからである。(笑)

 しかし、先週も行っているだけに収穫はほとんどなかった。渋谷では何かのプレゼントに使えそうなアニメ絵のノートと下敷きを押さえた程度、中野でも少年サンデーが1冊だけだった。だが、お宝探しというのは、地道に足を運ぶのがいちばんだ。店長や店員とツーカーになれれば、事前に情報をもらえるかもしれないが、まんだらけのような大きな店ではそれもままならない。そのうち、いい収穫があることを期待しながらコツコツと地道にというのが私のやり方だ。

 30日、土曜日は出勤だったし、日曜日もお宝探しで歩き回ったから、ちっとも休んだ気がしないままの出勤だった。でもまあ、当面の仕事はHP作りだから、疲れがとれないなりにも力を入れられる。相変わらず職場のスキャナーがタコなので効率が悪いが、それでも1つ1つ進めていく。周囲の人たちから見れば大変で、あまりやりたくない作業かもしれないが、私にはこっちの方が向いているのだ。(笑)

 帰宅後は相変わらずだ。セリーグの天王山とやらでやたら盛り上がっていたので、つい野球を見て過ごしてしまった。もし、結婚して嫁さんがいたら、やっぱり帰宅してから寝るまではこんな生活なんだろうかとふと思ったりする。母が妻に代わるだけで…。

 肉体的には、確かに健康的な生活だろうと思う。しかし、精神的には必ずしもそうではないらしい。私が特殊なだけかもしれないが、のんびり過ごしてしまえばしまうほどストレスがたまってくる。いまは、仕事で大分発散できてるからいいのだが、HP作りの仕事が終わったらどうなるだろう? あまり考えたくはないが…。(汗)

 31日、帰宅後はここの更新作業だが、「気まぐれモノローグ」の原文がちっとも進まず、結局、8月24日分だけしか更新できなかった。あとは、一刻会のページを少しいじっただけだ。2週間分更新して追いつくつもりだったのだが、何とも情けないくらいパワーが低下してしまっている。

 次週からは何とか執筆に入ろうと思う。例年なら夏コミ近辺にとっていた夏休みが、ちょうど忌引休暇に変わってしまったので、今年はまだ3日分残っている。休みをとれば、重い腰も上げられるだろう。これで上がらなければ、いよいよやばいのだが…。(汗)

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