飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<1997年>

6月3日(火)

やらなければならない。だけど進まない…。原稿描きが滞る。後回しにしたものの締め切りが迫ってくる。プレッシャー…。よけい進まない。ジレンマ、フラストレーション、そしてコンフュージョン…。とうとう、6月に入ってしまった。

28日、7枚目(8ページ目)の下描きだ。このページはそんなに苦労しないだろうと思っていたのだが、やっぱり時間がかかってしまった。自分のコンディション自体が悪いのかもしれない。この日は帰宅が早かったので、2ページ行きたかったのだが、結局は1ページしかできなかった。

これだけ各ページ苦労するのは、それなりに理由があるのだが、ここでネタをばらすと、本を読んだときのインパクトが薄れるのでやめておこう。インパクトというほどのインパクトではないのだが…。(笑)

29日、帰宅時に雑誌「Yahoo! Japan」7月号を購入する。予測はしていたが、やはり私のホームページが日本の新着ウェッブのところに載っていた。特に、連絡はなかったが、新着情報の「今日のおススメ」に出たところは自動的に載るようだ。

前日からまたアクセス数が増え始めていたのだが、どうやらそういう理由らしい。そんなわけで、原稿描きをする雰囲気にはなれず、この日はメール等のRES書きに専念した。ちなみにこの日、一刻会メーリングリストが開設された。

30日、前日の分を取り返さないときつい。ということで、この日のノルマは2ページとなった。8枚目(9ページ目)はすんなりと行ったが、9枚目(10ページ目)で苦戦し、午前5時近くまでかかってしまった。

このやり方は最近よく使う手で、以前は最後の2週間を不眠不休でやったりした。が、さすがに過労で不整脈が出て、危うく本当に死にかけたことがあり、それ以来、休日の前夜から翌日の未明にかけて午前5時を限度としてがんばり、午前5時から午前10時まで、きっちり5時間の睡眠をとるというやり方を早い段階から行うようにしているのだ。

しかし、少しでも早く眠れるに越したことはない。見込みでは、午前3時には終わる予定だったのだが…。(汗)

31日、出だしの10枚目(11ページ目)でつまずくが、後半ペースが上がって13枚目(14ページ目)に突入した。やはり、前夜と同じ方式で深夜作業をするが、このページが終わったら、とりあえず寝ようと決めた。

あと1コマを残して午前2時…。あと30分もあれば楽勝と思ったのだが、これが意外に手間どった。結局、午前5時になっても最後の1コマが描き切れず、断念して寝た。なんともなさけない。(汗)

6月1日、この日も原稿の進み具合はよくない。できれば、次の作品の2ページ目くらいまで入りたかったのだが、夜になってようやく15枚目(16ページ目)が終わったという状況だった。

このあと、保留にしてあった扉絵(1ページ目)のデザインを決めて、その下描きをなんとか終えた。とりあえずこれで16ページ作品の下描きは終わった。まるで、今年の巨人のような沈滞した執筆状況だが、この先はおつき合いしないで行きたいものだ。(笑)

2日、未明のうちに2000アクセスを突破した。なんか幸先がいい。本当にツキが変わってくれるといいなと思っていたら、帰宅後、コミケット準備会からの通知が到着していた。ラベルの色はピンク…。なんと、飛鳥鳳凰堂初当選だ!(といっても、2度目の応募なのだが…。笑)

早速、同人サークル「飛鳥鳳凰堂」のページの更新作業をする。翌日の「気まぐれモノローグ」の更新に合わせて、2000アクセス突破のメッセージとともに出す予定にした。

この日の下描きは、2作目の1ページ目と2ページ目の最初の大ゴマの大部分までとなった。この辺からピッチを上げて行きたいところだ。

3日、帰宅後とりあえず、2作目の2ページ目を仕上げる。その後はここの更新作業だ。ちょっといつもより変更箇所が多かったので、時間がかかってしまった。更新が早く終われば、3ページ目にかかろうと思っていたのだが、残念ながら無理だった。

振り返ってみると、この1週間はほとんどるーみっくに関する情報やネタが出てこなかった。毎回、何かしらにつけて最新または過去のことについて触れてきたのだが、どうにも今回は出てこない。

このコーナーは、日記形式と言いつつ、やはり何かしらの情報を提供して行きたいと考えているのだが、今回ばかりはお手上げだ。次回に期待しよう。次回も何もなかったら…、またその次に期待しよう。(笑)

メニューに戻る