飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<1997年>

4月20日(日)

ちょっと怠惰な日々を過ごしてしまった感じだ。バイオリズムとか、特に意識はしていないけど、何か精神レベルと体調がダウンする周期に突入していたようだ。

11日、この日の朝、書店に小学館コミックフェアの販促冊子である「コミックスサンデーVol.9」と「ナマズの巣Vol.6」が出回ってるとの報を受けた。後者の表紙絵は「めぞん」だというので、仕事帰りに地元の書店で尋ねてみる。しかし、聞いたことがないとの返事…。これは大きい書店に行かないとダメかと少しあせる。

12日は、また部屋の模様替えだ。もう、ほとんど完了し、残ったものを収納して行くだけなのだが、それが思うように行かないのだ。部屋の整理をするたびに思うのだが、整理をすると何でいままで収まっていたものが収まらなくなってしまうのだろう?実に不思議な現象だ。(笑)

13日、一刻会の会報発送準備兼一刻CONプログレスレポート編集会に出向く。編集終了後、立川駅の駅ビル内にある書店で「コミックスサンデー」と「ナマズの巣」を確保した。

後者の表紙絵は「めぞん」だが、B2判ポスター集やテレカつきポストカードなどに使用された花見の宴会のイラストだった。描き下ろしかという期待もあったので、ちょっと残念だったが好きなイラストだし、まずはよしとする。ちなみに、前者にはコミックスサンデー・オリジナルテレカ(絵柄は「H2」+「犬夜叉」)の応募要項が載っていた。

14日は、久々にドキドキさせてもらった。「辰吉VSサラゴサ戦」だ。サラゴサはやはりうまい。しかし、辰吉もよくやったと思う。最後は久々に胸がドキドキする感覚を味わった。

それはそうとして、この試合に妙に「あしたのジョー」を感じた。サラコザは年くってるせいもあって、ちょっとシワが多いが、顔立ちの系統としてはホセ・メンドーサしてるし、メキシコだし、最後の方では減点食らうし…。(笑)さすがに、辰吉は燃え尽きなかったけど…。

15日、体調が悪い…。何か火曜日に疲れが出るようなリズムになってしまっているんだろうか?無理をしてもしょうがないので、ここの原文作成を切り上げてさっさと寝た。

16日、職場の転入者の歓迎会だ。やはり体調が不十分だったせいもあるのだろう。ビール2,3杯とワイン4杯程度で結構きてしまった。結局、この日も何もできず、ここの原文書きもパスしてしまった。それでも「犬夜叉」の連載はしっかり読んだが…。(笑)

17日、1日早く出ていた「犬夜叉」の単行本第1巻を買う。一緒に並んで平積みになっていた少年サンデーコミックスの中ではいちばん減りが早かった。なんとなく、それを見てホッとする。

この日、ここを更新する予定でいたのだが、どうも集中力がない。原文は半分ほどできていたが、結局断念して床につく。「気まぐれ」と言いつつも、週1回のペースは守りたかったのだが…。

18日、帰宅すると母親が伏せっていた。晩飯はしかたなくホカ弁だ。自分自身も前日に続いて集中力がない。ここの更新は土曜日1日かけてゆっくりやろうと考える。

19日、朝からどうも腹の具合がおかしい。午前中はそれでも何とかなったのだが、昼過ぎから急激に熱が上がる。とてもじゃないが、体を起こしていられない。さらに、熱で朦朧としてるのに、腹の警報が鳴ればトイレに駆け込まねばならない。私の部屋は2F、トイレは1Fだから、これがまたつらい。

「下痢」といえば、「虚塵の星」が収録されていた新潟中央高校漫画研究クラブの本「ざ・だいありぃあ」を思い出す。この本のタイトル、最初は「…だいありぃ…」という響きから「日記」か何かに関係あるのかと思っていたら、実は「diarrhea(下痢)」という意味だったのだ。う〜む、すごいタイトルだ。

20日、なかなか体調は回復しない。昼頃から再び熱が高くなり、21:00まで寝込んだ。しかし、この間にようやく汗が出て、どうやら回復へと向かい出した。それでも万全とは行かない。相変わらず食欲は戻っていないし、腹のほうも…。

ということで、翌日は休暇をとることにした。休暇といえば、今年はまだ1月から今日まで1日と2時間しかとっていない。特に休む理由もなかったのだが、もう少し余裕を持つべきかなと反省する。もっとも、夏コミが近づけば必然的に休暇が増えるのだが…。(笑)

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