飛鳥杏華の気まぐれモノローグ

<1997年>

4月3日(木)

とりあえず、ちょっと前から考えてた「気まぐれモノローグ」の企画を実行に移すことにした。本当はパソコンに向かう直前まで、ここしばらく続けている「高橋留美子漫画作品一覧」の英語ページ作成の続きをやるつもりだったんだが、なんか気が変わってしまった。ちょっと疲れてて、英作文するのがきついってのもあるけど…。

なぜ突然英語ページかというと、先日、イギリスのるーみっくファンであるChris Rijk氏が自分の持つ犬夜叉Home pageから私の作品一覧にリンクを張ったという話を人づてに聞きおよんだからだ。Chris Rijk氏は、「Ranma 1/2 FAQ」の作者としてインターネット上では結構知られている人物らしく、非常に光栄なことなのだが、何にしても私の作品一覧はオール日本語だ。氏のHome pageから訪れる人の大半は日本語が読めないだろうし、環境的にも表示できないかもしれない。

はっきり言って英語に自信はない。(きっぱり) しかし、何もできないのもまた悔しい。この際、下手な表現で笑われてもいいから、何とかしてみようと思ったわけだ。

で、生まれて初めて「和英辞典」なるものを火曜日に買った。いままで、学生時代を含めて「英和辞典」と「英英辞典」は使ったことがあったが、「和英辞典」は初めてだった。日常会話程度なら、簡単な単語で逃げてなんとかできると思うが、作品の解説文となると、さすがに使いたい言葉に相当する英単語が出てこない。とりあえずは、「和英」「英和」「英英」と3冊の辞典と格闘しながら、少しずつ作っては公開して行こうと思っている。(「公開」が「後悔」にならなければよいけれど…。苦笑)

一方、なぜ疲れてるのかというと、昨日、東京は日暮里のホテル・ラングウッドで労働組合の50周年記念祝賀会があって、新しい組合歌のお披露目演奏をしてきたからだ。自己紹介ページの先頭にある画像どおり、私はエレキベースを担当しているのだが、何しろ練習してない。2回しか練習してないのだ。当日の開場前に音合わせはしたが、女声コーラスと3回、うち男声コーラスを加えてやったのが1回、独唱の声楽家とは1回も合わせてない状態で本番だ。

顔なじみの組合関係者だけなら、それでも緊張せずにいられるのだが、大蔵大臣は来るわ、前・大蔵大臣、労働事務次官、連合の会長、自民党、社民党、民主党、太陽党の政治家、NHKのプロデューサーだかディレクターだかまでいて、しかも練習不足では、緊張するなという方が無理だ。幸い、演奏はうまく行ったが、あまり余裕のある演奏ではなかった。肩にハンガー入れたようなとは、まさにこのことだと実感した。おかげで、どっと今朝になって疲れが出てしまったのだ。

さて、とりあえず、自分のサイトの更新は、ここしばらくは細かくやって行くことになるだろう。貸していたビデオカメラが返ってきたので、時計坂写真集に1994年7月に撮影したビデオからの画像をいずれ追加したいとも思っているんだが、なかなかまとまった時間もとれないし…。目立って変わるのは、当分このコーナーだけかもしれない。(おいおい。笑)

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