SPIの問題

高速伝送とライン寄生容量

システム構成

プルアップ抵抗とプルダウン抵抗

5MHz:Clock Polarity=0;Clock Phase=0
All data transitions are during the rising edge, non-delayed clock, Inactive level is low

12MHz: 01Hを正しく読み取れている波形:CH1=CLK(C) CH2=SDI(Q) 200ns/

24MHz : オープンの場合、 画面の01H,01Hの値を,00H,00Hと読み間違える。

クロックラインのプルダウン抵抗値:10KΩ これでも,01H,01H波形を,00H,00Hと読み間違える。

1kΩ : プルダウン抵抗値が2KΩあたりで,画面の01H,01Hを正しく読み取れる。

1kΩとオープンの波形変化。 : クロック波形と,Q(データ)波形のタイミングは,1kΩの時,Qの値は,ハイと読める可能性が高まるタイミングになる。 (立ち上がりエッジで,データを読み取っているとする,立下りでは,有意さは見えない)

プルダウン:100Ω  Q=04H 電圧ピーク値が2Vに満たないが,VLは0Vである。 04Hを04Hと読み取れる。

寄生容量増加の要因

DF5F3.6JEを過大電圧印加保護としてCS,SCK,SDI,SDO線,4つのラインに接続している。

1)保護ダイオード接続:DF5F3.6JE

有り                                       無し

2)フラットケーブルと単線との違い

フラットケーブル                                単線

波形歪の要因

オープン端子での反射波(オープン長の長さの違い)          カットの有無

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