本州最南端ツーリング(伊勢志摩・潮岬)2002.1.9〜1.11
今回、RSC創立15周年を迎えた 2002年のツーリング第1弾として 『本州最南端ツーリング』と称し、三重県・和歌山県の観光を兼ね 最終的には和歌山県の潮岬に到達しようと企画したところ 5名の参加者と3台の車で実行する事が出来ました。 |
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第1日目 伊勢湾は大シケ フェリーに乗せた愛車の運命は・・・ |
1月9日早朝、それぞれ便乗のメンバーを自宅まで迎えに行き東名・足柄SAで久しぶりに再会した今回のツーリング参加者 高遠、石川和、今井、川崎、滝 の各氏は時間通りに出発、最初の目的地のフェリー乗り場がある渥美半島・伊良湖岬を目指した。 東名高速道区間では手頃な長距離トラックを見つけ同じペースで後を付いていくと、何と!そのトラック130`ペースでばく進・・・どんどん前の車を押しのけるので休憩予定の浜名湖SAに大幅に早着、トイレ休憩程度で早速出発!三ヶ日ICで高速を降り一般道へ、途中の浜名湖レイクサイドウェーでは空から白い物がチラチラと・・・そして強い季節風が浜名湖の塩水を容赦なく車に浴びせかけました。それからはそれぞれのカーナビの意見が食い違ったり、道を間違えたりしながら何とか伊良湖に通ずるR42に入る事ができました。 R42に入ってから途中2〜3箇所に有った「伊勢湾フェリー運航中」の看板を見ながら『フェリーは欠航する事があるんだ!』と言う事に今更の様に気づき『この看板は誰が取り変えているのか?』『当てになるのか?』なんて素朴な疑問と不安が皆に過ぎりました。 R42は地図上では海沿いに一直線の国道ですが海岸の松林にじゃまされて海もあまり見えない単調で退屈な道でしたが、そろそろ岬のホテルが遙か遠くの丘の上に見え、左右にこの地の名産のマスクメロンのハウスが目立ち初めた時に見えた太平洋は以外にも穏やかでした。 いよいよ伊良湖岬の突端にあるフェリー乗り場へ予定より40分早く到着、すると伊勢湾は折からの強い北風で大シケ! 『船は大丈夫か?』『欠航したらどうしよう。』 メンバーの不安をよそに出航20分前に乗船開始、3台の車を甲板の左舷右舷に別れて停車させて客室へ・・そこで特別室320円の表示を発見。勿論全員一致で特別室に乗船決定!!上部デッキの特別室は前方の眺めが抜群!石川・川崎の2名が最前部席に陣取り、高遠・今井は豪華なソファーへ、滝は船酔いが心配でソファーに横になって出航しました。 船が防波堤を越えたとたんに2階デッキの特別室の窓まで波をかぶる始末、みんな自分の車が波をかぶっていないか心配に、特に新車の高遠氏の心配は相当な物でした。(その間、私は熟睡中でした) 鳥羽に到着した一行は伊勢志摩スカイラインを経て今日の宿泊地伊勢市へ、途中の朝熊峠展望台で名物定食(伊勢うどんと手こね寿司のセット)でこの旅最初の伊勢うどんを堪能した。伊勢神宮外宮にお参り済ませ伊勢神宮の内宮へ参拝 宿泊する神宮会館にチェックイン後 内宮門前に広がる『おかげ横町』で2度目の伊勢うどんと赤福ぜんざいをいただき、さらには宿の夕食も残らずたいらげた一行でした。 |
![]() 伊勢神宮(内宮) |
![]() おかげ横町 |
第2日目 GO!GO!潮l岬 RSCの新たな掟とは・・・ |
10日 今日は本州の最南端に位置する潮岬を目指す、そして本日、目指すグルメはサンマ寿司とめはり寿司。 昨夜は全員早く就寝したので寝坊する者も無く予定通りに出発出来た。伊勢自動車道を2区間の後はR42で南に向かうが速いペースなので途中休憩の予定のない道の駅熊のきのくにに立ち寄った、するとそこの売店にて早くもサンマ寿司をゲット更に奈良吉野の名産、柿の葉寿司までもゲットしたのでした。 道の駅 熊のきのくにを出発し進むこと約50` 昼食予定の道の駅 紀宝町ウミガメ公園に到着、まだ11時前だったので昼食は潮岬にして休憩とおやつ代わりに先ほどゲットした2種類の寿司を堪能する、どちらも甲乙付けがたし!(特にサンマ寿司にははまったメンバーでした。)そして記念撮影用の穴あき看板を発見ジャンケンで立ち位置を決めることになった。(これよりRSCの掟となり全敗を期する高遠氏だった。) 更に約60`太地を過ぎ串本までの間、左に名勝『橋杭岩』を見ながらいよいよ 北緯33°26′東経135°46′本州最南端の潮岬に到着、ここにRSCツーリング史上 最も南、そして最も西に到達した。(ちなみに今までの最も西の石川県小松は紀伊長島とほぼ一緒) 一行は展望台に上った後レストランへ、注文したのが再度登場のサンマ寿司、めはり寿司、鯨肉カレー・・・ 食後潮岬灯台を見学し一路、本日の宿泊地の熊野市へ。予定時間よりだいぶ早いと言うことで、途中太地くじら公園を見学(これが致命的となり宿に延着)ひなびた水族館のイルカ・アシカショーを楽しんだ。 その後公園入り口のキャッチャーボート(鯨を捕獲するモリを撃つ船)を急いで見学し再出発、途中新宮熊野川の橋付近でローレルとはぐれスカG2台で本日の宿『かんぽの宿熊野』を目指す羽目になった(GT−Rのカーナビは古く宿が地図上にない)。熊野市街入り小高い丘の上に宿が見えるのだがたどり着けない、携帯でロ−レルに連絡しようやく宿にたどり着いたのは7時近かった。入浴後本日の夕食・・・これが豪華絢爛!そう、料理のランクを上げすぎて宿代が12,000円也、皆からブーイングを浴びせられた幹事滝でした。 |
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RSCの新たな 掟、 この様な記念撮影用の看板があったら
ジャンケンで立ち位置を決め必ず写真撮影すること。
(ことごとくジャンケンに負けた高遠君)
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この時、この男より南にいるRSCメンバーは誰もいなかった・・・ 鯨肉カレーを食する今井君。 潮ノ岬のレストランにて |
今回参加のメンバー 石川・今井・川崎・高遠・滝の各氏 |