NBのマフラー
NA型ロードスターからNB型に変わり車体が大幅に変更した。
それに伴いマフラーの取り回しも変更、特に触媒の形状が変わり
センターパイプを手軽に交換出来なくなり、社外マフラーにもセンターパイプ
が付属しない、いわゆる手軽に交換出来るリアマフラーのみの交換が主流となる。
そうなると、センターパイプからテールエンドまでの短いパイプだけで音量と
適度な抜けを作らなくてはならない。NA型の場合、センターからのパイプの太さと
サブタイコの有無、テールピースのタイコのサイズ等で色々な特性を作ることが
出来、今ではかなりのメーカーがリリースし、購入時に迷う程である。
が、NB型はどのメーカーもレイアウトは似た物になってしまってる感じ、
今時の流行りは砲弾型のタイコがそのままテールエンドになっているタイプ
当社のマフラーも同じレイアウトになってしまったけど・・・
今のマフラー事情ではタイコはなるべく後ろに付ける事でトルクを減らさず
高回転の伸びを狙えるらしいのである。
当社のマフラーはメイン50パイになっている、サイレンサーは専用設計
される、ノーマルよりは遥かにパワーは出るし、レスポンスも上がっている。
その代償として音量は上がる事になる。
テールエンドがメインタイコなので其処から吸収しきれない音が外へ出る。
コノ手のマフラーは性能を重視した結果、皆同じ傾向にある。
そこで、
1本のみ作ってみました。
メインのタイコはノーマルに近い位置に付け、その後に50パイでテールに
繋げるのだ、タイコはレイアウトの関係から大きくする事が出来、
そこからテールに伸びるパイプ内でわずかな排気干渉を
起こさせる事により、排気音を下げる事が目的なのだ。
ノーマルよりも緩やかなパイプ形状とストレートのタイコなので
排気効率は申し分ないはずである、重量も軽くなる。
今の所はこのタイプ2試作として1本のみ、今だに試してイナイ・・・
結果は謎のままである。(早く試せっつうの!(汗)