Last
Week
(2001/02/25)中山記念、阪急杯 |
ダイタクリーヴァが重め残りだったということで3着に惨敗したが、レース中に骨折をしていたことが判明した。中距離で磐石の強さを発揮するまでには至っていなかったとは思うが、四角までの行きっ振りが悪すぎた。マイルCSにはなんとか間に合ってもらいたいものである。勝ったアメリカンボスは、距離的にはベストであり、前走のアメリカJCCを勝ったことが本格化の証だったのであろう。勢いのあるうちに、ぜひともテイエムオペラオーに挑んでもらいたい。大阪杯を使ってくれることで、中距離馬が挑戦できる状況ができたことが楽しいではないか。 ダイタクヤマトは本当に強くなってしまった。以前のように無理やり逃げる必要もなく、堂々たる勝ち方だった。2番手につけて四角から余裕で抜け出されると、さすがに普通の馬では差し切れない。ブラックホークがかろうじて2着に追い込んできたが、勝負あったというところだろう。これで、トロットスターとの対決が非常に面白くなってきた。4歳馬が全くだらしがないのが残念であるが、強さを誇示することは大切である。 |
This
Week
(2001/03/04)チューリップ賞、弥生賞 |
チューリップ賞の季節がやってくると、途端にクラシックだなあと感ぜざるを得ない。ことしは2歳チャンピオンのテイエムオーシャンに人気がかぶっているが、牝馬の場合はまだまだ予断を許さないだろう。 アグネスタキオンが満を持して出陣してきた。ジャングルポケットが強い勝ち方をしたことで、尚更存在感がクローズアップされてきているが、本当に強いのか。やはり弥生賞を見てみたい。少なくとも、昨年末の段階では抜けた存在だったと思う。だからこそ、一息入れたこのレースで無様な姿は見せられない。というよりも、凄い馬だというところを我々に見せつけてもらいたい。やはり無敗の大本命がいるクラシックは大いに盛り上がり、緊張感が出てくるというものである。ノースフライトの仔のミスキャストがどこまでやってくれるか。今年は名牝の子供たちが活躍するような気がするのだが。 |