北海道にはロータリー交差点が少なくとも３カ所あります。
旭川市と釧路市のロータリーは、それぞれ国道４０号・３８号の一部となっているため、ご存じの人も多いと思います。
しかし小樽市のロータリーはずいぶん意外な(？)場所に存在しています。それは国道ではなく、もちろん道道になって
いるわけでもありません。おそらく全てが小樽市道と思われます。
このロータリーのある場所は小樽市桜。札幌方面から国道５号を進み朝里を過ぎると平磯トンネルがあります。この
トンネルの手前を左折し坂を上っていくとたどり着くことができます。
ロータリーの案内標識
それでは、このロータリーの各方面を紹介していきましょう。
１．熊碓神社方面
緩やかな上り坂が真っ直ぐに続いているが、数１００メートル先で道は行き止まりに
なっており、林の中には神社がある(写真左)。
ロータリー交差点の向こう側には札樽自動車道が見えます。この場所の両側はトンネルに
なっています(写真右)。左折の標識の左手にはバス停とコンビニ、右側にはガススタンドが
あります。
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２．桜町中学校方面
こちら側も上り坂になっている。写真の先には桜町中学校があるが、その先は
道が狭くなり林の中へ突入する。あまりお勧めできない道です。
３．平磯公園方面
なだらかな坂に見えるが(写真左)、この先から急坂となっています。上り勾配１４％の坂が
出現するので、親切なことに冬の迂回路を示す看板がありました。
勾配１４％というとかなり急坂ですが、小樽市内ではそれほど急ではありません。(^^;
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４．国道５号方面
海に向かって緩やかに下っていく坂。バス路線にもなっていて、一番交通量が
多いと思われる。案内標識は唯一この方向のみ存在する。
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５．望洋台・朝里川温泉方面
こちら側は、道は広いが勾配がきつい上にＳ字になっていて、冬は遠慮したい道です。
「ロータリーあり」の警戒標識（写真右上の黄色の標識）は、何故かこの方面からは存在しない。
（最終更新日：1999/11/18)
