3.月食&日食
月食と日食、似ているようで違うとこ、、、月食はどこから見ても同じようにかけて見えるけれど、日食は観測する場所によってその見え方がぜんぜん違うんです。その理由は、、、まあ、下の説明を見てから自分で考えてね。
では、本題です。月食が起きているときに日食が観測される場所があります。さあ、どこでしょう。
月食、ちょっと前になるけれど、2000年の7月16日(日)に算数関係のお友達と町田で酒飲みながら月食見ました。見ているうちに欠けていく月。月食の理由を知らない古代の人々は恐れを感じたでしょう。また、理由がわかっている人が予言でもすればそりゃぁもう、大騒ぎさってことになっていたでしょうね。
月食は、しし座の話じゃないけれど、太陽と地球と月の位置関係で説明ができます。
太陽、地球、月の三つがこの順番できれいに並んだとき、満月のはずの月に地球の影が落ちる。これが月食です。
逆に、太陽、月、地球っていう順番に並ぶと、太陽が月で隠されることになり、これが日食。
ではここでさっきの問題です。月食が起きているときに日食が観測される場所があります。さあ、どこでしょう。
上の図を見比べれば、ほぉら、もうわかったでしょ?月食が起こっているときに月の上のその影の中から太陽を見ようと思っても、地球に隠されてしまっています。つまり、月面での日食ですね。逆に、地球で日食が起こっているときにその地球を月から見ると、きっと地球の上に月の影がかかっているんでしょうね。これってなんていうんだろう、、、地球食?
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