リベロ君、さようなら!
以前エンジンがいかれたのが111111Km達成直後。で、今回123456Kmを達成したかと思ったらまたおかしくなった。
6/19、一日早い父の日にと、世田谷で手打ちうどんを披露した。うどんの方はなかなか好評で、楽しい時間を過ごした。翌日はリベロ君車検の予定もあるのでその日のうちに帰ることに。ちょっと遅くなったので東名を使うことにした。
雨の中快調に走っていたが、青葉ICをすぎたあたりで急にパワーが落ちてきた。前の経験からとっさにメーターを見る。水温は、、、正常。燃料は、、、まだある。そうこうしているうちにスピードが80Km/h位まで落ちてきた。あわてて、しかし、冷静に一番左の車線へ移る。タコメーターを見ると、3000RPMあたり。そう言えばターボの音が聞こえない。いつもは3000RPMあたりからヒュイーンって音が聞こえるのに、、、きっとターボがいかれたんだ。
町田ICで降り、R246を走り、どうにか家まではたどり着けた。ちょうど明日、車検でディーラーに持っていくことにしていたので、まあ、ぎりぎりセーフといったところか。
翌6/20、ちょうどビールが切れていたので、車検出す前に買い出しに行こうと、車に空き瓶を積み運転席へ。キーをまわす。セルは回るがエンジンはかからない。ふと後ろを見ると、白煙がもうもうと上がっている。いつかのような水蒸気というよりは燃料の不完全燃焼といった感じでとても臭い。
ビールの買い出しは諦め、今日、持ち込むと行っていたディーラーに電話。日曜は人手が足りない、月曜は定休日ということで、火曜日にレッカーで取りに来てくれることになった。そのために、家までの地図を書き、キーをもって自転車でディーラーに向かう。
さて、家に戻ってからはある程度覚悟を決め、車の中、屋根の上を片づける。ジェットバッグを玄関前に降ろし、キャリアもはずしてジェットバッグの中にしまい、ダッシュボードやラゲッジスペースの私物も全て降ろした。
週末になってからディーラーから連絡が入る。車検はどうするかって。現状、エンジンはかからない。エンジンがかからないことにはどこがいかれたかがわからない。とりあえずエンジンをかかるようにするだけでも6〜7万かかる。その他、ターボがいかれていれば5〜10万。その上で車検を通すとなると、全部で30万位かかるとか。ここで、ディーラーの言い方のうまいところ。
「30万かけて直しても、この先の保証はないし、それだけかけるのなら頭金にまわしたらどうですか」
って。あからさまに買い替えろとは言わないものの、遠回しにそう言ってきた。確かに、もう123,500Km以上走っているしっていうことで、お世話になったリベロ君とはおさらばすることにした。
今に思えば、買っていきなりエアコンがかからなくなり(7月の炎天下)、パワーウィンドウが閉まらなくなったことが3回(機械系2回、電気系1回)、操作パネルの電気が付かなくなることしょっちゅう(そのたびパーツごと交換)。河原を走っててバンパーを杭に引っかけて取れちゃったり、カラオケ屋の駐車場の柱にドアをこすってへこませたり、オーバーヒートでエンジン交換したり、いろいろなことがあったけれど、総走行距離123,500Km以上、7年間に渡り、何度となく雪山に連れていってくれて、、、、
リベロ君、ありがとう&さようなら
てっぺんに戻る