リベロ君重体
1/31〜2/1と、南関マスターズ@斑尾高原に行ってきました。そもそも、行きから調子がおかしかったのです。飯山駅を越え、山道を登り、あともう少しで斑尾というあたりで、アクセル踏んでもパワーが上がらず、そう、ガス欠の時のようなあの感じ。どうも様子が変だなと、ふと見ると、水温計が振り切っている!!あぁ、どうして気づかなかったんだろう。路肩に停めてボンネット空けて、ラジエータを見ると水面が見えない。雪、つめたりしているうちにエンジンも冷めてきて、その日はだましだまし、宿までたどり着きました。
さあ、帰りに、宿で水を汲んでラジエータも満タンにし、行きは電車でやってきた佐藤のお父さんを乗せて山を下っていきました。と、飯山の駅に着く頃には、また水温計が振り切ってしまうではないですか。これはおかしいと、すぐそこにあったガソリンスタンドに転がり込んで見てもらったのですが、山の上で満タンにしたはずの水が全然ない。そこの兄ちゃんが(言いにくそうに)言うには、
「ここまでもれているようだと、はっきり言って手後れって感じですね。」
それでも、また水を満タンにしてもらい、コンビニで「南アルプスの天然水」を8リットルも買い、まあ、様子を見ながら帰ろうとしたのですが、5分も走らないうちにまた調子がおかしくなる。後ろを見ると、マフラーからは湯気がもうもうと出ている。結局、飯山の駅に戻り、ディーラーに電話し、三菱自動車の中野営業所のサービスの人に、月曜日に取りに来てもらうことにしました。で、駅前の駐車スペースに乗り捨てて、鍵を駅員さんに預け、飯山線、長野新幹線、東海道線を乗り継いで帰ってきました。
さて、明けて月曜日、電話で連絡を取ってみると、冷却水とオイルとが混ざってしまっていて、ラジエータは交換しなければならないとか。また、エンジンもヘッドの交換が考えられるんだけれど、もし、交換してもトラブルの原因が下の方にあったりすると、結局また同じようにオーバーヒートしてしまうだろう。過去にもそういう事例があったということで、中古のエンジンを探してもらい乗せかえることにしました。
板、靴、ストック、ウェア、メット、全部車の中に置いてきてしまったので、2/7、8の世田谷の大会はどうしよう。当初、6日は会社を休んで電車で車を取りに行き、そこから菅平に入ろうかなんて考えていたんだけれど、そんなに早くは直らないとのこと。レンタカーでも借りて行ってこようかとも考えたけれど、8日は帰りが遅くなると返すのは9日、トヨタレンタでキャンペーン中のスターレットを借りても4日間で2万6千円もかかる(まあ、思ったよりは安いんだけれど)。いっそのこと、大会、諦めようかな。でも、一応、競技部の理事してるし、大会準備なんか手伝う予定だったし、、、
そんなところに名案が!お金もそんなにかからず、スキーもちょっとはできるっていう!!とりあえず、着替えとかだけ持って菅平に向かう。これは誰かの車に乗せてもらって。で、土曜のGSはしょうがないから諦めて、誰かの車を借りて信州中野を往復し、道具を回収してくる。そうすれば、午後のディスタンスはちょっと無理でも、日曜のSLには出られる。でも、このためには、スキーに連れてってくれる人、向こうで車を貸してくれる人の協力が必要なわけで、、、、お願い!みんな、助けて!!
でもまあ、考えてみれば、もう、10万キロ以上走った車だというのに、ほとんど休まず中央高突っ走り、エンジン熱くなっているのにも気づかず、、、僕の不注意としか言いようがない。リベロ君、ごめんなさい。元気になって戻ってきたら、今度はもっと大事に乗るからね。約束するよ。だから早く帰ってきてぇ〜!!
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