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島田島一周の旅報告書


種別天候日程
シーカヤック 晴れ 南西の風1m 2001年3月14日
1.活動報告
 目的:ゴトピーの野望(オレは鳴門をシーカヤックで…)の実現
     シーカヤックを用いた食料調達法(舟釣り)の実践
 場所:徳島県鳴門
 >>地図 (別ウィンドウ)
 メンバー:ゴトピー、Sg、R
 使用艇:K-light PLUS(Alファルト)、ルクシャW(FRP)、ノードカップ・ジュビリー(FRP)
 波の高さ:0.5〜1m
 所要時間:4時間ほど(昼飯ふくむ)
 航程:
  10:25 撫佐の南西から出航
  11:00 堀越橋通過
       田ノ浦沖合いでボラ狩り。敗退
  12:30 昼食のため島田島北西に上陸
  13:15 出発
       Sg渦潮(?)に巻かれて沈
  14:15 島田島南端通過
  14:40 帰航
 >>詳細&写真

2.活動資料
 <潮流>
 島田島を囲む三つの海峡(大鳴門、小鳴門、堀越)では、概ね満潮時に北流、干潮時に南流。特に小鳴門海峡(北泊)と堀越海峡(堀越橋下)の出口付近で潮の流れが速いのは見たまんま。
 今回の航程では北流にのって出航し、転流前の比較的流速の衰えた時間帯に堀越を通過し、昼食時に転流を迎え南流にのって小鳴門海峡を通過した。島田島南端から帰航地点までは逆潮であったが、ウチノ海は潮が遅く大きな影響は無かった。

 <海況>
・ウチノ海
 風、潮流の影響も少なく非常に穏やか、鏡面のような海であった。周囲を陸に囲まれ、山中の湖水でのカヤッキングの趣き。

・堀越海峡
 狭部は潮流が強く河川の様ではあるが波は低く両岸に近付かなければ流れは素直。海峡北側は大鳴門海峡からの潮流との衝突により、不規則で周期の短い波が田ノ浦の南の岬沖合いまで続く。

・大鳴門海峡
 思崎〜瀬方鼻間では大鳴門海峡を抜けたうねりと大型船舶の引き波の影響による西向きの波在り。波の高さ1m。その他の海域はおおむね穏やか。

・小鳴門海峡
 潮流の影響が強いが概ね流れは素直。海面は至って穏やか。海峡の中ほど、小島田の湾南側の狭部を過ぎた地点で、一部流れが不規則になり小規模な渦も見られた。小型の船舶の往来が多く注意が必要。河川下流部でのツーリングと言った感じ。

 <その他>
・今回は撫佐の南西から出航しましたが、大毛島の堀越橋たもと、東部の室、島の北端、小鳴門海峡の湾部などからも出航可能であり各地点間も近く、出航時の潮流に会わせたフレキシブルな調整が可能です。
・大阪から高速道路を使えば3時間程で着く距離であり潮流が合えば日帰りも可能なロケーションといえるでしょう。
・特にウチノ海は潮流の影響も少なく内海特有の穏やかさがあり、またシーカヤックならではの小島への上陸も可能でシーカヤックの入門に好条件が揃っています。初心者の体験がてらウチノ海の一周など楽しめるでしょう。
・南の大毛島一周や、島田島&大毛島を8の字に巡っても面白そう。




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