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淀川 リバーツーリング報告書


種別天候日程
リバーツーリング 晴れ 2002年6月
1.活動報告
 目的:ばたやん艇の進水式
 場所:京都府宇治市〜大阪府枚方市
 メンバー:税理士、ハル、ばたやん、R
 使用艇:K-light exp、K-light+、K-light、フジタ艇

 琵琶湖から流れ出る瀬田川は宇治川と名を変え、さらに淀にて桂川と木津川との三川合流を経て淀川となる。
 めったにくだらない地元の川に行ってきた。
2.詳細
京阪京橋に集合  ばたやんが黄色のK-light+を購入したので、早速進水式に出かけることにした。
 場所は淀川。どうしてそこになったか覚えてないが、新品のファルトにシミを作って帰えってもらいたいもんです。ばたやんの計画では宇治から出艇して十三あたりで上陸、地下鉄御堂筋線でお手軽に帰宅するとのこと。京都−大阪間てそんなに近かったかという気もするけど、途中で日が暮れても困らないのでまあいいか。
Jnちゃんダンゴうまいぜ


 朝から京橋に集合。あまりに地元すぎてお出かけ気分が盛り上がらない。しかも京阪電車であっちゅう間に宇治に到着。かなり手軽です。
 せっかくの観光地なんでちょっと宇治をぶらぶらしたあと、駅前の橋でたもとに下りファルトを組むことにした。
 フジタ艇はおんぼろなんでウッドフレームがささくれだってるらしく、税理士さんはトゲが刺さったみたい。ばたやんの新艇はアルミなんで、余裕をかまして宇治名物抹茶ダンゴなぞ食べてみる。

さくさく組むぞ
 なにはともあれ、全ての艇が組み終わったとこで進水式のような事もやって、さっそく渦巻く宇治川へ出艇だ。
進水式は楽しげに
 流れの色は黒ぐろしており汚れてることには違いはないが、予想よりきれいな気もする。
 ただし、予想というのが日頃みてる寝屋川に比べてであって、けしてカヤックで下るような川が基準やないところがちょっとイヤだ。
ほな出発

パドルぽい  出艇してからしばらく宇治の市街地を下る。特に瀬もなく両岸が建造物に囲まれていると、いやあ川下りも終わりだねという気分になってしまう。
 その後、市街地を離れると川幅も広がり皆でわいわい騒ぎながら下りだした。
 そのうちにいよいよ三川合流地点が近づいてくる。昔ハルは三川合流を見たことがあるらしく、そりゃもう荒れ狂ってるという話だ。
 で、ここが三川合流。↓
三川合流。左が保津、右が宇治、木津はもっと右なんでフレームアウト
 荒れ狂ってないね、というより何もない。でもまあ通過後に振り向くと、でかい川が三方へ延びている景色はなかなか壮観だ。

のんびりしてて、えぇとこじゃ
 景色といえば、この辺りはすごくオススメ。
 特に淀の競馬場のあたりでは、広い川原と自然堤防のため周囲一面人工物が見えず、川面に視線さえさ落とさなければ極上の川下りのよう。だいたい西日本で清流が評判の川は山間を流れてることが多くてのびのびした風景はまれだし、場所によっては川底の石が鮮明に見えるくらい水はきれいだけど景色がな〜ってとこもある。
 淀川は下さえ見なければ、アクセスもいいからちょっとした休暇にはちょうどかもしれない。
ちょっと広々しすぎやないの

 とかいう話をして気分を盛り上げながら下るが、川は広く緩やかでいつまでも続きそうでちょっと嫌になる。いまは皆で話をしたり、パドルを交換したり、しまいにゃ人のパドルを投げ飛ばして遊んだりしてるから楽しいけど、ソロで来りしたらそらもう恐ろしく退屈なんやろな。
だだっぴれ〜
 決定的にまずいのは、瀬がなくて緩やかやのに絶対に飛び込めないこと。まあ泳げんことはないんやろうけど泳ぐ気にならんわな。と偉そうに言うものの、誰とは言わんがこのパーティーの半分は大和川を全裸で泳いだ経験あり。
はいお疲れさまです
 そういうことで春や秋のまだ泳ぐには寒い時期にグループで手軽に下る川ということにしとこう。
 なんて考えてるうちにそろそろ飽きてきたんですが、十三はまだまだやな。
 まあ、どこで上がっても大阪の街。交通手段にゃ困らんでしょう。ここいらで上がっときますか。と上陸したのは京阪枚方市駅の近くの公園でした。 おしまい

注:今回はいつもより甘い目に採点しております。
三川合流あたりで抜いたゴムボート、片付け終わった頃に追いついてきた



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